帯広北高校

帯広北高校の特徴

帯広北高等学校は、帯広渡辺学園が運営する1956年設立の私立高校です。創設者・初代校長は、1916年創設の妹尾裁縫塾を引き継ぎ、渡辺裁縫塾（のち渡辺裁縫女学校）を開いた渡辺登美さんです。

普通科が設置されており、大学進学への指導に力を入れている「特進コース」と、生徒の多彩な進路希望に対応できるカリキュラムを導入している「総合コース」に分かれています。

部活動においては、「野球部」「サッカー部」「レスリング部」「柔道部」が全国大会レベルの活躍を見せていて有名です。吹奏楽部も大所帯で、盛んに活動が行われています。また、道東では珍しい、チアリーディング部や女子サッカー部があることでも知られています。

帯広北高校の主な進学先・就職先

卒業生のおよそ半分が大学や短期大学への進学を希望します。

主な進学先は、帯広畜産大学や北見工業大学などの国公立大学、旭川大学や札幌大学などの私立大学です。

2018年の合格実績は、国公立大学２6名、私立大学３13名でした。

主な就職先は、道内の民間企業です。

帯広北高校の入試難易度・倍率

普通科の偏差値は

• 特進コース（57）
• 総合コース（45）

となっており、道内上位〜中位の難易度です。

募集人数は230名です。

帯広北高校に合格するために

一般入試では、学力試験（特進コース：国数英、総合コース：国数選択1科目（数社理））が行われます。
推薦入試では、面接が行われます。

学力審査では、応用問題を解けることよりも、基礎問題に確実に答えられることの方が大切です。過去問に取り組んで見つかった自分の弱点を重点的に復習し、基礎学力を身につけましょう。

面接では、なぜ入学を希望するのかを自分の言葉でしっかりと伝えることが大切です。日頃から自己分析を行い、志望理由を言語化する習慣を作りましょう。

帯広北高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活
チアリーディング部、男子サッカー部、女子サッカー部、テニス部、バドミントン部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、野球部、陸上部、弓道部、レスリング部、ブレイクダンス同好会
■文科系の部活
吹奏楽部、書道部、箏部、演劇部、国際交流部、美術部、理科部、茶道部、華道部、弁論部、漫画・イラスト研究部、写真部、ボランティア局、新聞局、図書局

帯広北高校が輩出した有名人・著名人

後藤麻衣（声優）、酒井美直（歌手(AINU REBELS代表)）、田中康平（プロサッカー選手）

帯広北高校へのアクセス方法

■バスをご利用の方
帯広駅より乗車、「北高・北斗病院前（帯広北高）」にて下車後すぐ