帯広南商業高校

帯広南商業高校の特徴

北海道帯広南商業高等学校は、北海道帯広市にある公立の商業高等学校です。1959年に帯広市が掲げた「まちづくりの後継者の育成」を目指し、帯広市立の全日制課程商業科３間口の高等学校として設立されました。検定試験に力を入れており、全国商業高等学校学校協会主催検定１級３種目以上の取得者数は、日本全国の商業高校の中でも常に上位です。また、同校出身者にはオリンピック選手も多く、部活動が活発に行われています。 年に一度行われる海外研修では、帯広との姉妹友好都市アメリカ・マディソンへ毎年5名程度が参加しています。就職率の高さも大きな特徴 で、就職を希望する生徒のほぼ全員が希望の企業へ毎年就職しています。

帯広南商業高校の主な進学先・就職先

卒業生の一部が大学への進学を希望します。 主な進学先は、小樽商科大学などの国公立大学や、札幌大学・北海商科大学・関東学院大学などの私立大学です。 2018年の合格実績は、国公立大学2名・私立大学20名でした。 主な就職先は、道内の民間企業です。

帯広南商業高校の入試難易度・倍率

商業科の偏差値は56で、道内で中位の難易度 です。2018年の倍率は1.21でした。 募集人数は100名です。 一般入試においては以下の点数が合格の目安です。 商業科：159点 ※5教科・300点満点

帯広南商業高校に合格するために

入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験の2つがあります。 一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。 過去問や予想問題に取り組むことはもちろん大切ですが、過去の定期テストや北海道学力コンクールの問題を改めて解いてみることで自分の弱点がわかり、基礎知識の定着にも繋がります。ぜひ活用してください。

自宅学習のみで合格した受験生もたくさんいますが、塾に通ったり家庭教師をつけることでより詳細なアドバイスを受けることもできます。家庭内で相談して受験への取り組み方を決めていきましょう。推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。 英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、一般入学試験の対策と合わせて、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。自己アピール文の提出は任意ですが、提出した方が印象に残る場合が多いので、作文の練習もしておきましょう。

帯広南商業高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活 野球部、バレーボール部、卓球部、バドミントン部、ソフトテニス部、ソフトボール部、陸上部、剣道部、弓道部、バスケットボール部、バトントワラー部、硬式テニス部、男子サッカー部、女子サッカー部、スケート部

■文科系の部活 吹奏楽部、書道部、美術部、ボランティア部、華道部、茶道部、クッキング部、イラスト部、ＥＳＳ部、写真部、珠算部、簿記部、ワープロ部、ＯＡ部、購買局、図書局、放送局

帯広南商業高校が輩出した有名人・著名人

石崎琴美（カーリング選手）、桧野真奈美（ボブスレー選手）、佐藤真有（陸上競技選手）、福島千里（陸上競技選手）、高木菜那（スピードスケート選手）

帯広南商業高校へのアクセス方法

■バスをご利用の方 帯広駅より徒歩5分の「第一病院前」より「十勝バス本社」に乗車し、「春駒通２１条」で下車後すぐ