駒澤大学附属苫小牧高校

駒澤大学附属苫小牧高校の特徴

駒澤大学附属苫小牧高等学校は、仏教系（曹洞宗）である学校法人駒澤大学が運営する、1964年設立の私立高校です。

カリキュラムは特別進学コースと総合進学コースに分けられています。

特別進学コースでは国公立大学への進学を目指したA特進コースと大学進学を目指すB特進コースに分かれており、B特進コースでは看護系の学校への進路サポートも行っています。

総合進学コースでは総合系コース・文化系コース・体育系コースの三つに分かれています。

部活動が盛んで、特に野球部は夏の甲子園を2連覇、3年連続決勝戦進出という実績を持つ全国屈指の強豪校です。

またアイスホッケー部も全国屈指の強豪校で、1994年から2002年までインターハイ9連覇、現在でも2022年からインターハイ3連覇中と、非常に高い実績を持っています。

駒澤大学附属苫小牧高校の主な進学先・就職先

卒業生のほとんどが大学への進学を希望します。

主な進学先は、北海道教育大学や弘前大学などの国公立大学や、北海道文教大学や北海学園大学などの私立大学です。

また、推薦選抜などを利用し、系列大学である駒澤大学へ進学する生徒が多いようです。

主な就職先は、道内の民間企業です。

駒澤大学附属苫小牧高校の入試難易度・倍率

偏差値は

• 普通科特別進学 A特進国立大学進学系（65）
• 普通科特別進学 B特進大学進学系（49）
• 普通科総合進学 総合系（42）
• 普通科総合進学 文化系（42）
• 普通科総合進学 体育系（42）

となっており、道内上位〜中位の難易度です。

募集人数は、特別進学120名・総合進学160名の計280名です。

駒澤大学附属苫小牧高校に合格するために

入試方式は推薦・専願・一般があります。

推薦入試と専願入試では面接が行われます。

面接では、なぜ入学を希望するのかの理由をしっかりと答えられるように、日頃から自己分析を行い、自分の思いを言語化しておくようにしましょう。

専願試験と一般入試の総合進学コースでは国語・数学・英語の3教科、一般入試の特別進学コースのみ理科と社会を加えた5教科の学力検査が行われます。

学力検査では、応用問題を解けることよりも、基礎問題に確実に答えられることの方が大切です。過去問に取り組んで見つかった自分の弱点を重点的に復習し、基礎学力を身につけましょう。

また、英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、一般入学試験の対策と合わせて、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。

駒澤大学附属苫小牧高校の部活・クラブ活動

スポーツ系の部活

• 野球部
• サッカー部
• 卓球部
• チアリーディング部
• アイスホッケー部
• スピードスケート部
• 男子バスケットボール部
• 女子バスケットボール部
• バドミントン部
• 弓道部
• ゴルフ部
• ソフトテニス部
• 柔道部
• 剣道部
• ストリートダンス同好会
• 陸上同好会
• ソフトボール同好会

文化系の部活

• 美術部
• 書道部
• 合唱部
• 茶道部
• 社会福祉部
• 吹奏楽局
• 放送局
• 図書局
• 新聞局
• 写真同好会

駒澤大学附属苫小牧高校が輩出した有名人・著名人

• 橋本聖子（元スピードスケート選手・参議院議員）
• 杉沢明人（元アイスホッケー選手）
• 桜井邦彦（元アイスホッケー選手）
• 田中将大（プロ野球選手・元メジャーリーガー）
• 伊藤大海（プロ野球選手）
• 若林楽人（プロ野球選手）

駒澤大学附属苫小牧高校へのアクセス方法