苫小牧総合経済高校

苫小牧総合経済高校の特徴

北海道苫小牧総合経済高等学校は、1990年に苫小牧西高校商業科から分離して開校した、公立の高等学校です。

情報処理科・流通経済科・国際経済科の3つの学科が設置され、どの学科も全商１級、ＩＴパスポート、基本情報技術者、簿記、情報処理などの職業資格取得を目指しています。

校訓である「至誠創意」は、素直で誠実をもって人と接し、周囲から好感のもたれる豊かな心を育てるとともに、常に向上心をもち、新しいことに進んで取り組み、新しい発想で創造する意欲を有する人材を育てることを意味しています。

苫小牧総合経済高校の主な進学先・就職先

卒業生の一部が大学への進学を希望します。
主な進学先は札幌大学や札幌国際大学などの私立大学です。

2017年の合格実績は、国公立大学名・私立大学名・短期大学名でした。

主な就職先は道内の民間企業です。

苫小牧総合経済高校の入試難易度・倍率

偏差値は46で、道内で中位の難易度です。2018年の倍率は流通経済科 1.05、国際経済科 1.23、情報処理科 0.83でした。
募集人数は流通経済科 80名、国際経済科 40名、情報処理科 40名です。

一般入試においては以下の点数が合格の目安です。
各学科：151点
※5教科・300点満点”

苫小牧総合経済高校に合格するために

一般入学試験・推薦入学試験の2つの方式で試験が行われます。

一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。
基礎知識の漏れをなくし、基礎的な問題には確実に答えられるよう、過去の定期テストの復習が大切です。苦手分野は徹底的に復讐を行い、克服していきましょう。

塾に通ったり家庭教師をつけることでより詳細なアドバイスを受けることもできます。家庭内で相談して、自分にあった受験への取り組み方を決めていきましょう。

推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。

英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、一般入学試験の対策と合わせて、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。自己アピール文の提出は任意ですが、提出した方が印象に残る場合が多いので、作文の練習もしておきましょう。

苫小牧総合経済高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活
バスケットボール部、バレーボール部、バドミントン部、陸上部、ソフトテニス部、ソフトボール部、弓道部、卓球部

■文科系の部活
簿記部、ワープロ部、コンピュータ部、吹奏楽部、軽音楽部、小説漫画研究部、茶道部、華道部、国際交流部、美術部、写真部、マーケティング部、ボランティア同好会、演劇同好会、新聞局、図書局、放送局

苫小牧総合経済高校が輩出した有名人・著名人

• 引木愛（ミュージカル俳優、元バレエダンサー）

苫小牧総合経済高校へのアクセス方法

■バスをご利用の場合
・苫小牧駅前バスターミナル発：路線番号01、02、２1乗車後「道南バス苫小牧営業所」にて下車、路線番号３１乗車後「総合経済高校前」下車
・苫小牧駅北口発：路線番号03乗車後「苫小牧営業所経由 経済高校前」下車