小樽潮陵高校

小樽潮陵高校の特徴

北海道小樽潮陵高等学校は、道内で3番目に設立された旧制小樽中を前身とする、古い歴史をもつ公立高等学校です。

男女共学で、全日制課程と定時制課程があります。

「自由と進取の精神の尊重」を教育理念とし、自由な校風が特徴です。1972年に制服制度は廃止され、私服での登校が可能です。

2年次から文系・理系・医進類型の3つに分かれたカリキュラムが組まれています。

部活動が盛んで、14の運動部･9の文化部･4の外局･5の同好会があり、加入率は9割を超えています。中でも放送局と陸上部は全国の強豪校として名を馳せています。

小樽潮陵高校の主な進学先・就職先

卒業生のほとんどが大学への進学を希望します。

主な進学先は、北海道大学・東京学芸大学・札幌医科大学といった国公立大学、東京理科大学・法政大学・立教大学などの私立大学です。

2022年度卒業生の合格実績は、国公立大学104名・私立大学202名でした。

小樽潮陵高校の入試難易度・倍率

普通科の偏差値は60で、道内で中〜上位に入る難易度です。ランクはB～Cです。

2024年度の倍率は0.91倍と定員割れしていますが、2023年度は1.30倍と高倍率でした。

倍率はあくまで参考程度と割り切って、自分の勉強を進めていくほうがよいでしょう。

募集人数は200名です。

小樽潮陵高校に合格するために

小樽潮陵高校の入学試験は、一般入試のみ行われます。

その内容も、国語・数学・理科・社会・英語の学力検査と個人調査書の内容のみとなっており、面接はありません。

過去問や予想問題に取り組むことはもちろん大切ですが、過去の定期テストや北海道学力コンクールの問題を改めて解いてみることで自分の弱点がわかり、基礎知識の定着にも繋がります。ぜひ活用してください。

自宅学習のみで合格した受験生もたくさんいますが、塾に通ったり家庭教師をつけることでより詳細なアドバイスを受けることもできます。家庭内で相談して受験への取り組み方を決めていきましょう。

小樽潮陵高校の部活・クラブ活動

スポーツ系の部活

• 弓道部
• 硬式野球部
• 硬式テニス部
• ソフトテニス部
• 卓球部
• バドミントン部
• バレーボール部
• バスケットボール部
• サッカー部
• ラグビー部
• 陸上部
• 山岳部
• ボート部
• 空手道部

文化系の部活

• 科学部
• 音楽（合唱）部
• 軽音楽部
• 写真部
• 美術部
• 書道部
• 演劇部
• 茶道部
• 文芸部

外局

• 図書局
• 新聞局
• 放送局
• 吹奏楽局

同好会等

• すけっと（ボランティア）
• 料理
• 箏
• 囲碁・将棋
• チアリーディング特別委員会

小樽潮陵高校が輩出した有名人・著名人

• 岡崎英美（サカナクション､キーボード）
• 加藤浩次（タレント・極楽とんぼ）
• 川部誠治（日立キャピタル社長）

小樽潮陵高校へのアクセス方法