札幌東商業高校

札幌東商業高校の特徴

札幌東商業高校は「東商」とも略され、新札幌駅と厚別駅の双方から徒歩圏内と通いやすい場所に位置しており、「流通経済科」「国際経済科」「会計ビジネス科」「情報処理科」の4つの学科があり、商業・流通・経済・プログラムなどに強い多様な可能性を持った高校です。
また、数多くの部活動があり、運動系以外にも簿記部やマーケティング部など、就職時にも活かせそうな一風変わったものもあり、それぞれの部が精を入れて活動している事でも有名で、有名な大会などやイベントの参加も積極的です。

札幌東商業高校の主な進学先・就職先

札幌東商業高校では近年、就職よりも進学を選ぶ生徒が多くなっているのも特徴で、平成２８年度の主な進学先として、小樽商科大学、札幌市立大学、公立はこだて未来大学などの国公立大学や、北海学園大学、北星学園大学、北海商科大学、北海道科学大学、北海道医療大学、藤女子大学、北海道情報大学、北星学園短期大学、北海道武蔵女子短期大学、札幌大谷大学短期大学部などの道内私立大学、道外では上智短大、青山女子短大などへの進学があります。

札幌東商業高校の入試難易度・倍率

札幌東商業高校の偏差値は近年50程となっており、入試倍率が例年0.9～1.3程で推移しています。入試は一般入試と推薦入試があり、推薦での入学が約半数程となっております。試験科目は、国語・数学・理科・社会・英語となり、そのほかに面接が必要となります。学力検査を重視した場合の審査基準は、学力8：評定2となっており、個人調査書を重視した場合は、学力4：評定6となっています。面接は集団での面接となっております。

札幌東商業高校に合格するために

札幌東商業高校に合格するためには、一般入試と推薦入試の二通りがあります。
日頃からルーティンを設定してしっかりと勉学に励み、復習を行うように心掛けておきましょう。
偏差値も50程ありますので入試は簡単という訳にはいきません。油断は禁物です。
国語・数学・理科・社会・英語の中で苦手な科目などがあれば、苦手な科目を特に集中的に勉強しておきましょう。
商業高校という特性上、数字や計算問題には慣れておくと良いでしょう。
苦手な科目で過去に諦めていた部分があれば、ちゃんと遡って克服するようにしましょう。
国際化社会に伴って、英語などの語学力の評定にも力が入ってきています。
苦手な英単語の暗記とそのスペルチェックも日課にしておくように心掛けましょう。
ただ、学力のみで受験に合格する自信がない場合は、推薦入試や個人調査書などによる受験も可能です。
推薦入試を狙うにしても、試験対策はしっかりとやっておきましょう。内申点に影響のありそうな行動などには注意が必要です。
基本的な事ですが、一人の人として、誰かを思いやり助け合う気持ちが大切になってきますので、日頃から意識をするようにしておくように心がけておきましょう。
推薦入試では作文もありますので、普段文章を書き慣れていない場合は、慣れておくようにしておくと良いでしょう。
試験当日まで油断はぜず、苦手な部分は繰り返し見直すのも忘れないようにしましょう。

大成会塾長のコメント

大成会塾長
池端 祐次

札幌東商業高校では、教育目標の一つに「個人として自主自律の習慣を身につけ、真理の探究と勤労の実践を惜しまない、心身ともに健康な人間を育成する。」としており、4つの学科を設けています。
1.流通経済科
・経済の流通分野を中心に生産から消費まで幅広くまなびます。
2.国際経済科
・国際ビジネスに対応するための基礎的な語学力とともに、ビジネス諸活動に関する基礎的な知識と技術を習得します。
3.会計ビジネス科
・企業の経理や一般事務における簿記の知識を学び、数字を読み取る能力、会計活用能力を高めます。
4.情報処理科
・最新のコンピュータ機器を使ってビジネスに関わるさまざまな情報処理、加工、活用する技術を習得し、システムを設計、構築する知識を学びます。
これら4つの科を設け、生徒は皆、切磋琢磨してます。札幌東商業高校で技術、知識を習得してみませんか！

大成会では同校への受験対策のみならず、推薦入試の合格実績が豊富ですので、合格の為のマンツーマンでの面接対策も行っております。
是非、大成会で札幌東商高校を目指しましょう！