引用:北海道札幌啓成高等学校 - Wikipedia
偏差値 | 58~62 |
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正式名称 | 北海道札幌啓成高等学校 (ほっかいどうさっぽろけいせいこうとうがっこう) Hokkaido Sapporo Keisei High School |
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種別 | 公立 |
所在地 | 〒004-0004 北海道札幌市厚別区厚別東4条8丁目6-1 |
電話番号 | 011-898-2311 |
FAX番号 | |
公式サイト | http://www.sapporokeisei.hokkaido-c.ed.jp/index.html |
札幌啓成高校の学科別偏差値
北海道札幌啓成高等学校の特徴
札幌啓成高校は、札幌市厚別区にある全日制の公立高等学校です。
学科は普通科のほかに理数科も設置されており、3年間同一学級で数学・理科について発展的かつ探究的に学習することができます。
2010年より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けており、2024年現在3期目となっています。
部活動も盛んで、2019年にシングルスで全国制覇を果たした女子硬式テニス部を筆頭に、陸上競技部・空手道部などが全国大会に出場しています。
出身した著名人では、女優の古村比呂、札幌で活動しているフリーアナウンサーのヒロ福地などがいます。
北海道札幌啓成高等学校の主な進学先・就職先
札幌啓成高校は、非常に多くの生徒が大学への進学をしています。
主な進学先としては、北海道大学・北海道教育大学・弘前大学などの国公立大学や、北海学園大学・北星学園大学・法政大学・立命館大学などの私立大学です。
2023年度の進学実績を見てみると、北海道大学に13名・大阪大学に2名・横浜国立大学に1名など、難関大学にも合格者を多く出していることが分かります。
道内外の国公立大学へ170名以上、私立大学へも180名以上の合格者を輩出しており、啓成高校の学習環境の良さや指導力の高さがうかがえます。
また、短期大学・専門学校等へ進んだ生徒のデータも公表されています。
北海道札幌啓成高等学校の入試難易度・倍率
札幌啓成高校は、偏差値という面では市内の高校の中でも比較的高く、普通科で偏差値58、理数科では偏差値62となっています。
2024年度の倍率は、普通科一般入試が1.11倍、普通科推薦入試が2.46倍、理数科一般入試が1.66倍、理数科推薦入試が1.50倍となりました。
それ以前の倍率を見ても、理数科の方が定員も少なく偏差値や難易度が高い傾向があるので、普通科をクリアする基準値より高く目標を設定しておかなければ厳しくなることが予想されます。
普通科の場合も、2021年度に一般入試倍率が1.35倍となるなど、競争が激化する場合があります。
ただ、仮に倍率が高くなかったとしても平均よりは高い偏差値や点数が求められますので、しっかりと全科目を対応できるようにしてバラつきがない配点を得られるようにしましょう。
なお、募集人数は普通科280名(うち推薦10%程度)・理数科40名(うち推薦30%程度)となっています。
北海道札幌啓成高等学校に合格するために
札幌啓成高校は難関校というわけではありませんが、各科目は平均以上の点数の獲得が求められます。
ですので、苦手な科目や極端に点数が低くなるような科目をなくし、まずは満遍なくバランスよく勉強をしていくことが求められます。
理数科の場合は、数学・英語・理科に1.5倍の傾斜配点があることから、この3教科の知識をさらに深めるような勉強が求められます。
苦手科目を補うために数学・英語・理科を伸ばすのではなく、苦手科目をなくした上で数学・英語・理科の能力や理解度を増していく勉強の仕方を心掛ければ普通科より難易度の高い理数科にも合格できるでしょう。
普通科も平均よりは高い水準の学校になりますので、油断せずに苦手科目をなくし得意科目を伸ばしていくように努力していけば合格しやすいでしょう。
各教科で7割以上の正答率や点数を取れるようにしておけば、高い確率で合格基準点に到達できると考えることができます。
また、推薦入試の場合は普通科・理数科共に面接のほか英語による問答があります。
推薦を狙う場合は、これらの練習も並行する必要があります。
大成会塾長のコメント
北海道札幌啓成高等学校へのアクセス方法
北海道札幌啓成高等学校の周辺マップ
札幌啓成高校の口コミ
中庭の噴水に癒やされる
他の学校よりも敷地面積が広くて、野球場・サッカーコートはもちろん、陸上のトラックやハンドボールのコートなんかもあります。グラウンドも広いですね。中庭には噴水があって、夏はそこでお昼ごはんを食べてます。涼しくて気持ちいいですよ。ただ隣が野幌森林公園なので虫が多いのがイヤですね。
受験のときは、偏差値が合格ラインに届いていなかったので、塾の冬期講習を受けたりしました。理数科の子はがっつり塾に通って受験勉強していたみたいです。
花さん女性
この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。
池端 祐次
これまで文部科学省所管の独立行政法人科学技術振興機構のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)に採択され、北海道教育委員会の学力向上推進事業(高等学校学力アッププロジェクト)において全道で2校のScienceプロジェクト推進校に指定されてきたが、2010年度からは文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている(2015年度より2期目、2020年度より3期目の指定を受けている)。
北海道札幌南高等学校から分かれる形で普通科高校として開校した経緯から、入学者の学力層が年々向上、さらに普通科3類型化(従来の「文型」「理型」に加えて国公立大学文系学部を意識した「文理型」を設置=それが現在の「文型」に)と理数科教育の充実により入学後のさらなる学力向上が図られ、国公立大学合格者数は2003年は43(現役28)名、2007年は63(現役55)名、2011年は92(現役79)名と飛躍的に伸び、2017年は112(現役94)名で、現役合格は過去最高を更新しています!!
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