中標津高校

中標津高校の特徴

北海道中標津高校は、1948年に設立された全日制の公立高校です。学科は、普通科、商業科及び事務情報科からなります。通称N高で、校訓は「郷迅研磨」「回避性能」「自主独立」「社会有為」としています。普通科では多種多様な進路実現を可能にするために、3年生では二つのコースに分かれて国公立大学や私立大学に一般受験で合格する力をつけられる理文系と、大学・専門学校への進学や就職など幅広い進路実現を可能にするための教養系があります。商業科ではビジネスにおける確かな知識と技術、即戦力となる能力を身につけるための学習を行っています。事務情報科では、情報処理能力のスペシャリスト育成に取り組んでいて、各種検定取得や国家資格への挑戦など、知識・技術を身につけるための学習を行っています。
また、部活動も盛んで、少林寺拳法部、ラグビー部、陸上部、ソフトテニス部が全国大会出場、サッカー部、吹奏楽部や写真部など数多くの部活が、全道大会に出場するなどの実績があります。

中標津高校の主な進学先・就職先

中標津高校の卒業生の進路は、就職・進学様々です主な進学先は、北海道大学、茨城大学、岩手大学や名寄市立大学などの国公立大学や、北海学園大学、札幌大学、明治大学や立命館大学などの私立大学です。主な就職先は、中標津町役場や陸上自衛隊などの公務員や、日本郵便株式会社北海道支社や、大地みらい信用金庫などの町内企業、標津町農業協同組合などの管内企業です。2018年度の進路実績は、国公立大学が11名、私立大学が58名、短大が12名、専門・各種学校が45名、就職が50名です。

中標津高校の入試難易度・倍率

中標津高校の偏差値は普通科で43、事務情報科で38、商業科で38です。ランクはG～Fランクに相当されます。2018年度の一般入試の倍率は、普通科が0.8倍、事務情報科が0.4倍、商業科が0.8倍と、近年定員割れしている傾向にあります。

中標津高校に合格するために

入試では5教科（国語・数学・社会・理科・英語）の学力検査と面接があります。定員割れしている傾向があるので、合格範囲内を超えている、普段の実力を出す、それらができれば合格する可能性は十分にあります。筆記での点数を出来るだけとれるようにするためにも、模試や過去問を反復して行う事が大切になってきます。そうすることで、試験に慣れることができ、本番でも実力を発揮することができるでしょう。
また、筆記だけに限らず面接もありますので、話す内容や自己アピール文を考え、何度も練習することで質問に対してスムーズに答えられるようにしておきましょう。もし学力に不安が残るならば、塾や家庭教師をつけるとより専門的に知識をつけられるでしょう。

中標津高校の部活・クラブ活動

■運動部

• 野球部
• ラグビー部
• バドミントン部
• バスケットボール部
• 卓球部
• バレーボール部
• ソフトテニス部
• サッカー部
• 陸上部
• 少林寺拳法部

■文化部

• 合唱部
• 吹奏楽部
• 美術部
• 写真部
• ワープロ部
• 商業研究部

■文化部

• 木馬の会（ボランティア）
• 文芸愛好会
• 天分研究会
• 英語研究会
• 音楽研究同好会

中標津高校が輩出した有名人・著名人

すまけい（俳優）
遠藤幸佑（ラグビー選手）
清水とおる（フリー気象予報士）、大門隼人（ラグビー選手）、久保知大（ラグビー選手）、エナ（シンガーソングライター）

中標津高校へのアクセス方法

阿寒バス　中標津市内線　高校通（中標津町）下車　徒歩2分