中標津農業高校

中標津農業高校の特徴

北海道中標津農業高等学校は、1950年に北海道中標津高等学校の計根別分校として開校し、1952年に独立した公立の農業高等学校です。

生産技術科と食品ビジネス科が設置されているほか、研究班として「農業と環境研究班」「動物活用研究班」「植物活用研究班」「肉加工研究班」「乳加工研究班」「農産加工研究班」「マネージメント研究班」があり、生徒は自主的に勉学に励んでいます。また、海外酪農研修も行われています。

農業において食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組「GAP（Good Agricultural Practice:農業生産工程管理）」の認証取得に向けた活動もしており、農業を学ぶための環境が整っています。

中標津農業高校の主な進学先・就職先

卒業生の多くが就職を希望します。

主な就職先は、道内の民間企業です。

中標津農業高校の入試難易度・倍率

偏差値は45で、道内で中位の難易度です。2018年の倍率は生産技術科・食品ビジネス科ともに1.00でした。

一般入試においては以下の点数が合格の目安です。
151点
※5教科・300点満点

中標津農業高校に合格するために

一般入学試験・推薦入学試験の2つの方式で試験が行われます。

一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。
過去問や予想問題に取り組むことはもちろん大切ですが、過去の定期テストや北海道学力コンクールの問題を改めて解いてみることで自分の弱点がわかり、基礎知識の定着にも繋がります。ぜひ活用してください。

自宅学習のみで合格した受験生もたくさんいますが、塾に通ったり家庭教師をつけることでより詳細なアドバイスを受けることもできます。家庭内で相談して受験への取り組み方を決めていきましょう。

推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。

英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、一般入学試験の対策と合わせて、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。自己アピール文の提出は任意ですが、提出した方が印象に残る場合が多いので、作文の練習もしておきましょう。

中標津農業高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活
陸上競技部、バドミントン部、サッカー部、卓球部
■文科系の部活
美術部、ボランティア部、農高太鼓局

中標津農業高校が輩出した有名人・著名人

不明

中標津農業高校へのアクセス方法

■車をご利用の方
中標津空港より20分