引用:大野農業高校 - ストリートビュー
偏差値 | 42~43 |
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大野農業高校の学科別偏差値
大野農業高校の特徴
北海道大野農業高等学校は昭和16年に開校し70年余の歴史を刻む公立農業高等学校です。
本校には、農業科、園芸科、食品化学科、生活科学科の4学科が設置されており、4つの学科が力を合わせ時代の変化に対応できるよう教育力向上を目指しています。
学校教育目標を「緑を愛し、ふるさとの未来を築く人を育む」と定め、(1)正義を重んじ、健康で明朗な新進を持つ逞しい人間の育成(2)自然や他者への思いやりの心を大切にする感性豊かな人間の育成(3)自主性・創造性を発揮し、地域社会で生き生きと活躍する人間の育成を目指し、教育を行っています。
また、本校には「農業クラブ」という全国の農業高校生が交流・研究・発表し、自主的に農業学習を進めるための組織が存在します。この農業クラブには、農業に関する知識や技術を身につけるため、全員が加入し、「意見発表大会」「技術競技大会」「実績発表大会」という三大行事を毎年行うことが特徴として挙げられます。
加えて、遠くからくる生徒のために、学校まで徒歩3分の場所に位置する寮を用意し、通学時間が少ない分、部活動・勉強(資格取得など)の時間を確保する制度も整います。また、寮生活ではバランスのとれた食事が3食食べられ、健康面の不安も一切ありません。
大野農業高校の主な進学先・就職先
卒業生のうち、70%程度が就職、30%程度が進学を希望します。
就職希望者の内定率は100%を誇り、主な就職先としては、農業高校ということもあり、食品メーカーに就職する卒業生が多くいます。
進学先については、4年制大学、短期大学校、専門学校など幅広い進学が希望できます。2017年度の卒業生は4年制大学7名・短期大学校7名・専門学校16名という結果となりました。
大野農業高校の入試難易度・倍率
2018年入試における学科別の入試倍率は以下の通りです。
農業科:1.00倍
園芸科:1.00倍
食品科学科:1.18倍
生活科学科:0.94倍
偏差値は、42-43であり、とわの森三愛高校や旭川実業高校と同じ偏差値です。
一般入試においては学力検査において、143点が合格の目安です。(5教科・300点満点)
大野農業高校に合格するために
入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験の2つがあります。
一般入学試験では、学力検査として、国語・数学・理科・社会・英語の筆記試験が行われ、英語では聞き取りテストも含まれます。学力検査後、面接による試験も行い、これらを総合して合格者が決定します。
出願できる学科は一つの学科のみですが、他学科を「第2志望」又は「第1志望及び第2志望の学科以外への入学の希望」とすることができます。
上述したように、本校のは面接による試験があります。農業高校のため、本校で何を学びたいか、なぜ本校の志望学科を希望したのかなどを聞かれることが想定されるため、受験される際は、改めて志望理由を考えることが重要になります。
大野農業高校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
- 相撲部
- 空手部
- 剣道部
- 野球部
- サッカー部
- 陸上部
- ソフトテニス部
- バドミントン部
- 卓球部
- バスケットボール部
- 女子バレーボール部
- ラグビー部
- ソフトボール部
- フェンシング部
- 柔道部
- 男子バレーボール同好会
■文科系の部活
- 郷土史部
- ボランティア部
- 茶道部
- 美術部
- 演劇部
- 新聞局
- 放送局
大野農業高校が輩出した有名人・著名人
池田達雄(北斗市長)、高谷寿峰(元北斗市長)、一山本大生(大相撲力士)
大野農業高校へのアクセス方法
■函館本線をご利用の方
新函館北斗駅より徒歩44分
■函館バスご利用の方
温泉橋入り口より徒歩8分
北海道大野農業高等学校の周辺マップ
大野農業高校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。