有朋高校

有朋高校の特徴

有朋高校は、公立（道立）の高等学校で、単位制課程と通信制課程の2種類があり、単位制課程は普通科と情報処理科の2つに分かれています。

単位制では、自分で時間割を組み、それにしたがって学びます。

午前（I部）、午後（II部）、夜間（III部）の3部構成で、必修科目やそれぞれの進路目標に合わせた科目を選択・出席して、必要な単位を取得していきます。

通信制では、学校から定められたリポート（報告課題）・スクーリング（面接指導）・試験によって単位を取得していきます。

有朋高校は道立高校で唯一通信制課程が設立されている学校であることから、札幌市外にも多くの生徒が在籍しています。

札幌本校へのスクーリングが困難な生徒は、道内各地に設けられた計32校の協力校のいずれかへ通いながら学習を進めることもできます。

以下が協力校の一覧です。

石狩地区
有朋

渡島・桧山地区
函館中部／松前／江差／奥尻／檜山北

後志地区
小樽潮陵／倶知安／岩内

空知地区
岩見沢東／滝川

上川地区
旭川東／名寄／富良野

留萌・宗谷地区
留萌／羽幌／稚内／浜頓別／利尻

網走地区
北見北斗／網走桂陽／紋別／遠軽

胆振・日高地区
室蘭栄／苫小牧東／伊達／静内

十勝地区
帯広柏葉／大樹／本別

釧路・根室地区
釧路湖陵／根室／中標津

有朋高校の主な進学先・就職先

有朋高校の進路は大学・短大・専門学校等への進学や、公務員含む就職など様々です。

令和4年度の単位制課程卒業生からは、北海学園大学や北星学園大学など、道内私立大学への合格者が出ました。

その他、専門学校への進学先は生徒の希望する進路の実現に向けて多岐にわたるほか、公務員や民間企業への就職も毎年のように見られます。

なお、通信制課程においては働きながら学ぶ生徒や既に定年退職した生徒、専業主婦（夫）の生徒など様々で、彼らの卒業後の動向を全て把握するのが困難という理由から、はっきりとしたデータは出ていません。

しかし、令和3年度卒業生からは国公立大学へ進学した生徒もいるようです。

有朋高校の入試難易度・倍率

2021年度の倍率は、普通科・事務情報科いずれも一般の第１次で1.0倍でした。（推薦の受験は無し）

有朋高校に合格するために

単位制は、一般入学と推薦入学の試験があります。

一般入学の場合、前期と後期で内容が異なります。

3月に実施される前期は面接・作文によって決められます。9月に実施される後期の場合、ここに学力検査（国語・数学・英語）が加わります。

推薦入学の場合は面接によって決められます。

通信制は、出願書類（個人調査書または出願理由書）により選考します。

偏差値が不明のため、後期試験で行われる学力検査では平均点をとれるように学習する必要があります。

学科試験は、国語・数学・英語が出ます。出題範囲も広いので、中学1年次からの復習をしっかりと行い、問題が解けるようにしましょう。

有朋高校の部活・クラブ活動

体育会系はバスケットボール・野球・バレーボール部とダンス同好会が、文化系は美術・書道・ビジネス部があります。

外局として、放送局と図書局があります。

また、これらとは別に通信制課程の生徒が活動している部活動も複数存在します。

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有朋高校へのアクセス方法

最寄り駅

篠路駅から徒歩で約43分

百合が原駅から徒歩で約45分

太平駅から徒歩で約49分

最寄りバス

有朋高校から徒歩で約3分

屯田9条6丁目から徒歩で約4分

屯田9条9丁目から徒歩で約5分