理容師・美容師を目指すための主な進路
理容師・美容師を目指すための大学（学科）
該当する大学（学科）は多くありますが、その中の一例として必要となる偏差値をご紹介します。
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理容師・美容師ってどんな仕事？
理容師と美容師は、どちらも国家資格を必要とするお仕事です。
混同されがちな職種ですが、主に以下のような違いがあります。
- 理容師
散髪だけでなく、カミソリを使うことが出来るため顔剃り等で容姿を整えられる - 美容師
散髪は勿論のこと、パーマネントやカラーリングが得意で、結髪、お化粧なども可能
機材にも細かな違いがあり、理髪店では散髪する席の前にシャンプー台が設置されていて、前屈みになってシャンプーすることが一般的ですが、美容室では専用のシャンプー台（ベッド）に移動して仰向けでシャンプーを行います。
理髪店＝男性向き、美容室＝女性向き、あるいは、理髪店＝中年層、美容室＝若年層、といった印象をお持ちの方も多く実際にそういった客層に別れてはいますが、厳密にはどちらも老若男女を問わず入店して散髪してもらえます。
前提として違いをご紹介しましたが、昨今では垣根を超えて、理髪店でもヘアカラー、エステ、ネイル、メイクなど理容の業務範囲は広がっており、各方面で活躍する理容師が増えています。
また理容業界では、髪の健康管理のスペシャリストとして「ヘア・カウンセラー」、介護の要素も取り入れた「ケア理容師」等の資格制度も整えており、早くから高齢化社会を視野に入れた取り組みを始めています。
理容師から美容師に転職する人はいますが、その逆はほとんどいないそうです。そのためか、世界的には理容師の数は減少していますが、国内には理容・美容の枠を越えて活躍する若い理容師もいます。
美容、コミュニケーション学 …など
おすすめの大学としては、理容に関する知識が学べる学科や、お客様との会話なども多い仕事ですのでコミュニケーション学が学べる学科に進学すると良いでしょう。
理容師・美容師の給料・年収は？
理容師・美容師の平均年収は300万円程度となっています。
理容師・美容師の試験・資格は？
理容師・美容師、いずれも国家資格を取得する必要があります。
理容師専門学校（２年間・通信教育は３年間）卒業後、（財）理容師美容師試験研修センターが行う国家試験（筆記および実技）を受験し、合格すると厚生労働大臣の免許証がもらえます。
国家資格である美容師専門学校卒業後、国家試験を受験し合格すると免許証がもらえます。専門学校では基礎的な技術と知識のほか、日本髪の結い方や着物の着付けなどもマスターします。
免許取得後は、ヘアサロンや美容室に就職したり、映画会社や結婚式場、テレビ局などでヘアメイクを担当することもあります。
経験を積み、指名客をたくさん獲得して、フリーの美容師として活躍する人もいます。
理容師・美容師の有名人・著名人
理容師・美容師の有名人・著名人は特に知られていないようです。
