釧路北陽高校

釧路北陽高校の特徴

北海道釧路北陽高等学校は、1957年開校の公立の高等学校です。

これまで釧路北陽高校はフィールド制でしたが、2022年度入学生より単位制へと転換し、2年次以降は「簿記」や「情報基礎」といった商業系科目も含めて学ぶことができます。

「健学大成」を校訓に掲げ、多数の部活動で全道大会に出場するなど、生徒たちは勉学・部活動ともに活発に活動をしています。

釧路北陽高校の主な進学先・就職先

卒業生の多くが大学への進学を希望します。

主な進学先は、北海道教育大学や釧路公立大学などの公立大学、北海学園大学や青山学院大学などの私立大学です。

2022年度卒業生の合格実績は、国公立大学17名、私立大学58名でした。

主な就職先は、道内の民間企業や公務員などです。

釧路北陽高校の入試難易度・倍率

釧路北陽高校の偏差値は51で、道内で中位の難易度です。

2024年度の倍率は、一般1.09倍・推薦2.40倍でした。特に推薦入試は自己推薦に変更となった2023年度から倍率が急増しています。

一方、一般入試は近年の倍率を見ても1.0～1.1倍程度で推移しています。しかし倍率は急激に変動することがあるため、油断は禁物です。

募集人数は240名で、うち推薦入学枠が20%程度設けられています。

釧路北陽高校に合格するために

一般入学試験・推薦入学試験の2つの方式で試験が行われます。

一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と個人面接、個人調査書の内容により合否が判定されます。

自宅学習・塾・家庭教師など、自分にあった受験への取り組み方を家庭内で相談して決めていきましょう。

過去問や予想問題に取り組むことはもちろん大切ですが、過去の定期テストや北海道学力コンクールの問題を改めて解いてみることで自分の弱点がわかり、基礎知識の定着にも繋がります。ぜひ活用してください。

推薦入学試験では、個人面接と個人調査書の内容により合否が判定されます。

面接試験では、中学時代に部活動などに取り組んでいればアピールポイントになります。

また、小樽未来創造高校の特色などを把握しておき、この学校でどんなことを学びたいか、どんな学校生活を送りたいかを話せるように自分の考えをまとめて、うまく話せるように練習しておきましょう。

自己アピール文の提出が合否に関わる可能性もありますので、作文の練習もしておきましょう。

釧路北陽高校の部活・クラブ活動

スポーツ系の部活

• 卓球部
• 女子バレーボール部
• バスケットボール部（男女）
• バドミントン部（男女）
• テニス部（男女）
• ソフトテニス部
• 野球部
• サッカー部
• ソフトボール部
• ハンドボール部（男女）
• 陸上競技部
• スケート部
• アイスホッケー部
• 柔道部
• 剣道部
• 弓道部
• 山岳部

文化系の部活

• 美術部
• 書道部
• 茶道部
• 演劇部
• 家政部
• 写真部
• 理科部

外局・同好会

• 文芸同好会
• 英語同好会
• ダンス同好会
• 吹奏楽局
• ボランティア局
• 放送局
• 図書局

釧路北陽高校が輩出した有名人・著名人

• 北沢欣浩（スピードスケート選手）
• 三遊亭道楽（落語家）
• 木之元亮（俳優）
• 佐藤綾乃（スピードスケート選手）
• 伊藤博之（実業家・クリプトン・フューチャー・メディア創業者）

釧路北陽高校へのアクセス方法