引用:八雲高校 - スクユニ
偏差値 | 37~43 |
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八雲高校の学科別偏差値
八雲高校の特徴
北海道八雲高等学校は、北海道庁立八雲中学校と八雲町立八雲家政女学校を前身とし、昭和24年学制改革で統合されて、誕生した歴史と伝統を誇る公立高等学校です。大正12年の開校以来、創立95年を超え、17500名を超える生徒が全国・世界で活躍しています。
本校は、(1)授業における主体的・対話的で深い学びの実践(2)基本的な生活習慣の確立による望ましい人間関係の醸成(3)社会の急速な変化に対応するためのキャリア教育の推進(4)生徒・保護者の安全・安心を重視する学校生活 を重点に進め、生徒の進路実現を目指しています。
本校は、1学年普通科3クラス、総合ビジネス科1クラスの計12クラスの高等学校であり、函館市内の高等学校を除いて普通科を有する高等学校では最大規模の学校です。
普通科の特色について説明します。普通科は国語、数学、英語などの普通教科を中心に学習します。国公立大学、私立大学、短期大学、看護学校、専門学校、就職等、多様な進路希望に対応するコース選択を実施しており、きめ細やかな指導を行っています。
一方、総合ビジネス科は、ビジネスの諸活動に適切に対応することのできる能力と態度を育成するために平成13年度に道内で初めて設置された学科です。徹底した指導体制により資格取得において飛躍的な実績を上げています。加えて、商品開発をはじめ、仕入れ・宣伝・販売の一連の流れを体験することのできる「販売実習」の実施など体験学習を重視する特色ある学科です。
八雲高校の主な進学先・就職先
まず、普通科の生徒について説明します。
普通科の卒業生は、8割ほどの生徒が進学を希望します。
2018年の進路概況は、4年制大学32名、短期大学7名、専門学校38名、看護学校2名、就職24名です。
また、主な大学の進学先は、札幌大学、札幌国際大学、北海学園大学、北海道医療大学です。
一方、総合ビジネス科の卒業生は、7割ほどの生徒が就職を希望します。
2018年の進路概況は、短期大学1名、専門学校3名、就職11名です。
八雲高校の入試難易度・倍率
2018年の普通科の倍率は0。7倍、総合ビジネス科の倍率は0。1倍となりました。
また、普通科の偏差値は43でとわの森三愛高校や旭川実業高校と並ぶ難易度です。合格するためには偏差値40~45を目指す必要があります。
総合ビジネス科の偏差値は37とされています。
普通科の一般入試においては、143点が合格の目安です。
(5教科・300点満点)
八雲高校に合格するために
一般入学試験・推薦入学試験の2つの方式で試験が行われます。
一般入学試験では、国語・数学・英語・理科・社会の筆記試験が行われます。
その上で、本校では、受験生の良さを積極的に評価するため、複数の尺度を用いて選抜します。
定員の70%は中学時代の頑張りと学力検査の結果を同等に扱って選抜します。定員の15%は中学校時代の頑張りを評価して選抜します。そして残りの定員の15%は学力検査の結果を評価して選抜します。
上記に示した通り、本校では学力検査と中学時代の頑張りという2つの尺度を持って、評価します。そのため、自身の強みが2つの尺度のうち、どちらに当てはまるのかを分析することが重要です。
八雲高校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
- バドミントン部
- ソフトテニス部
- テニス部
- サッカー部
- 野球部
- 柔道部
- 山岳部
- 陸上競技部
- 女子バレーボール部
- 卓球部
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- 剣道部
- ソフトボール部
■文科系の部活
- 美術部
- 吹奏楽局
- 新聞局
- 茶道同好会
八雲高校が輩出した有名人・著名人
佐藤昭夫(元プロ野球選手)、小西ゆかり(射撃選手:ロンドン五輪代表・アテネ五輪代表)
八雲高校へのアクセス方法
■JRをご利用の方
函館本線八雲駅から徒歩17分
■バスをご利用の方
[函館バス]
シルバープラザから徒歩5分
北海道八雲高等学校の周辺マップ
八雲高校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。