積算

積算を目指すための主な進路

Step.1

高校を卒業

Step.2

大学の「建築学・意匠、土木工学」などの学科を卒業

Step.3

建築学・意匠、土木工学など就職

積算を目指すための大学（学科）

該当する大学（学科）は多くありますが、その中の一例として必要となる偏差値をご紹介します。

北海道科学大学（建築学科）

偏差値：51

金沢工業大学（環境土木工学科）

偏差値：53

京都精華大学（建築学科）

偏差値：52

芝浦工業大学（土木工学科）

偏差値：61

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積算ってどんな仕事？

積算とは、設計図や仕様書から材料や数量を算出することで合計金額を出し、建物を建てるのに必要な工事費の見積もりを算出する、建設業界特有の職種です。
最近は積算用のソフトを導入している企業も多く、未経験でもなることができますが、建築資材の相場、建築工事の工程、工法、専門用語などの知識が必要となり、非常に専門性の高い仕事です。

積算になるためには、専門学校や大学で、上記のような学科にて学ぶのがおすすめです。

積算の給料・年収は？

積算の平均年収は、400万円程度で日本全体の平均年収と同じくらいです。
収入分布としては、約200万円～約1,050万円の範囲と、専門性の割に低いと感じられるかもしれません。
しかし、実務経験を積み、建築積算士の資格を取ったりすることで年収を上げることは可能です。

積算の試験・資格は？

積算に関する一定の専門知識と技術を持っていることを証明する資格として、「建築積算士」というものがあります。
設計図や仕様書から建築に必要な材料の種類やその数量を算出し、労務費や機械経費を割り出して、工事費全体を計算することができる「建築積算士」の資格は、試験に合格後、登録した人が建築積算士として認定されます。

建築積算に関係する資格は他にも、以下のような資格があります。

• コスト管理士
  建築積算士の上位にあたる資格
• 建築積算士補
  建築積算資格者の下位資格
• 一級建築士
  建築積算士のうちの9割が保有する

積算の有名人・著名人

積算の有名人は、一般的に知られる人物は少ないですが、この業界内で知名度のある人物は多いようです。