関東中流とは?偏差値や受験難易度とその後の就職状況

関東中流とは?偏差値や受験難易度

関東中流とは、関東学院大学、東京国際大学、中央学院大学、流通経済大学の4つの大学の括りです。
この4つの大学をまとめて呼ぶ際にそれらの大学の頭文字を取って関東中流と呼びます。
これらの4つの大学は全て私立大学であり、偏差値としてはBF-40程度ですが容易に入れる大学ではありません。

他の私立大学と比較した場合、慶応大学、早稲田大学、そして次にMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、学習院大学)が来て、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)、大東亜帝国(大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学)となり次点に関東中流が位置すると言われます。

また、関東中流の大学群では特にスポーツに力を入れており、非常に強いスポーツが多いことも特徴の一つです。

ここからは、本題である関東中流のそれぞれの大学について解説していきます。

関東学院大学

関東学院大学は、1884年に横浜バプテスト神学校を源流とし創設された大学であり、現在でもキリスト教に基づいた人格と教養を育てるため、多くの学生に学の場を提供しています。

さらに近年、グローバルに活躍できる人材の育成にもとても力を入れており、多様な人材が学内で互いに切磋琢磨し、お互いを高め合うことができるよう、授業カリキュラムの組み立てはもちろん、施設への投資をして積極的に環境をよくしています。

異なる価値観の交流が、日々の生活になる新たなコンセプトの学生寮としてInternational Residence(国際学生寮)が2021年3月に誕生します。

ここでは、さまざまな国と地域から来た学生たちが共に学び、共に暮らすことで異なる文化を擬似体験でき、異なる言語の人間がその言語・文化の垣根を越えて活動することにより高度なコミュニケーションを体験できるということをコンセプトとして作られた学生寮です。

学部は全部で11あり、国際文化学部、社会学部、法学部、経済学部、理工学部、建築・環境学部、人間共生学部、教育学部、栄養学部、看護学部があります。

SDGsまた、「共生社会の持続的な発展に貢献する」という目的の元、SDGsにも力を入れており、研究・教育を中心としたあらゆるプロジェクト活動でSDGsを念頭に置き、「共生社会の創造と持続的発展に貢献する」ことを主体的に行っています。

各学部ごとに異なるコンセプトを持ち教育・研究をしております。

偏差値

国際文化学部 共テ得点率 59%~67% 偏差値 45.0~47.5

社会学部 共テ得点率 64%~66% 偏差値 45.0~47.5

法学部 共テ得点率 65%~73% 偏差値 45.0~50.0

経済学部 共テ得点率 65%~66% 偏差値 47.5~52.5

経営学部 共テ得点率 63%~72% 偏差値 47.5~50.0

理工学部 共テ得点率 53%~84% 偏差値 40.0~50.0

建築・環境学部 共テ得点率 64% 偏差値 45.0~47.5

人間共生学部 共テ得点率 60%~66% 偏差値 42.5~45.0

教育学部 共テ得点率 68%~69% 偏差値 45.0~50.0

栄養学部 共テ得点率 66% 偏差値 42.5

看護学部 共テ得点率 67%~71% 偏差値 45.0~47.5

受験難易度

関東学院大学の入試方法は5つあり、一般入学者選抜、大学入学共通テスト利用選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜、編入者選抜があります。

特徴的なものとして、総合型選抜では、受験者のさまざまな課外活動や経験をもとにした人間性や将来性を長所として提出、さらに、レポートや小論文などの学力検査、そしてプレゼンテーションなど、非常に多様な入試方法により選抜をします。

さらに、一般入学者選抜では、高い英語能力を有する入学者を評価するため、英語資格・検定試験の結果についても評価の対象とした入学者選抜制度を取り入れています。

英語検定試験のスコアを評価する入学者選抜制度では、「読む」「書く」「聞く」「話す」の英語の4つの技能を身に付けた入学者を選抜するとともに、「知識・技能」「思考力・判断力」等と検定試験に取り組んだ「主体性」を評価基準としています。

そして、大学入学共通テスト利用選抜では、学生が入学後に勉強についていける程度の学力を有しているかを「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」の観点から測り、合格者を剪定しています。

そのため、学校の狙いを読んだ思考法、そして過去問から考えられる出題傾向等を確認していく必要があるでしょう。

その後の就職状況

全体の就職率等は、数字が出ていないためわかりませんが、各学部ごとに就職先は出ており、大和ハウス工業㈱、㈱NTTドコモ、日本郵政グループ、東急リバブル㈱、東京地方検察庁、警視庁、神奈川県警察本部、静岡県警察本部、株式会社みずほフィナンシャルグループ、第一生命保険(株)、(株)エイチ・アイ・エス、中学校教員、高校教員、学芸員、コーセー化粧品販売(株)、日本航空(株)、全日本空輸(株)、横浜市教育委員会など多種多様な就職先があります。

東京国際大学

東京国際大学は、徹底した英語教育とスポーツ教育を柱として夢を実現するためのカリキュラムを学生へ提供しています。

ビジネスマンと地球儀未来に向かってビジョンを掲げ、行動する勇気をもち、知性を磨くことで世界で活躍することができる人間へとなるべく、グローバル人材のための教育の機会が多く提供されています。

2021年4月には、医療健康学部・理学療法学科が新たに創設されます。

学部は、6つあり商学部、経済学部、言語コミュニケーション学部、国際関係学部、人間社会学部、医療健康学部があります。

その中でも商学部、経済学部、国際関係学部、人間社会学部の4つは特別なグローバルコースを受講することができ、このコースでは、1年時にGTI(Global Teaching Institute)という英語教育組織のなかでワンランク上の英語教育を受けることができます。

そして、2年次にはアメリカ留学、3年次にはE -Track(英語のみで教養科目、専門科目を取得する)または長期留学を選ぶことができます。

このように英語を学び、将来的に使えるようにしたいという意欲のある学生には徹底的にそれを受けることができる機会が提供されています。

また、English PLAZAというキャンパス内で海外留学のように、英語や異文化に接することができる施設もあり、常駐するネイティブ教員から英語の学習法やアドバイスが受けられます。

4技能(聞く・読む・書く・話す)の能力を最大限に引き上げられる十分な環境があります。

偏差値

商学部 共テ得点率 50%~56% 偏差値 37.5

経済学部 共テ得点率 53%~60% 偏差値 37.5~42.5

言語コミュニケーション学部 共テ得点率 53%~60% 偏差値 40.0

国際関係学部 共テ得点率 54%~60% 偏差値 40.0~42.5

人間社会学部 共テ得点率 48%~57% 偏差値 35.0~40.0

医療健康学部  共テ得点率 46% 偏差値 42.5

受験難易度

推薦書入試方法は、5つあり学校推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜特待生入試、一般選抜、特別入試(帰国生入試・社会人入試・編入学試験)があります。

それぞれが異なる募集期間なので、気をつけましょう。

偏差値は、35.0-42.5とそこまで高くはないですが、注意は必要でしょう。

過去の入試問題を解き、学校の出題傾向等をしっかりと把握するなど、基礎基本をきちんとやることができれば大丈夫でしょう。

その後の就職状況

進路状況としては非常に多種多様な業界、そして日系・外資系の有名企業も多くあります。

それぞれの学部ごとに多い業界はあり、商学部は商社、経済学部は金融・保険・不動産、言語コミュニケーションはサービス業、国際関係学も同じくサービス業、人間社会学部も同じくサービス業そして教育となっています。

主な企業としては、積水ハウス、警視庁、埼玉県庁、東京国財局、全日本空輸、オリエンタルランド、JPモルガン・アセット・マネジメント、ソフトバンク、電通、三越伊勢丹ホールディングス、さいたま市公立学校教員、アパホテル、コーセー、ワコール、北海道庁、パレスホテル、アシックスジャパン、コニカミノルタジャパン、横浜スタジアム、警視庁など非常に多様な就職先があります。

中央学院大学

中央学院大学は、一人一人と向き合い、寄り添う教育「STAND BY YOU」を合言葉に全ての学生に平等で高度な教育を提供できるように運営されております。

そして起源は1900年(明治33年)設立の日本橋簡易商業夜学校です。

昼間働きながら夜間に通学し夜遅くまで勉強する学生を支えてきました。

この当時の一人一人に寄り添った教育が、現在の教育の原点として今まで受け継がれてきました。

ランニングする人たち特にスポーツに力を入れており、野球やサッカー、ゴルフなどが非常に強いのが本学の特徴です。

それらのスポーツに多くの投資をすることにより、魅力を高め、日本全国から優秀な選手を集めています。

また、学部は3つあり、商学部、法学部、現代教養学部です。

それぞれの学部に異なる目標等が定められており、商学部では充実した資格試験取得講座ときめ細やかなサポート、そして7つのコース(商学総合・経営・国際ビジネス・会計・経済・情報・スポーツキャリア)から選ぶことができるコース制を採用しています。

さらに、法学部では、公務員100人構想、入学から卒業までをしっかりサポート、リーガルマインドを身につける5つのコース(司法・行政・ビジネスキャリア・フィールドスタディ・スポーツシステム)があります。

そして最後は、現代教養学部ですが、この学部では80を超える専門領域、フィールドワークやボランティアなどの実体験、世界の文化を学ぶということを根幹として教育を提供しています。

どの学部にも共通しているのは、スポーツを通して社会貢献ができるという点です。

これはスポーツにとても力を入れている中央学院大学ならではなのではないでしょうか。

スポーツも勉強も両方やりたいという方にとって、中央学院大学は理想の環境と言えるでしょう。

充実した公務員講座を開講しており、警察官等多くの公務員を排出しています。

また、法学部のために東京地方裁判所とほぼ同じつくりの模擬法廷教室などの施設があり、学内にいながらもさまざまな体験をすることができます。

偏差値

商学部 共テ得点率 52% 偏差値 42.5~45.0

法学部 共テ得点率 58% 偏差値 47.5~50.0

現代教養学部 共テ得点率 48% 偏差値 40.0~42.5

受験難易度

プロスポーツ選手入試選抜の方法は4つあり、総合型選抜(一般・特待生・スポーツ/文化・社会人など)、学校推薦型選抜、一般選抜(大学入試共通テスト利用入試)、特別選抜(帰国子女試験、編入学試験など)があります。

他の大学よりもスポーツ/文化枠を狙い入学をする方は多いのではないでしょうか。

人数には限りがあり全学部合計でも70名と狭き門ではありますが、1−4までの特待生制度があり、その段階によって免除される金額の割合が変わってきます。

例えば、1種だと入学金、授業料、施設設備費が全て免除となります。

中央学院大学の偏差値ですが、40.0-50.0となっており関東中流の中では比較的上位に位置しております。

入試に関しては、そこまで難易度の高い大学ではないため、基本的なことをちゃんとやることができれば十分に合格は可能です。

その後の就職状況

2019年の就職実績としては、商学部が86.8%、そして法学部が89.6%となっています。

業界別に見ていくと、商学部では卸・小売業が最も多く、次にサービス、情報通信と続きます。

一方、法学部では、サービスが最も多く、次に卸・小売業、情報通信と続きます。

そして過去3年間の就職先企業の実績は、タマホーム(株)、東京ガス(株)、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ローソン、(株)ファミリーマート、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)、日本郵政(株)、SBIホールディングス(株)、警視庁、大東建託(株)、富士通(株)、(株)富士薬品、マツダ(株)、東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)、ブリヂストンリテールジャパン(株)、東京日産自動車販売(株)RIZAP(株)、エヌ・ティ・ティ・システム開発(株)、インターソフト(株)、東京国税局、警視庁、防衛省陸上自衛隊、防衛省海上自衛隊、防衛省航空自衛隊、東京消防庁などがあります。

札幌の塾なら大成会
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流通経済大学

流通経済大学は1965年1月に日本通運株式会社(日通)の寄付を元に、流通・物流・交通に関する教育・研究の振興を目的として創設されました。

開学当初、経済学部経済学科の1学部1学科の単科大学も2006年度にはスポーツ健康科学部を開設し、現在では5学部9学科5大学院研究科を擁する中規模総合大学に拡大しました。

現在は、経済学部(経営学科・経済学科)、流通情報学部(流通情報学科)、法学部(ビジネス法学科・自治行政学科)、社会学部(社会学科・国際観光学科)、スポーツ健康科学部(スポーツ健康科学科・スポーツコミュニケーション学科)があります。

サッカーをする男性流通経済大学は特にスポーツが強く、サッカーはとても人気があり他にも野球、アメリカンフットボール、柔道、駅伝、剣道なども非常に強く、力を入れているクラブです。

勉強では、「少人数教育」にとても力を入れており、全学生を1年次から4年次までゼミに所属させることで、教員が担任的な立場から学生一人一人にあった指導法などを提案することで、寄り添った教育を実現しています。

また、学校の取組としては3つ大きなものがあり、「学びの質の向上」、「汎用的な力(学士力・社会人基礎力)の修得」、「各種連携(学校間・高大・産官学・地域等)」を大切にしています。

大学としては急速に移り変わる世の中の情勢に対応し、グローバルに生きていける人材の育成に重点を置き、外国からの留学生を多数受け入れ、学生との交流を促進することで、日本国内にいながら海外の文化・言語を学ぶことができます。

さらに、経営学部では「ネットビジネス時代における人々の欲求の変化に気づき、卒業後に企業人になれる協調性を持った学生の入学を歓迎する。」というポリシーの元、日本を活気づけることができる人材の入学を求めています。

偏差値

経済学部 共テ得点率 58%~70% 偏差値 42.5~45.0

社会学部 共テ得点率 56%~65% 偏差値 42.5~45.0

流通情報学部 共テ得点率 61%~65% 偏差値 37.5~40.0

法学部 共テ得点率 55%~65% 偏差値 42.5~45.0

スポーツ健康科学部 共テ得点率 50%~56% 偏差値 35.0~40.0

受験難易度

流通経済大学の偏差値は35.0-45.0となっており、関東中流の中では比較的低い部類に入ります。

入試の方法としては、学校推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜、大学入試共通テスト選抜、コロナ禍対策緊急奨学生選抜(3科目型)、編・転入生選抜、外国人留学生指定校推薦、外国人留学生日本留学試験・日本語能力試験利用、外国人留学生試験と多様な選抜方法があります。

アイデアコロナ禍対策緊急奨学生選抜では、入学試験で優秀な成績を収めた方を奨学生に採用し、原則4年間にわたり授業料相当額の奨学金を給付します。

このように、コロナ禍でも進学を諦めなくて済むようなサポートも充実しております。

また、共通テストの得点率も50-70%と低くはないですが、基礎基本がしっかりとできていれば、落とすようなことはあまりないと言えるでしょう。

その後の就職状況

1965年に日本通運株式会社の支援を受けて創設されて以降、「就職に強い大学」として非常に評価が高いです。

4年間全員加入のゼミ制度など、教員と学生の距離が近く、たくさんのアドバイスと的確な進路指導を受けることができるのが特徴です。

2019年度の就職内定率は98.3%となっております。

各学部ごとに多い業界は異なり、経済学部は金融業を中心にさまざまな分野での実績があり、流通情報学部では運輸業・卸売業・小売業に多数就職しています。

法学部では市役所、警察、消防など公務員に強く、社会学部では全体としては小売業が多く、社会学科は福祉・保育、国際観光学科は観光業に実績があります。

スポーツ健康科学部では教員、スポーツ関連企業をはじめ多方面に就職しています。

主な企業としては、日本通運株式会社、ヤマト運輸株式会社、日通トランスポート株式会社、日通商事株式会社、株式会社ホームロジスティクス、SBSリコーロジスティクス株式会社、三菱ケミカル物流株式会社、花王ロジスティクス株式会社、ASKUL LOGIST株式会社、株式会社サンロジスティックス、日本パレットレンタル株式会社、日通商事株式会社、株式会社ニトリ、警視庁、茨城県警察本部、宮崎県警察本部、広島県警察本部など非常に多くの業界が存在します。

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この記事を監修した人

チーム個別指導塾
「大成会」代表:池端 祐次

2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。


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公開日:2021年5月12日
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