流通経済大学の学科別偏差値
流通経済大学の特徴
■流通経済大学は昭和40年に日本通運株式会社の全面的な支援を受けて設置された私立大学です。茨城県龍ケ崎市と千葉県松戸市にキャンパスを置き、経済学部、社会学部、流通情報学部、法学部、スポ—ツ健康科学部の5つの学部から成ります。
■キャリア教育と多彩な就職支援プログラムを組み込み、就職に強い大学としても知られています。
流通経済大学の主な卒業後の進路
■卒業者の進路状況について。卒業者数1117名の内、就職者数988名、進学者数9名でした。
■主な就職先は以下の通りです。
- 株式会社常陽銀行
- 株式会社東和銀行
- JR東日本
- 東京メトロ
- 日本通運株式会社
- 消防庁
- 警視庁
- 警察本部
- 法務省(刑務官)
- ゼビオ株式会社
- RIZAP株式会社
- セントラルスポーツ株式会社
- 株式会社ルネサンス
など多数
流通経済大学の入試難易度・倍率
■流通経済大学のセンター試験得点率、偏差値、倍率については以下の通りです。
学部や試験日程によって若干の差はありますが、全体的に見てそれほど難易度は高くありません。
■合格するには偏差値50程度を目指す必要があるでしょう。
- 経済学部:セ試得点率 65%〜75% 、偏差値 42.5〜50.0、1.1倍(推薦入試合計)7.6倍(一般入試)
- 社会学部:セ試得点率 64%〜70% 、偏差値 42.5〜47.5、1.0倍(推薦入試合計)6.0倍(一般入試)
- 流通情報学部:セ試得点率 55%〜63% 、偏差値 40.0〜42.5、1.0倍(推薦入試合計)4.0倍(一般入試)
- 法学部:セ試得点率 60%〜75% 、偏差値 42.5〜47.5、1.1倍(推薦入試合計)7.3倍(一般入試)
- スポーツ健康科学部:セ試得点率 45%〜62% 、偏差値 37.5〜40.0、1.1倍(推薦入試合計)3.4倍(一般入試)
また、試験内容によっては倍率が10倍を超える場合もあるので、注意が必要です。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。
流通経済大学に合格するために
■入学試験には全部で9つの入試方法がありますがここではメインとなるものについて触れていきます。
■まずは一般入試。
一般入試には3科目型、2科目型、得意科目型の3種類があります。
3科目型、2科目型については国語・外国語・選択科目によってそれぞれに対応した科目数を受けます。※2科目型の場合1科目は「国語」もしくは「外国語」
得意科目型については国語・外国語・数学から、それぞれ大設問を2問ずつ出題(そのうち2問を自由に選択)されます。
バランス良く勉強できるなら3科目、得意な科目で挑戦したい方は得意科目型を選択するなど、自分の勉強できる範囲で選べるのは大きな利点でしょう。
■続いて、推薦入試。
指定校推薦入試、自己推薦入試の2種類があります。
書類審査と面接が基本的な選抜方法となります。
面接があるので、きちんと「話す力」を養っておく必要があります。
■最後はAO入試。
一般と課外活動の2種類があります。
一般の場合にはエントリーが必要です。
この際、「進学の目的」「将来の夢」などを明確にしておく必要があります。
エントリー面談での内容、課題文、提出書類に基づいて行われる本面談・書類審査を経て選抜となります。
自分をいかにアピールできるかがカギとなるでしょう。
流通経済大学のサークル・部活・同好会
■スポーツ重点部
- サッカー部
- 硬式野球部
- アメリカンフットボール部
- ラグビーフットボール部
- 剣道部
- 柔道部
- 陸上競技部(駅伝)
■体育系
- 卓球部
- 弓道部
- ライフセービング部
- ペグ(バレーボールサークル)
- ふらんそわ(テニスサークル)
など多数
■文科系
- 龍法会(法律勉強サークル)
- PLANT(ダンス)
- 音楽部
- 芸術部
- 動画企画社(動画制作)
- 東方研究会(同人活動サークル)
など多数
流通経済大学が輩出した有名人・著名人
- 中島イシレリ(ラグビー選手、日本代表)
- 片岡安祐美(茨城ゴールデンゴールズ監督兼選手
- 女子硬式野球世界選手権日本代表選手)
- 田山寛豪(トライアスロン選手、アテネオリンピック日本代表選手)
- 中井貴裕(ロンドンオリンピック柔道男子、日本代表)
- 北島常好(株式会社しまむら社長)
など多数
流通経済大学へのアクセス方法
佐貫駅(東口)よりシャトルバス約10分