中学1年生の皆さんは、入学して半年ほど経って学校生活にも慣れてきた頃かと思います。
5~6月には中間テストが終わって、良い点数を取った子も、いまいちだった子も、次にやってくるのは初めての“期末テスト”です!
中間テストよりも難しくなっているので、今回は中学1年“初めての期末テスト”の対策方法を解説したいと思います。
北海道の中学校のテスト期間
学校によって時期が異なる場合もありますが、北海道の中学校では一般的に以下のような日程で期末テスト、中間テスト、学期末テストなどの【定期テスト】が行われます。
北海道の中学1年 テスト期間 | |||
6月頃 | 8月頃 | 11月頃 | 2月頃 |
---|---|---|---|
定期テスト | 副教科テスト | 定期テスト | 定期テスト +副教科テスト |
中学校に入学して“初めての期末テスト”を受けるのは、11月頃になります。
1学期~2学期にかけて、どれだけ真剣に勉強してきたかが問われる大事なテスト。1学期の中間テストもスタートダッシュに重要と解説しましたが、最初の中間テストで良い点数が取れていても、期末テストの出題範囲はかなりレベルが上がっていますので、期末テストでいい点を取ることこそが本当の意味で重要になってきます。
また、これまでは自宅の学習に力を入れることで目標点に到達していた生徒さんも、いよいよ本格的に“学習塾”や“家庭教師”を検討する段階に入ったと考えて良いでしょう。
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中学2年生の期末テスト対策
期末テストは範囲が広く、1学期の中間テストに比べて難易度が高くなります。
副教科テストも合わせて実施される中学校もありますので、ギリギリになってから勉強に取り組むのではなく余裕をもって勉強の計画を立てておきましょう。
また、学校からテスト範囲のプリント用紙が配られたら、よく読んで出題傾向を見定めましょう。
学校によって形式が異なりますが、以下のようなプリント用紙になります。
試験範囲 | ポイント | 提出物 | |
---|---|---|---|
国語 | ・教科書118~114p ・ワーク4~92p ・問題集36~43p | ・ワークは遅くとも11/19までに解いて解答をもらうこと。 ・授業で習った箇所を見直し、ワークで確認。間違えた箇所はなぜ間違えたのか理解すること。 | ・ワーク、ノートをテスト後に提出 |
社会 | ・歴史 教科書40~51p ・地理 教科書44~58p | ・プリントやワークを復習しておきましょう。 | ・なし |
数学 | ・教科書20~33p ・問題集66~81p ※計算問題は今まで学習した範囲から出題 ※三角定規を用意すること | ・教科書を何度も読み解き、ワークを確認しましょう。 ・プリントをノートに貼り何度も復習してください。 | ・ノート、ワークをテスト後に提出 |
理科 | ・教科書100~129p ・ワーク36~48p | ・観察、実験の方法と結果、観察や実験から分かることをよく確認しておきましょう。 ・ワーク、プリントを何度も解き直してみましょう。 | ・なし |
英語 | ・教科書58~77p ・ワーク40~67p ・問題集Unit5~Unit7 | ・ワーク、プリントをしっかり見直し、何度も繰り返し解き直しましょう。 | ・テスト終了後、ワークを出席順に集めて提出 |
副教科では音楽や美術など筆記試験がない場合がありますが、こういった科目では“提出物”が大きく評価に影響してくるので、しっかりと提出期限を守るようにしてください。
主要5教科の期末テスト勉強法
すべての教科に共通して、以下のものを上手く使うのがポイントです。
- 教科書
- ワーク
- 授業で取ったノート
- 先生にもらったプリント
- 教材・問題集
これらを確実に頭に入れていくように繰り返し勉強します。
学校で使っている教材や問題集があればそれを使うのが良いです。勉強で大切なのは結局、何度も繰り返して身に着ける反復練習でしょう。
英単語や漢字など、暗記問題は「覚えるだけで点数になる」と考えることができるので、テストの点数をかせぐボーナス問題です!
効率よく暗記するための方法は以下のページにまとめましたのでご覧ください。
勉強しなきゃ…と思っても、どうしても苦手な科目は誰にでもあるものです。そんな時、苦手だからといって諦めてしまうと、せっかく他の科目で高得点を取れても1教科だけ平均点以下になってしまっては、偏差値・内申点に影響してしまいます。
これから中学1年・2年…と進学する中で、早いうちに苦手科目を克服することが大切です!
勉強に疲れてきたら外を歩いてリフレッシュ!脳が活性化されて、記憶力・思考力が上がります。
このことは以下の記事に詳しくまとめています。
今回のコラムは以上となります。
中学1年の最初の中間テスト~期末テストまで、これから先には受験勉強も控えていますので、今が“勉強する地盤づくり”の時期だと考えましょう。
この時期にしっかりとテストで点数を取れるようになって、苦手科目も克服しておけば、今後の勉強が圧倒的にやりやすくなります。
もしご家庭や自分だけで勉強するのが難しい(足りない)と感じる時は、学習塾や家庭教師に勉強を教えてもらうのが得策です。
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。