大東亜帝国の全てが分かる!偏差値・難易度・特徴を解説

【大東亜帝国】全てを解説!

大東亜帝国とは関東圏で中〜低偏差値帯に存在する大学群の総称です。
ほかには日東駒専や早慶上智なども大学群の総称として呼ばれています。
それぞれの大学名の頭文字を取ったもので、含まれる大学は順に大東文化大学、東洋大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学です。
今回はこの5大学に注目して就職や入試難易度などを学びましょう。

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大東亜帝国の学力は?

こちらでは大東亜帝国の学力について解説します。
他の大学群との相対的な立ち位置やグループ内での序列について言及しています。

難易度が低めの大学群ではあるが

キャンパス風景大東亜帝国は日東駒専の下位グループ大学群として位置づけられています。
どの大学も偏差値は40〜50程度(医療系学部除く)で入試難易度は全体的には低い方であるとの認識が宜しいかと思われます。
ただし偏差値は学部によっても異なりますので一概に難しいとは言えません。
例えば医学部であれば偏差値70に迫るなどは当たり前で、他大学医学部と比べると多少の差はありますが、社会的には優秀な学生だと評価されるでしょう。
学部や分野によって偏差値に差があるという事を考えながら読み進めていただきたいと思います。

加えて最初に申し上げておきたいことは、大学の難易度と大学生活の充実度に因果関係は無いという事です。
インターネット上では大東亜帝国をボーダーに俗に「Fラン大学」と呼ばれているケースを見る事が頻繁にあります。
私が大学受験を控えた生徒の授業を担当する際によく耳にする言葉は「Fラン大学だと4年間つまらないだろうな」といったものです。
大東亜帝国を目指される皆さんには「大東亜帝国という大学に進めるのだから4年間を充実したものにするぞ」と視点を変えていただきたく思います。
また本記事も大東亜帝国の魅力を存分に伝えるとの心意気で執筆しております。

生徒の満足度は良い

口コミ大学の満足度を図るには実際に通学している学生のレビューが最も信頼できます。
そこで本記事では「みんなの大学情報」というホームページを参考に学生の満足度を調べることにしました。
どの大学も5つ星満点の評価で4つ星弱の評価を受けており学生からの評判は悪いわけではありません。
次はレビューの内容を確認することにします。
星の多いレビューでは以下のようなものが見受けられました。

・「大学に入ってからの行動が大事。理解できないと主張する人たちは理解しようとしていないのではないか。自分は満足している」(大東文化大学 )

・「自分から行動できる人は様々なことが出来る。サークルや部活も満喫することが出来る」(東海大学 )

・「海外に行きたい人にはお勧め。留学制度が充実しており先生も優しい」(亜細亜大学 )

・「校舎が新しくなりきれい。就活には特に力を入れている」(帝京大学 )

・「専門的な知識を深められる。実習では先生の全力サポートを受けることが出来る」(国士舘大学 )

※上記の大学レビューは読みやすさを重視し筆者が加筆編集しています。

中には星の少ないレビューもありますが、その多くが「学生の意識が低くてうんざりする」「教員の言っている事がわからない」「設備が古い」等です。
中には上位レベルの大学が不合格であった為に大東亜帝国に流れてきたという学生も見られるなど現状に満足していない方のレビューとなっています。
逆に現状に満足し、その上自分なりの努力をしていると見られる学生のレビューは概ね高評価が多いです。

大東亜帝国内の序列はある?

順番のイメージ大東亜帝国は少し特殊な大学群です。
日東駒専やMARCHなどに見られる大学群間の横のつながりを一切持っていない事が特徴で連盟などはありません。
このように独自路線を突き進む5つの大学に序列は存在するのでしょうか。

大東亜帝国の中でも社会的な評価を持っているのは東海大学と帝京大学の医学部です。
医学部を持っており見かけの偏差値が高いことがその理由です。
また東海大学は生徒の自主的な活動を推進しており、就活を行っていく上で企業から見たバイアスも良い方向に動く傾向にあります。
帝京大学に関しては医学部に進学できればある程度の評価を受けることは出来ますが、それ以外の学部では他の大学と変わらない印象を持たれる事が多いでしょう。
亜細亜大学と大東文化大学では大東亜帝国内の国際教育に関してある程度の評判を誇っており、関東の外国語系大学に進学出来ない場合は検討する余地がありそうです。
国士舘大学は公務員輩出に関しての実績が明るく、体育科教員や警察官の道に進みたいのであれば積極的に検討したい大学です。

基本的なスタンスとしては「医学部以外は概ね横並び、後は大学の特徴を考慮して選ぶ」といったものが良いでしょう。

大東亜帝国の就活事情について

就活性の足冒頭でも少し触れましたが大東亜帝国は世間的にはFラン大学だと言われるケースが稀にあります。
また俗に言う学歴フィルターに関してもランクが一つ上がった日東駒専で線引きをされていたりと、受験生の皆さんにとっては極力上位大学を目指したいところではあります。
実際のところ大東亜帝国は独自の教育方針を考慮するとFランク大学群とは到底言いづらく、充実した就職支援を行っていることでも知られています。

就活に関しては帝京大学がやや不利か

大東亜帝国の就職率に関しては2020年1月現在では以下のようになっています。

  • 大東文化大学:公表なし
  • 東海大学:98.9%
  • 亜細亜大学:公表なし
  • 帝京大学:72.1%(医学部を除くと80.1%)
  • 国士舘大学:公表なし

大東文化大学、亜細亜大学、国士舘大学に関しては就職率こそ公表されていませんが、大東文化大学と亜細亜大学では国際関係、国士舘大学では公務員への就職が評価されておりノウハウも蓄積されている事と予想されます。
帝京大学に関してはやや就職率が低いものの、医学部を除くとおおよそ8割をキープしており大抵の場合職に就くことが出来ます。
現在は就職に関しては売り手市場とされており人手不足の時代と言われていますが、希望の職に就くには個人の努力や行動が欠かせません。

主な就職先に関してですが大東文化大学では東急鉄道やブリヂストン、日本郵便など。
東海大学ではウエルシア薬局や小田急リゾーツ、スターバックスジャパンなど。
亜細亜大学ではエイチ・アイ・エスやJAL、プリンスホテルなど。
帝京大学ではセブン-イレブン・ジャパンや資生堂、NECなどが。
国士舘大学では学校教員や消防、警視庁などが目立っています。
このように少数ではありますが各大学で有名な企業への就職実例もあります。

公務員では国士舘大学が頭一つ上

国士舘大学の就職実績を見ると、現在日本で主流となっている産業のサービス業が20%程度と低く、公務員の割合が比較的多いことが分かります(15%程度) 。
また教育業に関しても他の大学と比較するとその割合は高くおよそ9%です。
このように国士舘大学は入試偏差値の割に安定した職業へ就くことが容易な大学である事が分かります。

教育業に関してもこれから先の発展が予想されるAI産業に蝕まれる可能性は低く、公務員に関しては一度雇用されれば定年まで殆ど安泰の職業です。
公務員を目指しているのであれば国士舘大学を検討してみてはいかがでしょうか。

学歴フィルターについて

ボーダーライン就活を行う際に考えなければならないのが学歴フィルター問題です。
学歴フィルターに関しては企業内部で行われている「可能性がある」もので私達には分かり得ないものですが、過去にはゆうちょ銀行が企業説明会の際に東大生を優遇したというニュースがありました。
こちらの問題に関しては裏付けの事情があり、詳細について興味のある方は検索して頂くと情報が得られます。

さて、学歴フィルターに関してですが「大手企業に就職したい場合を除き考慮する必要は無い」と考えるとよろしいかと思われます。
そもそも学歴フィルターが生まれた経緯に関してですが、大企業が多くの学生からの申込みに対処できないため、一定の偏差値帯の大学を基準にふるいにかけて面接を行う人数を減らしたのだろうと言われています。

企業としては面接に費やす時間を節約するために書類選考で多くの学生を落としたいと考えるでしょう。
逆説的に応募者が少ない一般的な企業であれば人手不足が叫ばれている現代であるために学歴フィルターなど使っていられない状況にあります。
その為一般的に考えられている普通の企業に就職して普通の生活を贈りたいと考えている分には大東亜帝国でも一切問題はありません。
むしろ有名企業に就職したいのであればMARCH以上を狙う必要があります。

大手企業に就職したいのであれば大学のランクをひとつ上げて日東駒専を検討するか、大東亜帝国でトップ5%に食い込む優秀な学生を目指すしかないでしょう。
但し日東駒専に進学できたとしても大手企業への就職率は10%程度と低くいずれにせよ険しい道が待っている事に変わりはありません。

学歴フィルターの捉え方に関してですが、企業内の内部事情のため断定は出来ないという条件はつくものの、一般的には上場企業など大手企業は日東駒専を学歴フィルターの最低ラインにしていると考えられています。
あくまでも参考までに知っておくと良いでしょう。

大東亜帝国の各大学を個別に紹介

ここからは大東亜帝国の各大学に迫ってみたいと思います。
この中で理系学部を持っている大学は東海大学、帝京大学、国士舘大学の3大学で残りの大学は文系学部のみの大学です。
皆さんが理系進路を目指しているのであれば上記三大学から選ぶ必要があり、文系進学であれば全大学が対象範囲となります。

大東文化大学

大東文化大学は東京都板橋区の私立大学です。
文系学部8つを擁しており数多くのスポーツ選手を輩出しています。
偏差値は43〜55と幅広い大学ですが、最も偏差値の高い学部は文学部の歴史文化学科、最も低い学部は文学部の書道学科・外国語学部の中国語学科・スポーツ健康科学部の看護学科の3学科で偏差値は43となっています。
ただし教員の質は高いと言われており、偏差値の低い学部でも入学後の努力次第では素晴らしい進路を切り開くことが可能です。

※参考:大東文化大学HP

東海大学

東海大学は東京都渋谷区の私立大学です。
20学部を開講している総合大学で医学部の設置もあります。
THE 世界大学ランキングによると大東亜帝国で唯一教育リソースや教育充実度が優れている大学とされています。
東海大学では自主的なPBLである「チャレンジプロジェクト」を推進しています。
学生が自ら企画し、大学の承認を得て問題解決にチャレンジする活動が評価の理由です。
また東海大学は駅伝でも有名で近年は上位に食い込む成績を残しています。
最近では平成最後の駅伝で優勝した事で知られています。

※参考:東海大学HP

亜細亜大学

パスポートと飛行機亜細亜大学は東京都武蔵野市の私立大学です。
法学部や経済学部など文系5学部を擁しており偏差値は47〜52と学部間の格差が少ない事も特徴です。
留学制度が大東亜帝国の中でも目立っている事が特徴で、世界20カ国36大学の連携で学生の将来を考えます。
半年弱の語学留学は勿論のこと、短期留学や中国への留学・インターンシップを行うことが出来る “AUCP” など留学のスタイルが豊富に用意されています。
亜細亜大学の野球部は2015年に東都大学野球で優勝を収めるなどの活躍を見せており、近年はスポーツ系クラブの健闘も見逃せません。

※参考:亜細亜大学HP

帝京大学

看護師帝京大学は東京都板橋区の私立大学です。
総合大学として通常の7学部と医療系学部3つを有しています。
ファミリーマートで帝京平成大学のCMを耳にした方も居られるかと思いますが、帝京大学はその帝京平成大学と同じグループの大学です。
大東亜帝国の中でも特に医療系人材の育成に力を入れており、首都圏に5件もの医療施設を所有しております。
また就職に関する意識も高く1年次からインターンシップに参加できる・インターンシップの準備講座があるなど就活に励む学生に対する支援がたいへん手厚いことで知られています。
偏差値は医療系学部が釣り上げていると言っても過言ではなく、医療系学部を除く学部の偏差値平均値はおおよそ43程度とやや他の大学に対して遅れをとる形となっています。

※参考:帝京大学HP

国士舘大学

国士舘大学は東京都世田谷区の私立大学です。
文理7学部を有する総合大学で特にオリンピック選手を数多く輩出している体育学部に注目が集まっています。
また平均偏差値も高く安定しており学部にも依りますが50〜55と高い水準で推移しています。
公務員輩出に対して強く公務員試験対策講座が数多く開かれています。
また規模が小さく少人数制を大切にしているため、親身できめの細かいケアを期待する事が出来ます。
また学部を眺めているとひときわ目を引く21世紀アジア学部では国際教育も盛んで語学関連の授業が総合大学としては頻繁に行われているようです。
公務員試験に対して強いことから将来教員を目指す皆さんにもおすすめ出来る大学です。

※参考:国士舘大学HP

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おわりに

れっきとした学歴社会になった日本では大東亜帝国の大学群に対して良いイメージを持つことが少なくなりました。
特に関東圏では最低でも日東駒専に進学して、有名企業に就職というレールを進ませたい保護者の方も多いでしょう。
ですが大東亜帝国も高度な教育を行っている大学である点は他の大学と変わりません。

相対評価が主流の高校までとは違い、大学は4年間で行った個人の努力がはっきりと反映される絶対評価の世界です。
要するに大学のランクは有名企業を目指すのでなければ関係なし。
大切なことは自分の経験を自分の言葉で語るという事です。
大東亜帝国ではそれぞれが特色のある教育を展開しています。
インターネットの噂に流されず、一度オープンキャンパスに訪れてみると印象は変る事でしょう。

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この記事を監修した人

チーム個別指導塾
「大成会」代表:池端 祐次

2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。


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公開日:2020年2月10日
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