稚内高校

稚内高校の特徴

北海道稚内市にある公立（道立）の高等学校です。略称「稚高（ちこう）」です。
創立96年目を迎える歴史と伝統のある地域（宗谷管内）の中心校です。　

稚内市唯一の公立高等学校で、定時制課程がある日本最北の高等学校です。
北海道礼文高等学校（元・北海道稚内高等学校礼文分校）が開校（独立）するまでは、全日制課程の高等学校も含めた日本最北の高等学校でした。北海道有朋高等学校の協力校で、看護科の女子を対象とした寄宿舎（学生寮）「清風寮」を設置しています。

1923年（大正12年）に北海道庁立稚内中学校として開校し、その後、北海道稚内高等学校への校名改称や、衛生看護科の設置、北海道稚内商工高等学校との統合に伴う商業科の設置など幾多の変遷を重ね現在に至っています。　

現在、全日制－普通科・商業科・衛生看護科・専攻科看護科、定時制－普通科、さらには豊富高校の地域連携協力校、有朋高校通信制の協力校という７つの顔をもち昼夜曜日を問わず常に生徒が活動しています。　「一つ屋根の下」で、生徒は、校訓「誠実　勤勉　和協」の心を着実に継承し、品性や礼節をわきまえ、より賢く、より強く、より美しい自分になろうと、勉強や実習等に励むとともに学校行事や部活動等にも一生懸命に取り組んでいます。　
これまでに本校を巣立った卒業生は２万人超え、稚内市はもとより国内外の様々な分野で活躍しています。

稚内高校の主な進学先・就職先

一橋大学や北海道教育大学など国公立大学に16名、私立大学に71名が進学しています。また、短大・専門学校への進学や、多くの卒業生は企業などに就職しています。

稚内高校の入試難易度・倍率

普通科の定員は120名です。
商業科の定員は40名です。
衛生看護科の定員は40名です。
2018年の普通科の一般入試倍率は1.08倍でした。
2018年の商業科の一般入試倍率は0.92倍でした。
2018年の衛生看護科の一般入試倍率は0.97倍でした。
2018年の普通科の推薦入試倍率は1.00倍でした。
2018年の商業科の推薦入試倍率は1.25倍でした。
合格するためには偏差値44-53を目指す必要があります。

稚内高校に合格するために

＜普通科＞
入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験があります。
一般入試においては学校裁量問題を含む、学力考査が行われます。
基礎知識を定着させるため過去問や予想問題に取り組むことが大切になります。

推薦入試においては英語による問答が必要です。
英語のスピーキング対策を万端に行ってから試験に臨みましょう。

＜商業科・衛生看護科＞
入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験があります。
一般入試においては学力考査・書類面接が行われます。
教科書をよく読み直し、基礎知識を定着させるため過去問や予想問題に取り組むことが大切になります。

稚内高校の部活・クラブ活動

◆運動部

• サッカー部
• バドミントン部
• テニス部

◆文化部

• 科学部
• 茶道部

稚内高校が輩出した有名人・著名人

• 森みつえ（女優）
• 阿部芙蓉美（歌手）
• 佐々木利和（文化人類学者）

稚内高校へのアクセス方法

JR南稚内駅より徒歩12分