岩内高校

岩内高校の特徴

北海道岩内高等学校は、1919年に開校した岩内町立女子職業学校を母体とし、1948年に現在の校名となった公立の高等学校です。

行事が盛んで、毎年９月に全校生徒がニセコパノラマライン(往復34キロメートル)を歩く「強歩遠足」や、毎年7月の学校祭において３年生が演舞する「よさこい発表会」があります。地域の方々も多く見に来られます。

校訓である「仰岳大志 望洋前進」が表す通り、岩内高校は岩内山の麓に建っており、眼下には大きな海原が広がっています校訓は、岩内山を仰ぎ、大きな志を抱きそれを遂げるため、海のように広大な心で困難を乗り越え頑張ることを意味しています。

学科は普通科と事務情報科の2つがあります。

岩内高校の主な進学先・就職先

卒業生の3割ほどが大学への進学を希望します。主な進学先は小樽商科大学、室蘭工業大学などの公立大学、札幌大学、旭川大学などの私立大学です。

2018年の合格実績は、国公立大学3名・私立大学28名・短期大学11名でした。

主な就職先は道内の民間企業や役場になります。

岩内高校の入試難易度・倍率

普通科の偏差値は46で、道内で中位の難易度です。2018年の倍率は1.00でした。
募集人数は普通科120名、事務情報科40です。

一般入試においては以下の点数が合格の目安です。
普通科：151点
※5教科・300点満点”

岩内高校に合格するために

一般入学試験・推薦入学試験の2つの方式で試験が行われます。

一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。
まずは自分の弱点を見つけるために過去の定期テストや北海道学力コンクールの問題を改めて解いてみましょう。苦手な分野は何度も繰り返し取り組むことでやがて定着していきます。ぜひ活用してください。

推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。

日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取り、英語の聞き取りの対策を行いましょう。自己アピール文の提出は任意ですが、提出した方が印象に残る場合が多いので、作文の練習もしておきましょう。

岩内高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活
陸上競技部、野球部、テニス部、サッカー部、バレーボール部、バスケットボール部、バドミントン部、卓球部、水泳部、空手道部、弓道部

■文科系の部活
美術部、書道部、演劇部、写真部、茶華道部、ＩＣＣ、コンピュータ部、太鼓局、吹奏楽局、図書局、ボランティア局

岩内高校が輩出した有名人・著名人

岩城成治（元北海道岩内町町長）、岩城禮三（言語学者。札幌医科大学名誉教授）

岩内高校へのアクセス方法

■自動車の場合
小樽から国道５号線・国道276号線経由で約1時間20分（約60km）
■路線バスの場合
小樽から中央バス･高速いわない号にて約1時間30分乗車終点の岩内バスターミナルから徒歩約15分