浪人に失敗する人の原因と特徴は?反面教師にして成功しよう

浪人失敗 半面教師に
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

浪人をしても、必ず第一志望に受かるわけではありません。
むしろ、成功する人の確率のほうが圧倒的に少ないです。

今回は、浪人を失敗する人の原因や、特徴についてみていきます。
それを参考にすれば、どうすれば浪人の選択が成功につながるのか、その道筋がみえてきます。

浪人で成功するのは10人に1人

パーセンテージよくいわれるのが、浪人生の成功率は10%だということです(※)。
これは、第一志望の大学に受かる確率です。
現役のときに受かったところよりも良い大学に受かる確率は20%です。

※参考:武田塾 浪人生の成功率ってどれくらい?失敗しないための浪人生の予備校の選び方や勉強法!

つまり、10人に1人しか第一志望の大学にはいけないことになります。

浪人をすると、一年間勉強だけできる環境になるのだから、成功率はもっと高くなるように思えます。
しかし、実際のところは極めて少ない確率でしか成功しません。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

浪人をした人で多い結果

では実際に浪人した人が結果的にどうなるのか見てみましょう。

早慶落ちでMARCHへ

浪人をする人で圧倒的に多いのが、早慶を第一志望とするケースです。
そして結果として最も多いのが、第二志望のMARCHになんとか受かって進学、というものです。

このとき、現役時にMARCHに受かっていれば浪人が無駄に、日東駒専にしか受かっていなければ現役のときよりは良い大学にいけることになります。

早慶に受かる人は現役時の学力が高い

浪人をして早慶にいく人で多いのが、現役のときに早慶、あるいはそのレベルに近い国立、つまり筑波や横国、東大京大以外の旧帝に受かっていたけれど、どうしても東大や一橋、あるいは医学部にいきたくて浪人をしたケースです。

こういった子は、もともと高い学力が備わっているために、第二志望、あるいは第三志望である早慶に受かるわけです。

現実的に早慶を第一志望として浪人が成功するケースは、冒頭で指摘したとおり大体、10人に1人ということです。

MARCH第一志望の子は日駒へ

もちろん、MARCHが第一志望の場合も同様です。
現役時にMARCHに受かっていて、どうしても早慶にいきたい場合に、浪人をして第二志望のMARCHにいくことはあります。

しかし、現役のときに日駒レベルにしか受かっていない子がMARCHを第一志望としたときの確率は、やはり10人に1人とまではいわないまでも、かなり少ないです。

このとき、同じ属性の子が早慶を第一志望として必死に勉強したときは、MARCHが第二志望以下になるので、確率が上がります。

浪人生が失敗する原因

では本題です。
なぜ、浪人生は一年間丸々勉強に費やせるのに、第一志望に受からないのでしょうか。

自己分析が不十分

まず、自己分析が完全にできていないことが挙げられます。
勉強で成功するためには、謙虚さが必要です。
自分は天才だから一回読んだだけで憶える、という人がそれを貫いたとき、本当に天才である天文学的な確率の一人を除いて、結果を出せません。

自己評価が高すぎる

後ろ姿率直にいえば、自分を過大評価している、ということです。
この性格は、若い人ほど多いです。

歳を重ねると、自分が思ったようには結果が出なかったり、何歳にはこうなっているはずだという目標に到達できていなかったり、企業や市役所で勤め始めて10年後の自分を容易に想像できるようになってしまったり、様々な要因で主観と客観の評価が一致し始めます。

しかし、浪人をする10代の子は、将来がまだまだ未知数です。
それこそ浪人をすれば東大にいけるかもしれません。
一方で、22歳になって日大を卒業し、市役所に勤め出したら、10年後も日大出身の市役所職員です。

このように、歳を重ねると将来の見通しが良くなり、そういうと聞こえは良いですが、実はネガティブに自分の可能性に限界をつける人が多いです。

若さゆえの過信

公務員になって家族を持てば、リスクを背負って自分が本当にやりたいことに挑戦するのは無理だろうな、となる人が大半です。

なかには独身で自分の可能性にかけて転職や独立をし、成功をする人がいます。
しかし、そういった人はそれこそ浪人して成功をする人よりも少ないです。

自分の力や将来がまだ決定づけられておらず、それがゆえに自分の能力や頑張り以上に、ビッグマウスになってしまう例が非常に多いです。

人物と志がアンマッチ

現役のときに勉強から逃げてMARCHにも受からなかったのに、俺は早慶じゃなきゃいかないしそれ以外は大学じゃない、などと豪語するわけです。

さらには現役でMARCHや日東駒専にいった人を陰で非難し、結局は浪人をしてその人たちの後輩になります。

以上のようなタイプは、周囲から見れば、なんて分かりやすいフラグを立てるんだろう、と滑稽にすら見えます。
ここまで分かりやすく虚栄心を出さないにしても、浪人をする人の多くは、上記と大差ないマインドを有している例が多いです。

過信をして能力や頑張り以上の大学を第一志望とし、そのために浪人をして失敗をする流れこそ、最も多くみられます。

こういった原因の場合、つまるところ浪人を決断した時点でその是非がほぼ決まっています。

浪人成功のポイントは謙虚さ

逆に浪人が成功する人のマインドは、謙虚さがポイントです。
上記のような不遜な過信ではなく、自分の可能性を謙虚にひたむきに信じ切れた人が、浪人に成功します。

浪人をしたということは、現役のときに結果を出せなかったからです。

■現役時の失敗を言い訳せず受け止める

佇む女性なぜ結果を出せなかったかというと、部活が忙しくて引退するまでロクに勉強できなかった、家庭の事情で予備校に通わせてもらえなかった、バイトとの両立が難しかった、など色々なものが考えられます。

しかし、健康上の理由で入院をして勉強できる状況じゃなかった、など本当に一部の稀な例を除いては、現役のときに結果が出せなかった理由というのは、実は理由として成立せず言い訳に過ぎません。

現役で第一志望に合格を果たした人が、何も邪魔するものがなかったのでしょうか。
自分と同じように部活をしていたかもしれないし、予備校に通えなかったかもしれないし、バイトをしていたかもしれません。

しかしそれを言い訳にせずに、謙虚にひたむきに、やれる環境のなかで最善を尽くして努力をしたからこそ、現役で第一志望の合格という結果を出せています。

浪人生は現役時に言い訳をした人たち

浪人をする人は、はっきり言えばそれができなかった人たちです。
浪人をすれば、謙虚さやひたむきさがいらなくなるかというと、そうではありません。

浪人して学校に行かなくて良くても、同じように言い訳の材料は山ほどあります。
予備校で好きな講師の授業が人気過ぎて取れなかった、そもそも経済的な事情で自宅浪人しか選べない、浪人仲間との付き合いで結構時間が取られる、などなど挙げ出したらキリがありません。

部活がなくなっても学校の授業がなくなっても、戦わなければならない事情は存在します。
浪人生には浪人生にしか分からない辛さがあるわけです。

このとき、現役のときには逃げたけれど、今度こそ立ち向かわなければ結果が出せません。
推して量ることができるように、ついさっきまでの現役時代に逃げて言い訳をした人が、急に浪人をしたからといって戦えるようになるでしょうか。

■10人に1人しか謙虚さを持てない

本当に心機一転をして、言い訳をしている自分を戒め、今までの何倍も努力して勉強をしなければ結果なんか出せるわけない、と謙虚な気持ちを持たなければなりません。

逆説的にいえば、10人に1人の割合でしか、そういった謙虚さを持てる人がいません。
周りの多くの浪人生のように、現役のときとは手を変え品を変えて言い訳を並べ立て、自分が豪語した言葉を自ら撤回、フォローするようでは同じことを繰り返した無駄な一年になります。

現役のときの自分では駄目だ、浪人をして人間を変える、ぐらいの謙虚さと気合が必要です。

言い訳をする浪人仲間を作る

よく浪人をしたら浪人仲間を作ったほうが良い、といいます。
理由は、苦楽を共にし、切磋琢磨できる仲間がいたほうが良いから、というものです。

しかし、これが机上の空論であることは、上述した話からしてお分かりになるはずです。

9割の浪人生は言い訳ばかりして悪影響

浪人をして成功する人は1割だと述べました。
浪人をして失敗する人たちと、本当に時間を共有して苦楽をして、なぜ自分だけが受かるのでしょうか。

やはり前述したように、浪人で失敗する原因の最たるものは、言い訳です。
自分は言い訳をしないで頑張っているのに、9割の浪人生は言い訳を日常的に連発しています。

本当にこのような人たちの言い訳を聞きながら勉強するのがメリットになるのでしょうか。
苦楽というより、本当に頑張っている人からすればノイズに他ならず、つまり苦の連続でしかありません。

10人に1人の浪人仲間を作る

植物と子供たち浪人仲間を作るのであれば、10人の1人を選ぶべきです。
浪人仲間を5人作るなら、50人中の5人を選ぶべきです。

自分を含めた60人中の6人のグループなら、確かに浪人仲間を作るそもそもの趣旨である苦楽の共有と切磋琢磨を果たせます。

そして言い訳をしない人たち、浪人生活を本気で送っている人たちと付き合うことで、自分が逃げそうなときに引っ張り上げてくれる効果が見込めます。

反対に、自分も負けそうな人の手を掴んで上げることができます。

浪人仲間は誰でも良いわけではありません。
高校や大学での友だち選び以上に、付き合う人間を選ぶという視点が大切です。

浪人決定でリラックスモードに入る

浪人を決断するまではストレスを感じても、いざ割り切って浪人をすることになると、急にリラックスモードになってしまう人がいます。

それは、まだ1年も受験までに猶予があるからです。

周りの雰囲気も、受験が終わると一気に緊張がほぐれていきます。
本来であれば、受験の結果が出て、浪人をするとなったらすぐに勉強をしなければなりません。

それこそ3月から始めるのが基本です。
卒業旅行や友人との遊びなど、息抜きとして参加するなら良いですが、勉強に支障が出るほどの付き合いはNGです。

もう会えなくなってしまうから、など参加の理由は存在します。
ただ、それは志望校に合格して、進学が決まっているからこそ選べるご褒美のようなものです。

自分の譲れない価値判断のために浪人するのですから、進学する人たちと同じように3月を過ごすのは、やはり本末転倒、という話になってしまいます。

1年間の勉強は長いようで短い

タイムワープ1年の勉強というのは、長いようで短いです。
勉強は、思っている以上にストレスが溜まるものです。
友人とのゲームや会話など、楽しいことをしているときはあっという間に時間が過ぎます。

しかし、辛い勉強をしていると、時間が経つのが長く感じやすいです。
ただ、だからといって時間があり余っているわけではありません。

その証拠に、本番1ヶ月前になってくると、多くの浪人生があと1ヶ月あったら完璧に仕上がるのになー、という感情を抱きます。

1年の勉強というと、最初は途方もなく長く感じます。
しかし、実際には無駄にできる時間は少しもありません。
過ぎてしまえば、短い時間だと思えます。

一日一日を大切にします。
時間があるから今日ぐらいは遊んでも大丈夫、というのは禁物です。

短期・中期の指標(KPI)を設定する

体感的には1年の勉強期間は長く感じます。
それがために、計画性が非常に大事です。
これがおざなりだと、さぼりやすくなってしまいます。

短期的、中期的な目標を設けておくことで、達成度を自覚できるので、モチベーションを保ちやすく妥協しにくくなります。

一週間ごとの短期的な指標、2ヶ月後などの中期的な指標をそれぞれ設定します。
企業でもプロジェクトにあたる際、こういった指標を設けます。

これをKPI(重要業績評価指標)と呼びます。
この達成を目標にして動き、最終的な目標に向けての着実な進展を担保します。

■浪人生活のKPI(指標)とは

ゴールへの道浪人生活においても、このようなKPIの設定が大事な要素です。
合格という最終目標に向けて、要所要所にKPIを設定するイメージです。

具体的には、今日は数学の問題集を10P終わらせる、一週間後までに英単語を100個憶える、2ヶ月後の模試で苦手な日本史の目標点を達成する、といった具合です。

受験で合格点を獲るという最終目標だけだと、それこそ1年がかりのプロジェクトになってしまって、なかなか集中力を維持しづらいです。

しかし、一日、一週間、数ヶ月、といった単位で細かな達成指標を設けておくことで、今やるべきことが明確になり、どれだけさぼったかも分かりやすくなります。

■指標は内容が大切

もちろん、指標は設定すればなんでも良いわけではありません。
自分の成長のために最適な指標であるべきですし、さらに相対的な評価に依存しないもののほうが良いです。

成長に最適な指標

たとえば、英語が得意でそれについては合格レベルだったら、苦手な科目についてそれを改善するための指標を立てたほうが、成長につながります。

また、苦手の克服についても、たとえば、日本史の参考書を1ヶ月で一周する、というよりも、1ヶ月で江戸時代を3周する、というほうが良い可能性があります。

これは、ただ読めば良いものではなく、ちゃんと記憶していることのほうが大事だからです。

相対的な評価に依存しない指標

さらに模試についても、目標点を設定するのは良いですが、順位を設定するのはおすすめできません。
これは、相対的な評価に依存しているからです。

受ける模試によっても順位は変動します。
そこで、もっと絶対的な点数を目標にして、どれくらい成長するかを判断するのが望ましいです。

指標を達成できないと、フラストレーションが溜まります。
また、あまり細かく設定しすぎるのも、ストレスが溜まります。

自身で苦手科目や分野を把握して、最適な指標策定が難しいと思うときには、塾の先生など信頼できる人に相談して、一緒に計画を立て、指標を設定していくのが安心です。

恋人に依存する

ハートを持つ手特に男子や、依存するタイプの女子は注意が必要です。
浪人をすると、自由な時間が増えます。
それは本来、勉強するための時間ですから、実質的には自由な時間はありません。

ただ、客観的に勉強が強制されているわけではないので、自分の気持ち次第で他のことをやれます。
要はいつでもさぼろうと思えばさぼれるということです。

予備校に行っているとそんなことはないのでは?と思いがちですが、予備校の講義は一日中あるわけではありません。

講義はあくまで自習のためのツールに過ぎず、一日の多くは自習室などでの文字通り自習に費やします。

勉強より彼女を優先するのはNG

このとき、大好きな彼女から会えなくて寂しい、などとLINEが来て、すぐに会いに行ってしまうのはNGです。

二人の愛は育まれるかもしれませんが、学力はまったく育ちません。

テレビを観たり、ゲームをしたりするのと同じ、異性との交遊がさぼる選択になるわけです。

■彼女が学生だとリスクが倍増

一番危険なのは、付き合っている相手が大学生や専門学生である場合です。
相手は普通にキャンパスライフを楽しんでいて、異性との出会いも頻繁にあります。

自分ではない他のイケメンと出会って、良い感じになってしまうのではないか。
今自分が勉強しているこの瞬間にも、そのイケメンとキスしているのではないか。
こういった不安が、勉強への集中を阻害し、さらに彼女から連絡が来たときには飛びつくようになってしまいます。

浪人をしていると、決まった人と会う毎日で、新たな出会いというのはなかなかありません。
あったとしても、その人も同じ浪人生であることが多く、お互いに勉強が第一優先だよね、というのがむしろ理想です。

彼女は男性との出会いが豊富

大学生は、高校と違って科目ごとに面子が変わり、バイトやサークル、ゼミなど色々なコミュニティに属します。
すごく可愛いわけではなく、ちょっと可愛いぐらいの子でも、聞いたら驚くぐらいの人数の男たちからアプローチを受けています。

彼女がいち早く大学生になっていたとしたら、気になるのは当然です。

彼女を作らないのが最も安全

勉強する男性一番良いのは、そもそも彼女を作らないことです。

勉強が恋人だ、ぐらいの気概を持って女の子と遊ぶのはこの一年我慢します。
そして溜まった鬱憤を志望校で果たすのが最も賢明です。

この考え方は、実は現役生の頃から当てはまります。
現役時代も、やはり受験を優先して彼女は作らないほうが良いです。

ただ、仮に彼女がいたとしても、その子が同じ高校で、同じように受験生で、交友関係も把握していて、毎日学校で会っていると、依存するような関係には、浪人しているときよりはなりにくいです。

恋人に依存して失敗するケースは、やはり男子のほうが多いです。
特に既に指摘したように、彼女が浪人生でない場合です。

「受かるまでは会わない」は難しい

彼女がいても、大学に受かるまでは会わない、という選択が取れればリスクをなくせます。
ただ、それが簡単にできないから問題になります。

大学に受かるまで会わなかったら、もう新しい彼氏ができて自分は相手にされないのではないか、と思うからです。

そしてその不安は杞憂ではありません。
これも既に述べたとおり、本当にその彼女が可愛いならたくさんのアプローチを受けるはずで、確率論的にはなかにはイケメンもいますから、不安が顕在化する可能性はあります。

これを踏まえたうえで、諦観するマインドが大切です。

彼女がいる人は諦観するマインドが必須

すなわち、彼女を失うリスクを許容するということです。
彼女のことが好きだとしても、もっと可愛くて魅力的な子に第一志望の大学にいけば出会えると思えば良いです。

そして、LINEで寂しい、などと連絡がきても、飛びつくように会いにいってはいけません。
一週間に何度も会うのではなく、二週間に一回など、勉強に支障が出ない範囲で会うペースをコントロールします。

確かに会う頻度を抑えれば、その会っていない期間に他の男と良い感じになってしまう可能性があります。
それならそれでしょうがない、その程度の女だったんだ、といった諦観的なマインドが非常に大事です。

■何かを得るためには何かを失う覚悟がいる

失うリスクを知り、それを受け止められることは、メンタル的な成長といえます。
幼い人ほど、本当に大事なものに気づけずに、目先の快楽を優先したり、危機感に負けて衝動的に行動したりします。

その結果、一番大事なものが手に入らなくなります。

浪人生でいえば、彼女に溺れて勉強がおざなりになり、第一志望に受からなかった、という流れです。
最悪なのは、そういった精神的に弱い自分を見て、優先したはずの彼女さえ離れていってしまう事態です。

俺は勉強も犠牲にして会っていたのに、と離れていく彼女に叫んでも、余計に嫌われるだけです。

浪人という選択によって、失う覚悟も必要です。
よく何かを得るためには何かを捨てる必要があるといいます。
友達とも遊びながら、彼女ともデートを楽しみながら、それで第一志望に受かる、というのが確かに一番良いです。

しかし、これは極めて難しいです。

勉強を第一にして離れていく人は諦める

思いやりまずは勉強を第一にして、友達や彼女と会うペースは最小限にします。
それで付き合いが悪いと友達が離れても、普段よく会っているイケメンに彼女がもっていかれても、それは本当には大切な友達や彼女でなかった証拠です。

一番の優先順位を大切にして、勉強をやりきり結果を出して、その先で本当の友人や彼女を見つければそれで良いです。

それぐらいの意識を持って、つまり人生を俯瞰で見てその先の出会いに価値を感じながら、今の関係が本物でなかったなら失うこともありえると、そう覚悟することが重要です。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

浪人生が失敗する原因についてまとめ

今回は、浪人生が失敗してしまう原因や特徴についてみてきました。
大事なのは、それを反面教師として自身の糧とすることです。

浪人をしたからには、現役のときに上手くいかなかった何かしらの事情があります。
これを言い訳として受け止めて、違う類の言い訳を繰り返さないことが大切です。

浪人仲間が言い訳をしていると、ついそちらに流れてしまいがちです。
謙虚さを持ち言い訳をしない、そういった真に切磋琢磨できる仲間でなければ、いないほうが良いです。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

この記事を監修した人

チーム個別指導塾
「大成会」代表
池端 祐次

2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。

「大成会 西18丁目教室」
教室長
日野浦 大河

2017年北海道教育大学卒、中学・高校の社会科教員免許保持。現在は2023年8月にオープンした「大成会 西18丁目教室」の教室長を勤める。家庭教師時代の経験から、成績の伸びを決める一番大きなものは生徒さん自身のやる気であると痛感し、そのやる気を刺激する方法を日々模索している。


\この記事をみんなにシェア!/
公開日:2020年8月31日 更新日:2024年2月28日
もう1記事いかがですか?
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

札幌に特化した塾「大成会」へ、お気軽にご相談ください!

Copyright © 2017-2024 札幌市の学習塾「大成会」. All Rights Reserved.