北海道の浪人生 おすすめの模試

【大学受験】北海道の浪人生におすすめの模試

大学受験において浪人が決まったら「背水の陣」を敷きましょう。

背水の陣とは、中国・漢の将軍がわざと川の近くに軍隊を置いて敵と闘った陣形のことです。
こうすることで兵たちは後ろに逃げることができず、前方の敵に集中できます。
その将軍はこの背水の陣で勝利することができました。

浪人生にとっての背水の陣とは、実施できるすべての手段を実行し、失敗したときに言い訳できないようにすることです。
「これをやるしかないんだ」「これさえやればいいんだ」と思えるようになれば、来年の春は晴れるでしょう。

そして合格に近付くための手段のひとつが模試です。
浪人生は積極的に模試を受けましょう。

この記事では、模試が浪人生にとってどれほど重要なのかを解説したうえで、各予備校の模試の特徴を紹介していきます。

【模試の効果】だから強くすすめる

浪人生にこれほど強く模試をすすめるのは、模試の学力向上効果と偏差値向上効果がとても高いからです。

マークシート模試で出題される設問は、大学受験を研究し尽くしている予備校が、総力を挙げて作成しています。
例えば、東大受験生向けや北大受験生向けなどの模試がありますが、これらは東大や北大の入試を予測しているようなものです。

したがって模試を受けることは、入試の練習に他なりません。
本番の入試は一発勝負であり、大学側は入試の練習を用意しません。

しかし予備校が入試の練習の機会を提供してくれるのです。

予備校の問題作成能力のすごさ

予備校は「大学受験を研究し尽くしている」「模試は入試の練習」と紹介しましたが、これは決して大げさな表現ではありません。

それというのも、予備校のなかには、一部の大学から委託されて入試の問題をつくっているところもあるからです。
本物の本番の入試を、予備校がつくっているのです。

そのような大学では、入試が高度化しすぎて、本来入試をつくらなければならない大学の教授たちが音を上げてしまいました。
それで予備校に白羽の矢が立ったわけです。

その実態は朝日新聞が下記の記事で報道していますので一読してみてください。

参考:入試「外注」 解決は難問

大学入試を作成できるほどの実力を持つ予備校が実施している模試なので、その内容を把握しておくことは浪人生に取って欠かせない作業といえるでしょう。

今と将来の自分を知ることができる

未来に歩き出す男性模試を受けると、結果が知らされます。
そして希望する大学に合格できる確率も示されます。
つまり、今の自分の学力がどのレベルにあるのかがわかります。

模試を受けるとき、判定を希望する大学を聞かれます。
例えば北大を狙っている受験生が、北大経済学部と小樽商大商学部を記載したとします。
すると模試の結果と一緒に、「北大経済学部の合格率40%、小樽商大商学部の合格率70%」といったように判定されます。

この結果を受けた受験生の本命が北大だったら、もし今日が入試本番だったらかなりの高い確率で不合格になっていたでしょう。
そして小樽商大商学部なら高い確率で合格していたでしょう。

もしこの受験生が、それでも北大経済学部をあきらめないのであれば、この日からさらに勉強に力を入れなければなりません。

もし北大を本命にしている浪人生が、模試で「北大経済学部の合格率90%」と出たら、志望大学を一橋大や東大や京大に変えてもいいかもしれません。

模試で今日と将来の自分の姿が可視化できると、勉強モチベーションがグッと上がります。

復習効果が高い

模試を受けたら、必ず復習をしましょう。
模試の問題用紙を自宅に持ち帰り、満点が取れるまで調べ尽くしてください。

例えば英語なら、出段された英語長文をすべて和訳して、その和訳から英作文をつくり、元の英語長文を復元してみてください。

英語長文の設問は、「下線部の意味を日本語で説明せよ」といったものになるので、模試を受けているときは全文をじっくり吟味しないと思います。
しかし復習では英文長文を暗記するぐらい分析することができます。

そこまで徹底的に復習すると、入試の作成者の狙いがみえてきます。

「入試をつくる人たちは、こういうことを尋ねようとする」とわかれば、その後の勉強の仕方が変わってくるはずです。
参考書を読んでいても「あ、ここは入試の作成者が尋ねてきそうだ」と感じることができるからです。

緊張した雰囲気を体験できる

試験会場模試は緊張した雰囲気のなかで行われます。
受験番号が渡され、指定された席につきます。
受験する人はみな、問題用紙が配布されるまで参考書を読んだりノートを見返したりしていて、ふざけている人などいないでしょう。
試験官が現れ模試がスタートすれば空気がピーンと張りつめます。
シャーペンを握る手は汗をかいているかもしれません。

模試によっては本物の大学の講義室で実施することがあります。
予備校が会場を確保するために、大学に講義室を借りるのです。
模試は、まさに入試本番さながらに行われます。

この緊張感のなかで実力を出すことは簡単なことではありません。
頭が真っ白になって、覚えたはずの内容が出てこないこともあります。

そして模試が終わったとき「これが入試本場でなくてよかった」と安堵するでしょう。

模試を受けることは「場数を踏む」ことにもなるのです。
模試で十分緊張しきっておけば、本番の入試の日に余裕が生まれるはずです。
少なくとも入試の雰囲気に飲まれないで済みます。

それでは次に、各予備校の模試の特徴をみていきましょう。

東進の北大本番レベル模試

北大受験生向けの模試に力を入れている予備校のひとつが、東進です。
東進には「北大本番レベル模試」があります。

東進の北大模試は北大前期入試と同じ出題形式を採用しています。
難易度も本番と同レベルに設定してあるので、まさに「今日が本番だったら受かっているのか」がわかります。

浪人生にとっては、シビアな結果を得ることができるでしょう。

そして東進では「センター試験本番レベル模試」も実施していて、これと北大模試を受けると、その合否の可能性判定はより確実性が増します。

一般の人の受験料は6,000円です。

北大本番レベル模試の教科・出題範囲・試験時間は以下のとおりです。

<文系>

・数学・地理歴史:数学[数学I・数学II・数学A(全範囲)・数学B(数列、ベクトル)]、世界史B、日本史B、地理Bより1科目選択:90
・英語:英語I・英語II・リーディング・ライティング:90
・国語:国語総合(現古漢):120

<理系>

・数学:数学[数学I・数学II・数学III・数学A(全範囲)・数学B(数列、ベクトル))]120

※医学部保健学系看護学専攻、作業療法学専攻は数学[数学I・数学II・数学A(全範囲)・数学B(数列、ベクトル)]90

・英語:英語I・英語II・リーディング・ライティング:90
・理科:物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物より2科目選択:150

※総合入試理系物理重点選抜群、医学部医学系、医学部保健学系放射線技術科学専攻は物理必須、1科目選択
※総合入試理系化学重点選抜群、医学部保健学系検査技術科学専攻は化学必須、1科目選択
※総合入試理系生物重点選抜群、医学部保健学系看護学専攻は生物必須、1科目選択
※地学は選択できません

河合塾は札幌で26の模試を開催

河合塾は札幌校で実に26の模試を開催しています。そのすべては以下のとおりです。

・プライムステージ
・第1回全統マーク模試
・第1回全統記述模試
・第2回全統マーク模試
・第2回全統記述模試
・第1回東北大入試オープン
・第1回東大入試オープン
・第1回名大入試オープン
・第1回京大入試オープン
・全統論文模試
・第3回全統記述模試
・第3回全統マーク模試
・全統医進模試
・北大入試オープン
・第2回東北大入試オープン
・第2回東大入試オープン
・東工大入試オープン
・一橋大入試オープン
・第2回名大入試オープン
・第2回京大入試オープン
・阪大入試オープン
・神大入試オープン
・広大入試オープン
・九大入試オープン
・早大・慶大オープン
・全統センター試験プレテスト

河合塾でもセンター試験向け模試と2次試験向け模試をドッキングさせて合否可能性判定を行っています。

河合塾の模試の料金は5,5609,840円となっています。

駿台は東大・京大模試を2回行う

駿台は教育関連企業のベネッセと組んだ模試も実施しています。

駿台の模試は21あり、すべて札幌校で受験できます。

  • 駿台全国マーク模試
  • 第2回 駿台全国判定模試
  • 第1回駿台・ベネッセマーク模試
  • 第2回 駿台全国模試
  • 第2回駿台・ベネッセ記述模試
  • 第3回駿台・ベネッセマーク模試
  • 第3回 駿台全国模試
  • 大学入試センター試験プレテスト
  • 第1回 東大入試実戦模試
  • 第1回 京大入試実戦模試
  • 北大入試実戦模試
  • 九大入試実戦模試
  • 名大入試実戦模試
  • 広島大入試実戦模試
  • 一橋大入試実戦模試
  • 東工大入試実戦模試
  • 阪大入試実戦模試
  • 第2回 東大入試実戦模試
  • 神戸大入試実戦模試
  • 東北大入試実戦模試
  • 第2回 京大入試実戦模試

駿台では模試を使った復習に力を入れてもらうため、解説集の内容を充実させています。

料金は5,0006,000円台です。

代ゼミの模試

代々木ゼミナールの模試には以下のようなものがあります。

  • 名大入試プレ
  • 東大入試プレ
  • 京大入試プレ
  • 九大入試プレ
  • 東北大入試プレ
  • 阪大入試プレ
  • 総合学力判定模試*
  • 早大入試プレ*
  • 慶大入試プレ*
  • 2回 京大入試プレ
  • 2回 東大入試プレ
  • 北大入試プレ

ただし、*がついた模試は北海道・札幌では開催されません。

料金は5,0006,000円台です。

また、金銭面に関して言えば大学の奨学金についても気になるところかと思います。
浪人しても奨学金はもらえますが、少し条件がありますので、こちらについては以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ~自信と危機感を持つことができる

浪人生には自信と危機感の両方が必要です。

浪人生は少なくとも一度は不合格を味わっているはずです。
そのときの、喪失感や悔しさや絶望感や裏切られた感じや怒りは、まだ鮮明に残っているはずです。
そのままでは勉強に差し支えるので、だから浪人生には自信が必要なのです。

そして浪人生は自由な立場にあります。
予備校を欠席しても、誰からも「文句」は言われません。
予備校に通っていない浪人生なら、家族に朝、「図書館の自習室に行ってくる」と言って遊びに行ってもバレることはないでしょう。

したがって浪人生は危機感がないとなかなか勉強モチベーションが上がりません。

模試を受ければ、自信も危機感も得ることができます。
模試は浪人生のマスト項目(しなければならないこと)と理解してよいでしょう。

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