引用:wikipedia
偏差値 | 50~61 |
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遺愛女子高校の学科別偏差値
遺愛女子高校の特徴
遺愛女子高等学校は、併設の遺愛女子中学校と合わせて中高一貫教育を提供する、1874年設立の私立女子中学校・高等学校です。
メリマン・ハリス夫妻が創立したミッションスクールで、日本人により創設された女子校より古い学校の一つです。東北地方以北では最古の女子校となります。三大精神を「信仰・犠牲・奉仕」とし、女子教育を行っています。
普通科と英語科が設置されており、普通科には一般コースと特進コースがあります。
制服は、1930年に制定されて以来の、伝統のあるセーラー服となっています。中高同じデザインで、夏服は白色のセーラー服に紺のプリーツスカート、冬服は上下ともに紺色となります。
毎年のイベントについては、クリスマス礼拝などキリスト教系の高校ならではのイベントがあります。
遺愛女子高校の主な進学先・就職先
卒業生のほとんどが大学への進学を希望します。
主な進学先は、北海道大学や北海道教育大学などの国公立大学、早稲田大学や国際基督教大学などの私立大学です。
2018年の合格実績は、国公立大学31名・私立大学158名でした。
遺愛女子高校の入試難易度・倍率
募集人数と偏差値は
- 普通科一般コース 135名(50)
- 普通科特別進学コース 70名(61)
- 英語科 35名(58)
となっており、道内上位〜中位の難易度です。
遺愛女子高校に合格するために
入試方式は推薦と一般があり、推薦では筆記試験(国数英)と面接(一般コースのみ無)、一般では筆記試験(国数英)が行われます。
面接では、自分の志望理由を自分の言葉でしっかりと伝えることが大切です。日頃から自分の志望動機を言語化しておきましょう。
筆記試験では、過去問や予想問題に取り組むことはもちろん大切ですが、過去の定期テストや北海道学力コンクールの問題を改めて解いてみることで自分の弱点がわかります。基礎知識の定着をまずは第一に考えてみましょう。
自宅学習のみで合格した受験生も多くいますが、塾や家庭教師も有効な手段の一つです。家庭内で相談して、自分に合った受験への取り組み方を決めていきましょう。
遺愛女子高校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
新体操部、テニス部、卓球部、陸上部、水泳同好会、バレーボール部、羽球部、剣道部、弓道部、山岳部、バスケットボール部
■文科系の部活
YWCA、新聞局、図書局、吹奏楽局、放送局、生物部、化学部、地学部、英語部、演劇部、音楽部、イラスト部、美術部、書道部、茶道部、家庭部、写真部、華道部、イアイネット部
遺愛女子高校が輩出した有名人・著名人
草薙厚子(ジャーナリスト)、大崎誠子(アナウンサー)、YUKI(ヴォーカリスト)
遺愛女子高校へのアクセス方法
■市電をご利用の場合
JR函館駅より乗車し、「杉並町」電停下車徒歩1分
■バスをご利用の場合
JR函館駅より乗車し、「杉並町」停下車徒歩1分
遺愛女子高等学校 の周辺マップ
遺愛女子高校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。