大学受験の【物理】を制する『力学』をマスターしよう!

【物理】力学をマスター!
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物理の分野で皆さんが特に力を入れる科目は力学と聞きます。
物理の他の分野にも知識を流用することが可能なことがその理由です。
皆さんが力を入れている分野なので差がつけにくく、入試を突破するには力学の点数を平均以上に保ち、他の教科で差を着けるといった戦略が必要です。
とは言え、電熱学など他の分野の勉強をする際にも力学で身につけた知識を使わないと歯が立たないため、やはり気合を入れた対策を講じる必要があります。

過去にも物理の勉強法について記載した記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。

力学は出来て当たり前?

理系大学の入試にとって力学は切っても来れない関係にあります。
なぜなら力学は物理の基礎と言われているように、物理内のすべての分野に力学の知識を使わないといけない為です。
下に詳しく記載しているので御覧ください。

暗記するものが少ない

力学の公式は様々な分野に流用できると言われているが故にシンプルなものが多いです。
また公式の原理についても比較的理解しやすいので力学が大学受験の物理対策の登竜門とされている訳です。
また大学入試における物理の出題範囲は力学と電磁気学を必出としている大学が非常に多く、また電磁気学でも力学の公式を応用して問題を解き進める事が可能です。
隣接している分野なだけに考え方が似ているのは当然ですが、逆説的に捉えると「力学をマスターしておけば、他の分野の受験勉強も捗る」という事です。

力学が出来ないと物理全体が危うくなる

基本と応用本記事でも何度も取り上げていますが、力学は物理分野における土台的存在です。
そのため力学をマスターしていないと他の分野の結果も悲惨なことになるでしょう。
力学で用いる公式自体も相互に関係しあっています。
どう言うことかと申しますと、基礎的な力学の公式を組み合わせることで覚えづらい公式を導き出すことも可能だという事です。
それを本番で発揮しようとすると相当難しい部分はありますが、要するに原理はいたってシンプルだという事です。

力学自体が頻出分野である

力学はもはや必出分野です。
大学受験における物理の出題分野は三分野からですが、殆どの大学では物理の範囲に力学と電磁気学は必ず出題し、残りの一分野は原子物理を除く熱力学もしくは波動のいずれかが出題されます。
そのため大学受験で物理を受験する際は力学は避けて通れないとともに受験生内でもあまり差をつけることができないポイントでもあります。
出題が安定していない熱力学や波動を熱心に対策したところで、皆さんが受験する年の問題に出題されなければ全く意味を成しません。
しかし、電磁気学と力学に関してはむしろ対策をしていないと大目玉を食らう分野です。

勉強する様子つまりは力学は最も基本的な分野であり、なおかつ欠かすことは出来ない分野でもあるという事です。
基本的な勉強サイクルとしては、問題集でひたすら演習を繰り返したあと、わからない問題の解説を参考書や教科書で確認するというパターンが力学ですと最適でしょう。
数式こそ難しく感じるかもしれませんが、原理は至ってシンプルなものが多いです。
そのため、理論を読み込んでじっくりと理解するというよりは、まず公式を使ってみて肌で原理を理解するという勉強の方法のほうが力学の大学入試対策にはマッチしています。

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大学受験本番!力学でミスをしないためにすること

理系科目は公式を覚えて、問題を解く経験値を溜めて攻略する流れになります。
問題を見て式を立てるまでの洞察力と計算ミスをしない正確性が試験当日の軸となります。
では力学の試験でミスをしないように、どのような事に留意して臨めばいいのでしょうか。
普段の受験勉強の方法も交えながら解説しています。

運動方程式を立てて計算する

ポイント何よりまずは運動方程式を立てるようにしましょう。
特に図が表示されている問題に関しては、問題文に示されているとおりに働いている力を書き込み情報を整理することが第一です。
大学受験で物理を受験する皆さんにとって、式計算は嫌というほどやってこられたと思いますが、慣れているからと言ってエネルギー保存則などに頼ってしまう方がおられます。

まずは与えられている条件をしっかりと整理し、運動方程式を立てるようにしてください。
可能であれば問題用紙の余白に直接書き込んで頂きたいところですが、式を立てるために貴重な制限時間をいちいち割いていられないという気持ちも理解することが出来ます。
脳内でも結構ですので、一度計算の元となる運動方程式を組み立ててから問題へ取り組むと非常にスムーズかつ正確です。
この行動には意図があり、運動方程式を立てることによって運動の種類を判別することを目的としています。
特に試験本番は緊張と混乱で今まで学んできたことが真っ白になるケースも報告されているので、落ち着いて解答することができるように普段から習慣化しておくことが望ましいです。

式を立てる際に最も気をつけなければならない事

ボールペンを持つ手式を立てる時に最も気をつけないといけない点は「綺麗に書く」という事です。
文字の綺麗さは問いませんが、とにかく整理して書くということを受験勉強を行う際も意識するようにしてください。
式を立ててみたはいいものの、途中で何のことか分からなくなって、結局もう一度式を立て直したという経験をした方は少なくないのではないでしょうか。
式を整理して立てることで、注釈を書き込む余白を確保することが可能なほか、ルートや分数の計算の際も見やすくなるため、丁寧な式を書く労力に対して得られる時間のメリットは相当なものになります。
書き直しをしなければならない場合は一度すべての式に消しゴムをかける必要が出てきますが、最初から整理して立式することでその手間も少なくなるという事です。

どれだけ文字が汚いと自覚していたとしても、せめて丁寧に式を立てることだけは忘れないようにしてください。
普段の勉強でもノートを贅沢に使い、計算ミスややり直しは許さないという気持ちで臨むと良いでしょう。
時には途中で式がわからなくなる場合もあるでしょうが、その場合は先述で解説した通り図形と見比べながら注釈を入れていくと大抵の場合は整理がつきます。

試験会場でも勉強したい場合は参考書をお勧めします

recommend心配性の方でなくても試験が始まる一秒前まで力学の勉強をしたいでしょう。
問題は何の冊子を持ち込むかですが、私は参考書を強くお勧めします。
力学で大切なのは公式ですが、公式だけを覚えていたところで何の役にも立ちません。
参考書を持ち込んで最後の最後まで問題演習を行っておくと本番もそのペースを維持することが可能となり、教科書を持ち込むよりも良いコンディションで臨むことができるでしょう。

よく「公式を最後まで確認したいから」と教科書も持っていく受験生の方に遭遇しますが、私はあまり勧めないとアドバイスを残します。
試験本番を直前に控えた皆さんは、もう既に公式が身に染み付いているはずと判断しています。
そのため、最後の最後に公式をおさらいする位なら少しでも本番に近いものを見たほうが為になると考えています。

私が常日頃から受験生の皆さんにおすすめするのは、参考書にはヒントを躊躇なく書き込めという事です。
新しく知ったことや先生のアドバイスを参考書に書き込むことによって、問題を解く際に注意すべきポイントが一目瞭然になるだけではなく、試験直前のおさらいにも役に立つからです。

力学のおすすめ参考書(大学受験用)

ポーズをとる女性力学を勉強する上でおすすめの参考書を紹介しています。
力学の受験対策において、最も大切なのは問題演習であり、暗記は二の次です。
それは問題を解いていくうちに自然と身体が公式を覚えるという考え方にあります。
そのため問題集も問題の収録数が多いことを条件に選定しています。
すべて購入することは私としてはあまり推奨しません。
同じ問題を3周はする覚悟で、下記の参考書から一冊のみを購入すると良いでしょう。

物理[物理基礎・物理] 標準問題集(5訂版)

旺文社のテキストです。
140ページ超の大ボリュームなので問題量には困りません。
難関大学を目指している方にとってはバイブル的存在となるでしょう。
解説編が丁寧であることも評価のポイントで、間違えた問題へのケア体制も万全です。
もしこの問題集が少し難しいと感じるのであれば基礎編もあり、そちらは難易度も少し下がっているのでお勧めします。

チャート式 新物理 物理基礎+物理

数研出版から出版されているテキストで、数学のチャートが有名です。
このチャート式のメリットは高校の範囲を網羅している点にあります。
500ページを誇るこの問題集、圧倒的な問題収録数を誇りますが大学受験に必要な知識は一通り揃える事が可能です。
ミスを起こしがちなポイントにも注釈が入れてあり、受験生にとっては助かるのではないでしょうか。

書き込みサブノート 物理基礎

上記似冊が難しいと感じるのであれば、こちらを追加購入し復習に使用することをおすすめします。
旺文社から出版されており教科書の要点をしっかりと抑えてあることが特徴です。
特に時間がなくて焦りがちな受験生には直ぐに大切なポイントが分かるのは大きな魅力です。

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さいごに:力学は物理の基礎だから必ずものにしよう

力学のメリットと勉強方法、試験本番のアドバイスについてでした。
力学の試験勉強のスタンスは問題演習を中心に
教科書などで公式をチェックする事は稀なケースにしましょう。
特に公式は使用するうちに身に馴染ませるという戦略が最も最適で、物理の原理を整理する習慣を身につければ尚良です。
ですが、暗記に力を入れない分、本番では総合的な思考力が必要とされるものでもあります。
問題に示された条件を整理し、適切な運動方程式を立てるまでが力学の山場です。
一箇所の計算ミスが命取りとなるので慎重に行うようにしましょう。

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この記事を監修した人

チーム個別指導塾
「大成会」代表
池端 祐次

2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。


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公開日:2019年11月21日 更新日:2024年2月28日
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