倶知安高校

倶知安高校の特徴

北海道倶知安高等学校は、1922年に開校し1949年に倶知安町立倶知安女子高等学校を統合した、全日制普通科の公立高等学校です。

「進取・創造・自律」を校訓とし、単位制で授業を展開しています。

部活動は加入率90％を超え、高体野連・高文連など各種大会で好成績を出し、全道大会へ多数の生徒が出場しています。また、2018年にはスキー部3名・家庭クラブが全国大会にも出場しています。

倶知安高校の主な進学先・就職先

生徒の大半は進学します。主な進学先は北海道大学や公立はこだて未来大学などの国公立大学、明治大学や立命館大学などの私立大学です。

2018年の合格実績は、国公立大学18名・私立大学91名・短期大学13名でした。

主な就職先は、道内の民間企業のほか、公務員になる生徒も多数です。

倶知安高校の入試難易度・倍率

偏差値は44で、道内で中位の難易度です。募集人数は160名で、2018年の倍率は1.01でした。

倶知安高校に合格するために

一般入学試験・推薦入学試験の2つの方式で試験が行われます。

一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。
過去問や予想問題に取り組む前に、まずは過去の定期テストを復習し、自分の弱点を見つけましょう。苦手な分野は繰り返し学習することで、基礎学力として定着していきます。

推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。

英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。自己アピール文の提出は任意ですが、提出した方が印象に残る場合が多いので、作文の練習もしておきましょう。

倶知安高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活
野球部、サッカー部、陸上競技部、テニス部、ソフトテニス部、バレーボール部、バスケットボール部、バドミントン部、卓球部、剣道部、少林寺拳法部、スキー部

■文科系の部活
文化部、書道部、美術部、演劇部、家庭クラブ、ボランティア同好会、ＥＳＳ同好会、パソコン同好会、自然科学同好会、新聞局、放送局、吹奏楽局

倶知安高校が輩出した有名人・著名人

佐藤静雄（元衆議院議員、元国土交通副大臣）、ゆうきまさみ（漫画家）、松本江里子（歌手・タレント）

倶知安高校へのアクセス方法

■倶知安駅より徒歩13分