伊達緑丘高校

伊達緑丘高校の特徴

北海道伊達緑丘高等学校は、１９83年開校の公立の高等学校です。

2年次のコース制となっており、文系コース、看護医療コース、理工系コースの3つの中から生徒の興味関心・希望進路に合わせてコース選択を行います。3年次は少人数授業が増えるほか、小論文・面接指導も行われます。目標とする専門分野に合わせ、生徒一人一人に担当教諭が付き、合格を目指しての熱心な指導により、着実に実力が付いていきます。

なお、2021年4月には北海道伊達高等学校と統合し、普通科単位制の新設校が誕生することが決まっています。

伊達緑丘高校の主な進学先・就職先

卒業生の多くが大学への進学を希望します。
主な進学先は、北海道大学や名寄市立大学などの国公立大学、札幌大学や北海道科学大学などの私立大学です。

2018年の合格実績は、国公立大学7名・私立大学65名・短期大学10名でした。

伊達緑丘高校の入試難易度・倍率

普通科の偏差値は48で、道内で中位の難易度です。2018年の倍率は普通科1.01でした。
募集人数は普通科160名です。

一般入試においては以下の点数が合格の目安です。
普通科：155点
※5教科・300点満点”

伊達緑丘高校に合格するために

入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験の2つがあります。

一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。
自宅学習・塾・家庭教師など、自分にあった受験への取り組み方を家庭内で相談して決めていきましょう。過去問や予想問題に取り組むことはもちろん大切ですが、過去の定期テストや北海道学力コンクールの問題を改めて解いてみることで自分の弱点がわかり、基礎知識の定着にも繋がります。ぜひ活用してください。

推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。

英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、一般入学試験の対策と合わせて、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。自己アピール文の提出が合否に関わる可能性もありますので、作文の練習もしておきましょう。

伊達緑丘高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活
硬式野球部、サッカー部、陸上競技部、卓球部、バレーボール部、バスケットボール部、ソフトテニス部、バドミントン部、スキー部

■文科系の部活
演劇部、合唱部、家庭部、美術部、自然科学部、吹奏楽局、放送局、図書局

伊達緑丘高校が輩出した有名人・著名人

福永壮志（映画監督）、石丸幸人（弁護士）、新妻悠太（お笑い）

伊達緑丘高校へのアクセス方法

■ＪＲをご利用の場合
室蘭本線 稀府駅より 徒歩１０分
■道南バス場をご利用の場合
室蘭港～洞爺湖温泉線 南稀府より 徒歩５分
洞爺湖温泉～みどり団地線 伊達緑丘高校前より 徒歩１分