浪人をして予備校に通おうとなると、寮に入りたいと思う例が多いです。
これは、特に近くに良い予備校がなくて、通うには無理なところしかないことがあるからです。
以前、浪人した場合の費用について紹介しました。
今回は、その中でも予備校の「寮」の費用や実態、メリット、浪人生だけかどうかなど徹底的に解説します。
予備校の寮は余計な手間がかからない
寮に入るメリットとして、生活に必要なものは基本的に全て揃っていることが挙げられます。
寮に入らず一人暮らしをするとなると、ベッドやタンスなどの家具、エアコンやテレビ、冷蔵庫などの家電を準備し、さらに家に配置しなければなりません。
これは相当の労力で時間がかかります。
さらにそもそもどこの物件が良いのか、と探す手間がかかります。
周辺環境や隣人によって、もしかしたら勉強に支障が出るかもしれないとなれば、テキトーに決めることはできません。
物件選びにも多くの時間が必要です。
予備校の寮だと、通う校舎さえ決めれば後はそこの近くの、というだけで選定の手間がありません。
さらに周辺環境についてはもちろん勉強するに適切な場所が選定されているはずで、隣人についても目的を同じくする受験生です。
浪人は受験勉強のためにしたのですから、物件探しや引越しで余計な神経を使ったり、時間を費やしたりするのはなるべく避けたいものです。
このような手間や時間といったコストを最小限にできるのが、予備校の寮に入る大きなメリットです。
寮の規則はメリットでもありデメリットでもある
寮のメリットでもありデメリットでもある部分として、規則の存在があります。
普通に一人暮らしをするだけなら、テレビを観ようと友達や彼女を部屋に呼ぼうと夜中にコンビニに行こうと自由です。
しかし、寮によって規則の内容に違いはあれど、一定程度の拘束があります。以下に代表例を挙げます。
部屋にテレビを置けない
まず、テレビは置けないことが多いです。
テレビ好きな人はこれが負担になります。
ただ、今ではテレビよりもYoutubeなどネット動画が好きだという人は多いです。
また、リアルタイムにこだわらなければネットでテレビも観れます。
それでも厳しいところでは、スマホやノートパソコンも徹底管理されて、自分の好きにネットで動画を観たり、ゲームをしたりということが規制されます。
門限がある
河合塾の寮の場合、門限が20時です。
これより遅くまで外で遊びたいと思ってもできませんし、寮の他の友達の部屋へ行って遊ぶこともできません。
何しろテレビがないですから、一緒にゲームをして盛り上がる、ということも無理です。
食事の時間も決まっています。
朝と夕の2回、食事が提供されるのが普通です。
河合塾の東京啓発寮の場合、朝は7時~8時、夜は18~20時です。
予備校の寮の費用
予備校の寮は費用が高いです。
前出の河合塾・東京啓発寮の場合は入寮費や寮費、水道光熱費などトータルで1,847,000円です。
東京啓発寮は国公立大コースの男子のみが入れます。
国公立大コースは入塾金が10万円、授業料が75万円で、年間85万円がかかります。
寮費と合わせると軽く250万円をオーバーします。
このように、寮費に入ることで浪人費用は桁違いに高くなります。
予備校の寮は誘惑が少ない
寮費は高いですが、人によってはそれだけのメリットがあります。
一番は、やはり誘惑が少なくなることです。
浪人をしていると、色々な誘惑があって、これに屈して失敗するケースが非常に多いです。
実家暮らしでも、親は部屋で何をやっているかは分かりません。
勉強をするフリをしながらずっとスマホでゲームをしたり、彼女と無為な会話をしたりすることが可能です。
しかし、寮であれば、誘惑が非常に少なくなります。
スマホの使用も思うようにできなかったり、予備校の授業をサボればすぐに知られて問い詰められたりします。
特に寮は高いからと一人暮らしを選択した場合には、親の目もなくなることから好き放題できます。
それこそ友達や彼女を家に連れ込むことができてしまいます。
一人暮らしより予備校の寮がおすすめ
寮に入る選択をする場合、費用的な問題を考えてやはり普通に一人暮らしをするのと天秤にかける例が非常に多いです。
集団生活がどうしてもストレスでどうしようもなく無理、という人を除いては、寮のほうがおすすめです。
それはやはり、誘惑が少なく、自堕落な生活になりにくいからです。
一人暮らしと予備校寮の費用差
一人暮らしの場合、家賃や光熱費、食費、諸経費で月10万円はみておく必要があります。
とすると、1年で120万円程度です。
先の河合塾の啓発寮だと180万円でしたから、60万円程度の差があることになります。
予備校の寮は食事の準備がいらない
一人暮らしだと、自分で食事を用意しなければなりません。
レトルトやコンビニ弁当などは手軽ですが、そんな食生活をしていたら健康を害し、勉強や試験に差し支えます。
しかし、一分一秒を惜しんで勉強に費やしたいのに、食事を準備する時間はおおいに無駄です。
寮であれば、少なくても朝と夜は栄養管理が行き届いたしっかりとした料理を食べられます。
昼にコンビニの菓子パンなどを食べたとしても、夜にはちゃんとした手作り料理が食べられるので、健康面での憂慮をしなくて済みます。
寮に入れば必ず勉強をするわけではない
もちろん、寮に入れば必ず勉強に向かって、堕落した生活にならないわけではありません。
子どもによっては、門限を過ぎてから、1階の友だちに協力を仰いで窓から脱出、恋人との密会に駆け出していくケースがあります。
タブレットを密かにポケットに忍ばせて、部屋でネット動画を楽しんだり、ゲームに興じたり、といったこともあり得ます。
いかに厳しい寮でも、部屋に監視カメラを設置して常時監視するわけにはいきません。
警備員を常駐させて徹底的に夜中抜け出す子どもを捕まえるわけにもいきません。
それではまさしく刑務所になってしまいます。
このように、寮だから強制的に規則正しい生活が送れて、勉強に向かえるわけでありません。
やはりできない子はできないものです。
なので、寮に入りさえすれば、あるいは、自分の子を寮に入れさえすれば、真面目な浪人生活を送れるわけではありません。
一人暮らしに比べて堕落するリスクは少ない
ただ、一人暮らしをするのに比べればリスクが少なくなるのは確かです。
アパートであれば隣の人がなぜ勉強しないんだ、という目で見てくることはありませんが、寮なら厳しい視線が浴びせられます。
また、やる気になったときのサポート体制も期待できます。
決まった時間に専門のフェローが寮に来てくれて、様々な学習上の相談にのってくれます。
一人暮らしで勉強しているときに誰かに相談というのは難しいです。
しかし、寮であれば友人やフェロー、また大学生がバイトで来ていることもあり、相談できる相手が存在するのがメリットです。
専用寮と指定寮(提携寮)の区別がある
予備校の寮には、主に専用寮と提携寮があります。
専用寮
専用寮というのは、先に紹介した河合塾の東京啓発寮のような、河合塾生しか入れないところをいいます。
専用寮は、全国各地全てに用意されているわけではありません。
たとえば、北海道の場合、河合塾の専用寮はありません。
北海道で河合塾に通うとすると、札幌校になります。
札幌校に通うとすると、専用寮ではなく提携寮ということになります。
提携寮(河合塾の場合)
提携寮は、主に学生会館になります。
学生会館は、河合塾生だけではなくて、他の予備校生や大学生、留学生もいるのが特徴です。
後は、一般に専用寮に比べて規則が緩い傾向があります。
さらに学生会館のほうが専用寮に比べて費用が安くなることが多いのも特徴です。
以下に河合塾の提携寮である、共立メンテナンスが主宰する学生会館を例に取ってみていきます(※)。
共立メンテナンスの学生寮「ドーミー」
共立の学生寮はドーミーと呼ばれます。
北海道のドーミーの場合、開門が6時半、閉門が23時です。
お気づきのとおり、先の河合塾の専用寮である東京啓発寮は門限が20時でした。
また、ドーミーでは24時間ネット使い放題です。
ということは、部屋でもスマホやノートパソコンを使えると当然のことながら判断できます。
食事の時間は、朝が7時~8時半、夜が18~22時、とだいぶゆとりがあります。
外泊は事前に届け出が必要という記載があり、とすれば届け出さえすれば比較的に簡単に外で過ごせることが分かります。
それこそ、土曜の夜は彼女や彼氏の家にお泊り、ということも可能です。
特筆すべきは、部屋にテレビ端子があって、希望すればテレビのレンタルができます。
このように、全体的に見て専用寮に比べて提携寮のほうが優しいです。
■ドーミーの口コミ
ドーミーについて、参考になる口コミがあるので紹介します。
「学生会館の良いところは、とにかく友達ができてひとり暮らしでも全然さびしくないこと。部屋も自分のセンスで少し物を買い足すだけでカスタマイズできるので、自慢の部屋には休みの日など友達を招いてお茶しています♪ 逆に悪いところは、時々勉強や作業に集中しているときに友達が部屋にたずねてきちゃったりするので、最近はメリハリをつけるためにもドアノブにメッセージボードをつけてお互い気遣いをするようにしています」
一人暮らしをすると、寂しさを感じるという人が非常に多いです。
家族と生活するのが当たり前で、一人暮らしを始める前は、その寂しさをなかなかイメージできません。
さらに始めて寂しくても、ホームシックのようなもので段々と慣れるさ、と思います。
しかし、実際には寂しさは募るばかりで全然慣れない、というケースがよくあります。
寮であれば、この寂しさを克服できるというメリットがあります。
特に学生会館の場合、閉門が23時までと長いです。
23時までは、食堂で友だちと話すなど自由です。
河合塾の専用寮だと20時が門限で、後は勉強タイムです。
新たな環境で見つけた新しい友だちと笑って夜に過ごせる学生会館のほうが、より寂しさを感じづらいです。
■規則が優しいので工夫が必要
ただ、逆に優しすぎるという側面もあります。
それこそ、口コミにあるように、勉強をしたいのに友だちがノックしてきてしまう、という問題です。
この点、やはり口コミのように、ドアに勉強中である旨のメッセージボードをかけるなど、工夫をすれば対処できます。
■部屋を自分好みにカスタマイズできる
部屋のカスタマイズができるのも魅力です。
カーテンの色やマットレスなど、自分好みにすることでより快適に生活できます。
■ドーミーの費用
費用について、ドーミー北大前2を例に取ると、入館手続費用が約30万円、食事込みの館費が月56,800円、光熱費、通信代が月額約1万円です。
合計すると、1年で約110万円の計算です。
先の河合塾の専用寮である啓発寮が年間180万円でしたから、70万円も安くなります。
普通にアパートを借りて一人暮らしをするよりも安く済ませられるかもしれません。
このように、学生会館は費用が専用寮に比べてだいぶ安くなるのが大きなメリットです。
■各ドーミーによりバス・トイレ・エアコンの有無が変わる
専用寮との決定的な違いのひとつに、部屋にトイレやお風呂があるか、が存在します。
東京啓発寮の場合、部屋にユニットバスとトイレがついています。
しかし、ドーミー北大前2の場合、大浴場と24時間シャワールーム、シャワー付トイレは全て共用施設です。
そのため、お風呂は一人が良い、他の人が使うトイレを毎日使いたくない、という人には向きません。
さらに啓発寮にはエアコンがついている一方、ドーミー北大前2の場合は暖房機だけです。
ただ、ドーミーでも部屋にお風呂やトイレがあったり、エアコンがあったりするところがあります。
ドーミー北大前2が河合塾札幌校より徒歩5分と最も近い距離にあります。
・ドーミー琴似2の場合
河合塾札幌校より徒歩20分と少し離れたところにあるドーミー琴似2の場合、全室エアコン完備です。
館費は月額50,100円と、ドーミー北大前2より安く設定されています。
・ドーミー大通南の場合
男女学生寮のドーミー大通南は、河合塾札幌校より徒歩25分の距離にあります。
こちらは、部屋にバスルーム、トイレ、キッチンが備えられています。
ただし、エアコンはなく暖房機だけです。
館費は月額80,100円です。
やはり部屋にお風呂やトイレがつくと高くなることが分かります。
月3万円ほどアップしますから、年間で36万程度差が生まれます。
北海道にある他のドーミーも、お風呂やトイレがあると暖房機だけだったり、暖房機があると部屋にお風呂とトイレがなかったりします。
北海道でドーミーに入る場合、備え付けのエアコンも、部屋にバスもトイレも、というのは難しいです。
・ドーミー札幌2の場合
女子にはやはり、女子だけのドーミー札幌2が人気です。
こちらは、河合塾札幌校より徒歩10分と近く、さらに部屋にお風呂とトイレがついています。
エアコンはなく暖房機だけですが、やはり部屋にお風呂とトイレは必要、と考える女子が多いです。
提携寮(ドーミー)の合格実績
気になる提携寮の合格実績ですが、公式のパンフレットには北海道大学の合格者の声が多く寄せられています(※)。
前掲のドーミー北大前2からは北海道大学総合入試理系(2018年度 篠根司)、北海道大学法学部(2018年度 木村直哉)、北海道大学医学部医学科(2018年度 上神田翼)、北海道大学法学部(2018年度 赤坂凌)が掲載されています。
ドーミー札幌2からは、富山大学経済学部(2018年度 松本佳乃)が載っています。
どの人も通いやすい立地や、勉強に集中できる環境を寮のメリットとして挙げています。
洗濯は自分でするものの、掃除や料理をしなくて良いという点が、勉強の大きな助けになったということです。
毎日コムネットの学生マンション
河合塾の提携寮には共立メンテナンスの学生会館だけではなく、毎日コムネットの学生マンションもあります。
札幌にパレノールタッセイ1番館・2番館があり、河合塾札幌校まで徒歩9分と近いです(※)。
※参考:河合塾札幌校 紹介寮のご案内
こちらの特徴は、どの部屋も全てお風呂とトイレがついています。
ただ、どの部屋も備え付けのエアコンはなく、ストーブだけです。
費用は、賃料が24,000円~37,000円、その他費用が年間25万円ほどです。
さらにその他費用には部屋の電気代、水道代、ガス代、インターネット代は入っておらず、別途負担する必要があります。
できるだけ安い部屋に入りたいと思っても、実際には数が少なくすぐ埋まるので、3万円台の部屋と考えるのが現実的です。
賃料に食費は含まれておらず、別途、月24,000円がかかります。
となると、年間の賃料+食費で約70万円、さらにその他費用や部屋の水道代などで100万円は超えてきます。
ドーミーとほぼ変わらない価格だと考えて良いです。
ドーミーとの違いとしては、日曜は食事の提供がないことです。
さらに夕飯については取り置きが可能です。
17時半~19時半と一応夕飯の時間は決まっているものの、取り置きしてもらえばそれより遅い時間に食べられます。
駿台の学生寮
駿台予備校の場合は、河合塾のような専用寮はありません。
したがって、学生会館のような指定寮に入ることになります。
指定寮のほぼ全てが、河合塾と同じ共立メンテナンスのドーミーです。
河合塾だとドーミー北大前2やドーミー琴似2など2がつくことが多いですが、駿台ではドーミー北大前やドーミー琴似など無印です。
しかしどちらが優れているとかグレードが高いということはありません。
無印も駿台生のみが入れるわけではなく、高校生や大学生もいます。
ただ、ドーミー琴似のみ駿台生だけが使える専用自習室が用意されています。
代々木ゼミナール
ベルヴュタワー(代ゼミ専用寮)
代ゼミの場合、東京にベルヴュタワーという発音が難しいタワマンのような高層の寮があり、これがシンボリックな存在となっています。
東京の夜景を眼下に、頂点を極めたものの感覚を味わいながら勉強に勤しむことができます。
早慶にいって将来、若くして1000万超えの年収を得、こんなタワマンに住んでやる、という気概をもっている人にはまさに最適です。
勝者の景色を先取りして実感し、その魅力を瞳に焼き付けて将来に邁進できます。
- 男子:18~21階
- 女子:22~24階
このように、性別で階層が分けられています。
女子のほうがより高いところに入れます。
さらに女子限定で、デラックスルームを選ぶことも可能です。
デラックスルームの間取りや内観は、公表されていません。
おそらく他の部屋とは一線を画したラグジュアリーな空間になっているはずです。
家が裕福でもし許されるとしたら、そんなセレブな空間で勉強をしてみたい、と憧れる子は多いです。
費用もハイグレード
ただ、推して量るべし、というところですが、ベルヴュタワーの費用もまた他と一線を画します。
・月額寮費 158,100円より
・入寮時払込金 466,200円より
寮費に関して、共立メンテナンスのドーミーだと部屋にユニットバスがついている比較的に高いタイプでも8万円程度でした。
最低でも倍の値段がします。
入寮時払込金についても、ドーミーは約30万円ですから、最低でも15万円以上は高くなります。
ドーミーでは難しかった部屋内にエアコンとユニットバス、トイレが揃っています。
さらにドーミーや河合の専用寮・東京啓発寮だと洗濯は共用のコインランドリーでしたが、部屋に洗濯機があるので部屋のなかで完結できます。
ベルヴュコート札幌(代ゼミ指定寮)
代々木ゼミナール札幌校の場合、ベルヴュタワーのような専用寮はなく、指定寮のベルヴュコート札幌があります(※)。
※参考:ベルヴュコート札幌(男子・女子)
ベルヴュの名があることから分かるとおり、こちらはもともと代ゼミの専用寮だったのですが、今では広く高校生や大学生にも門戸が開かれる学生会館として機能しています。
・アクセス 札幌校へ徒歩3分、JR札幌駅徒歩4分
・定員 男子26名(1F~3F)、女子13名(5F)
完全冷暖房で、各個室にバス、トイレ、キッチン、洗濯機があります。
費用はドーミーより少し高い
先のベルヴュタワーに比べると安いですが、共立のドーミーに比べると少し高い設定になっています。
・入寮時払込金 27万円
・月額寮費 85,000円
水道光熱費は実費です。
ドーミーでも部屋にバス・トイレがあると月額寮費が8万円はします。
少し高くなっても、部屋にキッチンやエアコン、洗濯機が欲しいという人にはこちらが良いです。
予備校の寮についてまとめ
今回は、特に予備校の寮についてその実態や費用などを解説してきました。
専用寮と指定寮(提携寮)という区別があるのが大切です。
専用寮であれば、その予備校の生徒しかいません。
さらに河合塾の専用寮の場合、浪人生しかいません。
学生会館では、高校生や大学生など予備校生以外の方もいますし、したがって浪人生ばかりではありません。
費用でいうと専用寮のほうが明確に高いです。
規則については、やはり専用寮のほうが厳しいです。
家庭の経済事情や自身のニーズに応じて選ぶことが大切です。
ただし、北海道では各予備校とも指定寮しかないため、上記の別につき選択の余地はありません。
この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。