学習塾がお勧めするオンライン家庭教師ランキング

【塾】と【家庭教師】どちらを選べば良い?それぞれの利用率と選び方

【塾】と【家庭教師】どちらを選べば良い?それぞれの利用率と選び方

学習塾に通うべきか、家庭教師をつけるべきか… 生徒さんの性格や学習進度なども加味して検討すべき問題ですが、学年ごとに家庭教師と塾の割合はどうなっているのか気になるところでしょう。

まずは家庭教師と塾の利用率をご覧ください。

家庭教師と学習塾の利用率

学習塾と家庭教師の利用率を比較すると、塾のほうが圧倒的に多いことが分かります。

学習塾の利用率は、学年が増すに連れて徐々に利用率は高まり、中学3年では65.2%にのぼります。

一方、家庭教師の利用率も学年が上がるごとに増してはいますが低率で推移しています。

※文部科学省 公開資料より

学年別・塾と家庭教師の利用率

しかしながら、上記の調査報告は平成20年の資料となるため、コロナ渦で大きく状況は変わったものと考えられます。通塾しづらくなった現在、自宅に居ながら個人指導の学習塾やプロ家庭教師と同程度の水準で学習ができる【オンライン家庭教師】が人気を集めています。

おすすめのオンライン家庭教師はコチラ!

名門・難関校への高い合格実績を誇る学習塾「大成会」が運営するオンライン家庭教師です。

オンライン家庭教師がどのようなサービスか、実際に利用してどのようなメリット・デメリットがあるのか、以下の記事でご紹介していますので併せてお読みください。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

家庭教師の費用・平均額(通信教育を含む)

次に、生徒さんに家庭教師をつけているご家庭における学年ごとの平均費用を表した表をご覧ください。これから家庭教師をご検討されている方は参考にしてみてください。

表中、数値は割合を示す%です。色付きのセルは「0円」を除いて金額段階別の構成比が最大となっている箇所です。※文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」より

区分幼稚園小学校中学校高等学校(全日制)
公立私立公立私立公立私立公立私立
0円83.279.470.863.074.877.986.884.2
~1万円5.96.03.23.62.32.92.22.5
~5万円10.312.416.515.48.16.73.85.2
~10万円0.51.67.79.19.04.22.22.3
~20万円0.51.23.93.64.53.73.3
~30万円0.10.41.71.41.20.31.2
~40万円0.11.10.50.60.40.5
40万円~2.20.22.00.50.8

早い子は幼稚園児の頃から家庭教師をつけて学習を始めていることが分かります。

中学(公立)を除く全ての学年で、家庭教師の利用における金額の平均は1~5万円となっています。

年間の家庭教師に支出した平均額を見ると、やはり高校受験を控えた中学生の平均額が高いです。

学年別・家庭教師の平均費用

続いて、学習塾の割合も見てみましょう。

学習塾の費用・平均額

学習塾を利用している生徒さんのいるご家庭における平均費用が以下の表になります。

区分幼稚園小学校中学校高等学校(全日制)
公立私立公立私立公立私立公立私立
0円88.277.760.924.930.739.762.261.8
~1万円2.53.83.12.01.42.72.92.4
~5万円4.15.89.98.16.55.84.24.6
~10万円2.84.79.39.46.56.53.74.4
~20万円1.64.310.616.313.014.26.55.7
~30万円0.61.52.710.513.412.26.84.5
~40万円0.20.71.47.810.17.14.63.7
40万円~1.42.020.918.411.89.113.1

学習塾の場合も同様に、早い子では幼稚園から学習を始めていますが、違いとして塾の場合は私立小学校の支出額が大きいことがあり、おそらくは中学受験から塾通いをする子が多いことが影響していそうです。

塾と家庭教師では基本的に料金自体に差がありますが、塾に通う生徒さんの割合が多いため、支出する金額も家庭教師より多いです。

学年別・学習塾の平均費用

塾の講師によるオンラインの家庭教師ですので、塾と家庭教師を併用することに近い感覚で学習ができます。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

まとめ ~生徒さんの状況に合わせてご検討を~

以上のデータから塾と家庭教師どちらを選ぶべきかの参考になれば幸いです。

塾にも家庭教師にもそれぞれのメリットとデメリットがありますので、生徒さんの学習進度や性格などを加味して最適な学習環境を考えるようにしましょう。

公開日:2022年10月28日