北海道は自然がいっぱい!【自然教育】で豊かな子に育てよう

北海道で自然教育
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

スマートフォンやパソコンといった電子機器は日常生活を送るにおいて欠かせない必需品となっています。

これは子育てにおいてもそうで、ショッピングモールやファミリーレストランなどでは子どもにアニメの動画を見せている主婦の方をよく見かけます。

少しでも目を離すと遠くに行ってしまうことの多い幼児に大人しくしてもらうために、スマホが大いに役立っている光景と言えるでしょう。

また子どもが成長して小学生や中学生になるとゲーム機器に熱中して、友人とゲームに興じてコミュニケーションを深めるといったことも良くある話です。

その一方で、自然体験を通じた教育というのは現代においても非常に重要です。
自然を駆け回って健康な体を手に入れられ、自分の目で実際に見たり触れたりした自然というのは子ども達にとってとても良い刺激になるでしょう。

このように子どもの健やかな成長に自然教育は欠かせません。
そしてその自然教育が行う場所として自然溢れる北海道はまさにうってつけです。

当記事では北海道で自然教育が行える場所をご紹介します。

自然教育が現代の教育に欠かせない理由とは?

仲良しな子供北海道で自然教育が行える場所をご説明する前に、まず自然教育の重要性について改めてご説明しましょう。

冒頭で「自然教育は子どもの健やかな成長に欠かせない」と述べました。

これは多くの方が同意されることだと思います。
しかし、「実際にどのような良い影響があるのか?」ということに対してはご存知ない方も多いのではないでしょうか。

2015年に独立行政法人の国立青少年教育振興機構が、全国の公立小学校4~6年生と中学校2年生、高校2年生を対象に行った調査によると、自然体験が豊富な子供は「正義感が強い」「自己肯定感が強い」といった傾向が高いことが明らかとなっています。

また同調査では「友達が悪いことをしていたらやめさせる」「バスや電車の中で体の不自由な人などに席を譲る」といった行動をとりやすいことがわかっているのです。

また自然教育は、自身の身体を通じて自然に触れることで新たなことを学んでいく「体験活動」でもあります。

この体験活動の効果に関しては、文部科学省が「1.1. 体験活動の教育的意義 」にて以下のようにまとめています。

・現実の世界や生活などへの興味・関心、意欲の向上

・問題発見や問題解決能力の育成

・思考や理解の基盤づくり

・教科等の「知」の総合化と実践化

・自己との出会いと成就感や自尊感情の獲得

・社会性や共に生きる力の育成

・豊かな人間性や価値観の形成

・基礎的な体力や心身の健康の保持増進

また自然教育において、野原を走り回ったり森の中を歩いたりすることが身体の発達に良い影響があるのは言うまでもないことでしょう。

このように自然教育は子どもたちの心身の発達のために欠かせない役割を担っているのです。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

北海道には雄大な自然がいっぱい!自然教育が行われている場所5選!

これまでのご説明で自然教育の重要性は十分に理解いただけたと思います。

このような中で、北海道は全国でも有数の自然教育に適した場所です。

世界遺産にも登録された雄大な自然がある知床半島を代表に、数多くの自然が存在します。

しかし「どこに行けば自然教育が行われてるの?」と疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

そこでいかに5つの自然教育が行われている施設や場所をご紹介します。

札幌市北方自然教育園

基本情報

住所:〒061-2276 札幌市南区白川1814番地

電話番号:011-596-3567

E-mail:s-hoppou@syaa.jp

開園時間:9:30~16:30(学習館は9:00~17:00)

休園日:毎週月曜日(祝日の場合は次の平日)及び12月29日~1月3日

学習館入館料:大人100円(中学生以下は無料)

まず最初にご紹介するのは札幌市北方自然教育園です。

札幌市教育センターが所轄しており、市民の教育や文化の向上を目的に設立された野外教育施設です。

田植え約5ヘクタールに及ぶ敷地内に水田や畑、果樹園などがある体験農場があり、田植え、稲刈りなどを体験できます。

そのほかにも畑ではジャガイモやトウモロコシ、かぼちゃなどの植え付け、などを体験することが可能です。

また昆虫や植物などの生態及び標本の展示が行われている学習館や昆虫観察園と行った館内施設もあり、自然に関する知見を大いに深めることができます。

然別湖ネイチャーセンター

基本情報

住所:〒081-0344 河東郡鹿追町北瓜幕無番地

電話番号:0156-69-8181

E-mail:lake804m@gmail.com

次にご紹介するのは然別湖ネイチャーセンターです。

ここでは主に然別湖の雄大な自然をカヌーやカヤックに乗って、一望できるカナディアンカヌー、シーカヤック、森の自然を堪能できる原生林ウォーク、苔の森ウォークなど様々な自然教育が行われています。
いかにそれぞれのコース内容をまとめます。

カナディアンカヌー

  • 実施時間:各1時間30分(6:00~,8:30~,10:30~,13:30~,15:30~)
  • 参加料金:大人4000円(お一人様のみツアー催行時は5000円),中高生3000円,小学生2000円,幼児1000円(3歳未満不可)
  • 夏季限定メニュー(6月~8月限定):大人3500円,中高生2500円,小学生1500円,幼児500円

※夏季限定メニューでは17:00スタートで一時間のツアーが行われます。

シーカヤック

シーカヤックは「2時間コース」と「しののめ湖コース」の二つに分かれます。

※2時間コースの場合

  • 実施時間:9:00~,14:00~
  • 参加料金:1人当たり5500円(お一人様料金は6500円)

※しののめ湖コースの場合

  • 実施時間:8:00~,13:00~(9月15日以降は日没時間が早まるため12:30~)
  • 所要時間:4時間
  • 参加料金:1人あたり8000円(お一人様料金は10000円)

釧路湿原カヌー体験

基本情報

住所:〒088-2143 釧路郡釧路町河畔4-79

電話番号:0154-23-7116

問い合わせURL:http://www.946river.com/faq.html

次にご紹介するのは釧路湿原カヌー体験です。

カヌー釧路湿原の自然を存分に楽しめるカヌー体験が4月~12月の長期にわたって行われており、また「モーニングカヌー」「昼どきカヌー」「アフターヌーンカヌー」など時間帯も多様にわたっています。

時間帯や季節によって姿を変える釧路湿原の自然を様々な形で楽しむことが可能です。

以下にそれぞれのコース内容をまとめます。
なお、いずれのコースも4歳以上が対象となります。

モーニングカヌー

  • 開催期間:5月7日~12月16日
  • 実施時間:8:30~
  • 所要時間:およそ2時間
  • 参加料金:大人1名9000円(大人1名で申し込みの場合は12000円),小学生以下1名5000円

昼どきカヌー

  • 開催期間:5月7日~10月31日
  • 実施時間:11:30~
  • 所要時間:およそ2時間
  • 参加料金:大人1名9000円(大人1名で申し込みの場合は12000円),小学生以下1名5000円

アフターヌーンカヌー

  • 開催期間:5月7日~10月31日
  • 実施時間:15:00~
  • 所要時間:およそ2時間
  • 参加料金:大人1名9000円(大人1名で申し込みの場合は12000円),小学生以下1名5000円

おたる・さっぽろアウトドアスクール

基本情報

住所:〒047-0155 小樽市望洋台2-14-1

電話番号:0134-51-5666

メール:outdoor@sokusinkai.com

次にご紹介するのはおたる・さっぽろアウトドアスクールです。

こちらは小学生を対象とした「週末自然学校」であり、日帰りの自然体験コースである「自然は”ともだち”コース」、1泊の自然体験コースである「チャレンジキャンプコース」、単発で参加したい人向けの「フリー選択コース」が用意されています。

魚釣りをする子供コース内容は山菜採りやツリーライミング、磯での生き物探し、海釣り体験、シュノーケリングなど非常に多岐にわたり、週によっては科学体験もあるため子どもの知見を深めるために最適な内容が準備されています。

集合場所や開始時間は各週によって異なるため、ご興味のある方は上記の連絡先よりぜひ問い合わせられてください。

黒松内ぶなの森自然学校

基本情報

住所:〒048-0127 寿都郡黒松内町南作開76

電話番号:0136-77-2012

問い合わせURL:http://www.buna-cross.org/0_navi/0_contact.html

最後にご紹介するのは黒松内ぶなの森自然学校です。

こちらは廃校になった小学校を利用して設立された自然学校であり、森林巡りや海水浴などによって自然教育が行われるのはもちろん、長期キャンプでは子どもたち自身で料理を行ったり、栽培を行ったりといった様々な体験を培うことができます。

植物と子供たちこれらの教育によって健やかな体を手にいられられるのはもちろん、コミュニケーション能力を高めることも可能です。

本施設はNP0法人ねおすの活動拠点の一つであり、この法人のモットーは「どうにかする力を身につける」というもの。

このモットーの通り、黒松内ぶなの森自然学校を通じて様々な困難を自身の力で乗り越えられる能力を育むことができるのです。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

まとめ

インターネットの発達によって、パソコンやスマートフォンから様々なものを手に入れられるようになった現代。

しかしそのような中でも、自然教育によって得られるものはネットを通じては得られないものであり、子どもの健全な成長のためには欠かせません。

幸い今回ご紹介したように、北海道には自然教育を行うことができる場所が数多く準備されています。

ぜひ当記事を参考に自然教育を充実されてみてはいかがでしょうか。

「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

この記事を監修した人

チーム個別指導塾
「大成会」代表
池端 祐次

2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。


\この記事をみんなにシェア!/
公開日:2019年11月2日 更新日:2024年2月28日
もう1記事いかがですか?
「ついていけない」が絶対にない札幌の学習塾「大成会」詳しくはこちら

札幌に特化した塾「大成会」へ、お気軽にご相談ください!

Copyright © 2017-2024 札幌市の学習塾「大成会」. All Rights Reserved.