倶知安農業高校

倶知安農業高校の特徴

北海道倶知安農業高等学校は、1941年開校の公立農業高校です。

生産科学科には、水稲、野菜、畜産など農畜産物の生産や加工に関する知識と技術を学ぶ「生産加工コース」と、草花栽培や生活の質の向上を目指す被服手芸やフードデザインに関する知識と技術を学ぶ「生活園芸コース」の2つのコースがあり、1年生は幅広い農業の基礎を学び、2年次から多様な進路選択に対応できるような授業構成となっています。

特色の一つに「専攻班」があり、各班ごとに食材の特性を生かすためのオリジナルのテーマを掲げ、研究や実践、PR活動などに取り組んでいます。

倶知安農業高校の主な進学先・就職先

約半数の生徒が進学を希望します。主な進学先は札幌大学や酪農学園大学などの私立大学です。

2018年の合格実績は、私立大学2名・短期大学1名でした。

主な就職先は道内の農業系民間企業になります。

倶知安農業高校の入試難易度・倍率

偏差値は38で、道内で下位の難易度です。募集人数は40名で、2018年の倍率は1.00でした。

倶知安農業高校に合格するために

入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験の2つがあります。

一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。
基礎学力の定着が何よりも大切なので、過去問に取り掛かる前にまずは過去の定期テストや授業内容を復習し、苦手な分野を把握しましょう。繰り返し取り組むことで知識はやがて定着していきます。

推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。

英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、一般入学試験の対策と合わせて、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。自己アピール文の提出は任意ですが、提出した方が印象に残る場合が多いので、作文の練習もしておきましょう。

倶知安農業高校の部活・クラブ活動

■スポーツ系の部活
野球部、バドミントン部

■文科系の部活
放送部、書道部、写真部

倶知安農業高校が輩出した有名人・著名人

菊池均也（俳優）

倶知安農業高校へのアクセス方法

■倶知安駅より徒歩11分