引用:松前高校 - ストリートビュー
偏差値 | 38 |
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松前高校の学科別偏差値
松前高校の特徴
北海道松前高等学校は、北海道の最南端に位置する全日制普通科の公立高等学校です。
松前町唯一の高校である本校は、1948年の開校以来、7000名の卒業生を送り出しています。本校は、どのような時代にあっても、変化を捉え、時代を切り開く「確かな学力」と、いろいろな人とつながり合い、高め合っていける「豊かな人間性」を持った高校生を育てることが、何よりも大切だと考えており、以下に示す3つを教育における大きな特色としています。
① 学校設定科目「近代詩文書」など全国でも屈指の専門的な学習ができる『書道教育』
② 町にある貴重な文化財産を教材に、松前の歴史、文化、産業等を学ぶ『松前学』
③ 国内の留学生を本校に1週間招いての『国際理解教育』
また、生徒の多様化した進路実現に合わせた「進路別教科総合選択制」の実施。さらに、松前町のバックアップによる、東京アカデミーの講師による公務員講習と、スタディ・サプリを使っての進路講習も実施していることは他校にも類を見ない特徴です。
松高三本柱として、「書道教育」「松前学」「国際理解教育」が挙げられます。
松前高校では、小中高の連携による高度な書道教育の実践を通して、想像力と豊かな心を育成するために、全国でも数少ない高度な書道教育を受けることができます。
松前学とは総合的な学習の時間のことを称し、松前の歴史、伝統文化、産業、自然の学習を通し、郷土を愛し、誇りに思う心を育成することを狙いとしています。
松前町はフランス・ブザンソン市と地域交流協定を結んでいます。そのため、ブザンソン市との交流を中心とした国際交流を行い、国際間買うを育成します。また、日本で学んでいる留学生を各クラスに1名、1週間ほど受け入れ、全校生徒が国際交流できるような環境が整っています。
松前高校の主な進学先・就職先
卒業生の中で、進学希望者と就職希望者は半分程度に分かれます。
2018年の合格実績は、国公立大学3名、看護学校2名、短期大学1名、専門学校4名でした。
就職先については、自動車メーカーや食品メーカーといった民間企業から、公務員採用試験に合格する生徒まで多岐に渡ります。
松前高校の入試難易度・倍率
2018年の入試倍率は0.40倍です。
北海道松前高等学校の偏差値は38で、虻田高校や岩内高校と同じ難易度です。合格するためには、偏差値35~40を目指す必要があります。
一般入試においては学力検査において、130点が合格の目安です。(5教科・300点満点)
松前高校に合格するために
入学試験は、一般入学試験のみになります。
この一般入学試験では、学力検査において、国語・数学・英語・理科・社会の筆記検査が行われます。また、個人面接が行われ、これらの総合評価で合否が決定します。
学力検査で高得点を取ることが合格するうえで重要になります。
ここで、学力検査の各科目の傾向と対策を簡単に紹介します。
[国語]
国語は記述式の問題が8割以上出るとされています。そのため、減点されないまとめのテクニックを身につけましょう。
[数学]
比較的解きやすい基本問題の配点が半分以上を占めます。そのため、問題演習を通して、基本問題を確実に得点できるようにしましょう。
[英語]
長文読解が大問4問中2問出るとされています。毎年形式も似ているため、その形式の解き方を覚えることが重要です。
[理科]
中和とイオン・電池が出題されやすい傾向にあります。中和の仕組みや電池になる条件等を押さえておきましょう。
[社会]
資料の読み取り問題が出ることが多いです。資料の読み取り問題は慣れることが最も重要なので、たくさん解いて慣れることが高得点の近道です。
松前高校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
- バドミントン部
- 卓球部
- バスケットボール部
■文科系の部活
- 書道部
松前高校が輩出した有名人・著名人
不明
松前高校へのアクセス方法
■バスをご利用の方
[函館バス]
松前高校前から徒歩1分
北海道松前高等学校の周辺マップ
松前高校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。