札幌白石高校

札幌白石高校の特徴

札幌白石高校は、札幌市白石区にある単位制高校です。
設置学科は普通科のみですが、90種類以上の講座が用意されており、自分の希望進路によって教科・科目を選択することができます。国語、数学、英語のような基本的な教科の他に、北海道額、観光地理、時事問題研究、造形などの個性的な科目も設定されています。
部活動は運動部・文化部問わず活発に行われています。吹奏楽部は全国大会の常連であり、過去に全国大会で金賞を5年連続受賞している実績もあります。体操部、弓道部も平成29年度に全国大会に出場した実績があります。

札幌白石高校の主な進学先・就職先

札幌白石高校は進学校のため、大半の生徒が大学へ進学しています。主な進学先は北海学園大学、北星学園大学、北海科学大学など道内の私立大学です。毎年10名程度ですが、北海道大学、弘前大学、岩手大学などにの国公立大学に進学している生徒もいます。
また、数は多くありませんが卒業後に就職する生徒も存在します。JR北海道、北海道電力などの道内の民間企業の他、自衛隊や北海道職員、警察官など公務員として働いている卒業生もいます。

札幌白石高校の入試難易度・倍率

札幌白石高校は偏差値が50なためそこまで難易度の高い高校ではありませんが、受験する年によっては倍率が1.3倍程度まで上がることもあります。
入試形式は推薦入試と一般入試があります。推薦入試の入学枠は定員の20％となっていて、面接と自己アピール文、推薦書、調査書などで総合的に合否判定が行われます。一般入試は国数英理社の筆記試験が実施されます。当日の得点以外にも中学校での内申点も合否判定に用いられます。

札幌白石高校に合格するために

一般入試では5教科の筆記試験があるので、まずは5教科バランスよく勉強していくことが大切です。札幌白石高校は進学校ではありますが難易度ではそこまで高くないので、基本的なレベルの問題を解くことができれば合格できるでしょう。ただし、年によっては倍率がかなり高い場合もありますので、なるべく解ける問題を増やしておくことが大切です。倍率にもよりますが、過去問で200点以上とることができれば安全圏と言えるでしょう。
筆記試験対策としては、過去問を解いて出題方式に慣れておくと良いでしょう。入試問題の傾向としては前半に基本的な問題、後半に記述を伴う応用問題が出題されます。基本的な問題は確実に点数がとれるようにしておきましょう。英語・国語・数学などの記述、証明系の問題は配点が高い分難易度も高いので、まずは暗記で回答できるような基本問題から対策していくと良いでしょう。理科・社会などは幅広い分野からまんべんなく出題されます。苦手な分野はそのままにしておかず、早めの対策をしましょう。時間配分も大切になりますので、実際の試験時間に合わせて問題を解き、ペース配分をつかんでおくことが大切です。
一般入試は当日の試験の点数以外に内申点も合否判定の材料になります。当日の点数が高くても、内申点が極端に悪いと合格圏から外れてしまう場合もあります。内申点は普段の中学生活での成績によって決まるものですので、普段の学校でのテストでも良い点数をとっておくことが大切です。

大成会塾長のコメント

大成会塾長
池端 祐次

札幌白石高校単位制に移行し、通常の科目の他、小説研究、北海道学、発展数学、地球環境、スポーツ科学、楽器演奏法基礎、総合英語講読など多くの学校設定科目があり、90科目以上が開講されている。また、論理的思考や自己表現能力を養うための探求学習「白石メソッド」の授業がある。個別相談機能の充実のため、2人で1クラスを担当する「担任2人制」をとっているそうです。
実際に大学進学も高い実績があり、毎年20名前後の国公立大学合格者がでています。

大成会でも、白石高校と同様に、チームティーチング指導をとっており、一人よりも複数の講師が担当したほうが、キメ細かな指導が出来ると考えています。
一ヶ月無料体験も随時対応していますので、お電話でもメールでも、お気軽にお問い合わせください♪