北海道別海高校は、1950年に設立された全日制の公立高校です。農業特別専攻科をおき、学科は、普通科と酪農経営科の2つに分けられています。「日々是新」を校訓とし、学科ごとにコースが分けられています。普通科は、文理コースと就職コースに分けられ、多様な進路に対応しており、数学と英語で習熟度別学習を行い、一人ひとりの学力にあわせた授業を行っています。酪農経営科は、家庭を学習の場として、研究活動を実施したり、10日間程度の酪農観察のためカナダ海外研修を実施したりする特色があります。農業特別専攻科ならではの実習もあり、1年生では、別海町酪農研修牧場において乳牛の観察、体側、ブラッシングの実習など、2年生では、泊まり込みでミルキングパーラーでの搾乳の実習を行ったり多彩な実習があるのが特徴的です。
別海高校の卒業生のほとんどは進学を希望しています。
主な進学先は、北海道教育大学釧路校、室蘭工業大学、埼玉大学や名桜大学などの国公立大学や、北海学園大学、札幌大学、北海道文教大学や、東京保健医療大学などの私立大学です。2018年度の、進路実績は、国公立大学合格者数が4名、私立大学が22名、短大が3名、専門・各種学校が21名です。道内、道外問わず多くの生徒が自分の興味のある分野を学ぶために様々な学校へ進学しています。
別海高校の偏差値は、普通科で43、酪農経営で38です。ランクはG~Fランクに相当されます。2018年度の一般入試の倍率は、普通科が0.9倍、酪農経営科が0.3倍と、近年定員割れしている傾向にあります。
普通科を受験するんなら、まずは基礎学力を固めましょう。基本問題を解くことが出来れば合格は見えてきます。全教科の総復習を行い、要点をつかんで演習問題を繰り返し解きましょう。すると自分の苦手な教科・問題が出てくるので、しっかり理解できるまで日々計画的に学習に取り組むことが大切です。農業経営科は普通科よりも偏差値が低く、難易度としてはそこまで高くないです。しかし専攻学科どいうこともあるので、自分の学びたい分野と学校の分野が一致していないと、面接などでアピールできなくなるので、農業に興味を持っていたり、学んでみたいという意欲があれば、合格範囲内に入ってきます。
また、試験本番にむけて、模試や過去問に積極的に取り組んでおくことで問題の傾向や時間配分などを掴むことが出来るので、おすすめです。
■運動部
■文化部
■外局
徳井健太(お笑いタレント・平成ノブシコブシ)、桃野陽介(ロックバンド「monobright」)、スモーキー永田
根室交通バス 中標津線 緑町下車 徒歩2分
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