旭川龍谷高等学校は、学校法人旭川龍谷学園が運営する1958年設立の私立高校です。西本願寺系で、龍谷総合学園加盟校です。
普通科には、国公立大医学部や難関私立大を目指す「特進Sコース」、国公立大学を目指す「特進Aコース」、専門学校への進学や就職も視野に入れた「キャリアデザインコース」の3コースが用意されており、生徒一人一人に合った学習環境が整っています。
部活動においては、野球部は甲子園出場経験も豊富です。また柔道部も全国大会に出場しています。全体的に盛んな活動が行われています。出身の有名人としては、プロ野球選手やプロレスラーがいます。
制服は男女とも紺色のブレザーです。夏は襟に黒い筋が入った白地のポロシャツを、冬は青地のワイシャツにネクタイを着用することが義務付けられています。
卒業生のおよそ半分が大学や短期大学への進学を希望します。
主な進学先は、北海道大学や札幌医科大学などの国公立大学、旭川大学や法政大学などの私立大学です。
主な就職先は、道内の民間企業です。
募集人数と偏差値は
となっており、道内上位〜中位の難易度です。
一般入試(専願・併願)では、学力審査(国数英理社(キャリアデザインコースのみ国数英))が行われます。
推薦(一般・学業)では、面接・作文(400字以内)・学力審査(国数英理社(学業推薦のみ))が行われます。
体育・文化奨学生推薦では、保護者同伴面接・作文(400字以内)が行われます。
学力審査に向けては、基礎的な問題が解けることが何よりも大切です。過去問に取り組んで見つかった自分の弱点を重点的に復習し、基礎学力を定着させましょう。
自宅学習のみで合格した受験生もたくさんいますが、塾やり家庭教師も有効な手段の一つです。家庭内で相談して受験への取り組み方を決めていきましょう。
保護者同伴の面接試験においては、受験生である子供と保護者の意見が一致していることが重要です。お互いの意見が食い違わないよう、志望動機や進路目標について、事前に十分な話し合いをしておきましょう。当日は、待合室での振る舞いにも注意が必要です。保護者と一緒だからと家庭内でするような会話をしたりしていては、緊張感を持っていないと悪い印象を持たれかねません。待合室で待っている間も「面接されている時間」と考えましょう。
■スポーツ系の部活
野球部、柔道部、陸上競技部、ラグビーフットボール部、女子バスケットボール部、男子バスケットボール部、サッカー部、女子バレーボール部、剣道部、バドミントン部、テニス部、卓球部
■文科系の部活
吹奏楽部、合唱部、書道部、茶華道部、郷土部郷土部、美術部、将棋部、仏教研究部、大学入試研究会、インターアクトクラブ、図書局、放送局、聖歌隊
横井宏考(総合格闘家・プロレスラー)、石田威仁(元プロ野球選手・アメリカ独立リーグ)、勢藤優花(女子スキージャンプ選手)
■バスをご利用の方
・「旭川駅」から522番を利用し「龍谷高校前」で下車。
・「旭川駅」から41番を利用し「豊岡4の3」で下車。
・「4の9」から1番を利用し「豊岡4の3」で下車。
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