平岸高校は、札幌市豊平区にある札幌市立高校です。
学科は普通科のみですが、美術科で設定されている専門科目である「美術教科」を学ぶことのできる「デザインアートコース」が設けられているのが、平岸高校の最大の特徴です。
生徒ひとりひとりのことを真剣に考え、親身に相談にのってくれる教職員が多く、生徒・保護者からも非常に好評です。
部活動においては、運動部が14部、文化部が15部、その他生徒会と外局3つが活動しており、多くの賞を受けた実績があります。
また、学校の大イベントである、「学校祭」や「体育大会」も通年大きな盛り上がりとなり、生徒からは絶大な支持をうけています。
平岸高校の主な進学先や就職先を調べた調査(2023年度)では、国公立では小樽商科大・室蘭工業大・北海道教育大・公立千歳科学技術大・公立はこだて未来大などを中心に合格者を出しています。
私立では、北海学園大・北星学園大・藤女子大・札幌学院大・札幌大谷大などを中心としていますが、東京理科大や立命館大などの道外の難関私立への合格実績もあります。
デザインアートコースの場合、芸術系の専攻を擁する北海道教育大岩見沢・東北芸術工科大・武蔵野美術大や、芸術系専門学校へ進学する生徒が多いようです。
大学進学や専門進学がほとんどを占めているため、就職する生徒はごく一部となっています。
平岸高校は、普通・デザインアートともに54~60程度の偏差値、Cランク程度の学力が必要です。
ただし、平岸高校は「どこからでも通いやすい」「平和で楽しい高校ライフが送れる」「札幌市全域から人が集まり面白い」などと、とても人気な高校ですので、例年1倍台後半まで倍率が上昇します。
入試問題自体は驚くほど難しいというわけではないですが、倍率が非常に高い傾向にあり、通年変化しますので、万全な対策をしておくと安心です。
上記でもお伝えしたように、平岸高校は普通・デザインアートともに大人気の高校です。
倍率は平均1.5倍~1.7倍程度となっていますが、2022年度には両コースとも1.8倍を超えました。
中学時代のうちにD~Cランク、もしくはそれ以上を狙うことはもちろん、当日点もしっかり確保しなければなりません。
ただ、上記のランクがあったとしても、安心できる合格圏内へ入りたいのであれば、過去問の傾向などを緻密に分析し、当日点350点前後を狙っていく必要があります。
平岸高校の入学者の平均ランクはD以上ともいわれていますので、中学時代から学業に励み、できる限りのランクをとっておきましょう。
また、この平岸は部活動も積極的に活動している高校です。文化系・運動系ともに実績がありますので、中学のうちから打ち込める部活動を見つけ、自分のアピールポイントとなるものを作っておくと、なお強みになります。
中には、「Bランクでも落ちた」という受験生もいますから、慢心することなく努力し続けましょう。
平岸高校のデザインアートコースを考えている方は、とくに「美術」を上げておくといいかもしれません。
入試科目は一般的な国語・数学・社会・理科・英語の5教科です。デザインアートコースを志望する受験生はこれに加えて実技検査もあります。
また、推薦入試の場合は自己推薦書・個人調査書・個人面接・作文(普通コースのみ)・実技検査(デザインアートコースのみ)の結果によって合否が判定されます。
推薦入試も、2023年度の倍率が2倍を超しており、やはり非常に人気な学校です。しっかりと準備を重ね、万全な状態で臨みましょう。
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池端 祐次
教育標語として「For the best」を掲げ「最善の成果を目指す」ということを目標としている学校です。
コースが併設されているため卒業生の進路も国公立大学、私立大学、美術大学など多岐にわたります。
様々なことを学ぶため自分の興味のあることや、やりたいことを見つけやすい学校と言えるのではないでしょうか。
入試には裁量問題を採用しているため確かな学力も入学には必要となります。絵が得意な人だけではなく、やりたいことを見つけたい人はぜひ選択肢に挙げてほしい学校です。
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