札幌市の清田区にある札幌平岡高校は、1987年に開校した全日制の普通科高校です。「努力・忍耐・感謝」を校訓としています。
札幌平岡高校の設置学科は普通科のみですが、3年生に自分の興味関心や進路希望に応じてコースを選択するフィールド制を導入しています。文系国公立大希望者向けの文理総合フィールド、文系私立大・短期大学希望者向けの人文科学フィールド、理系大学・看護医療系希望者向けの自然科学フィールド、短大・専門学校・就職希望者向けの社会教養フィールドの4フィールドが設置されています。部活動も盛んで、軽音楽部、将棋部、パソコン部などの文化部は全国大会に出場した実績があります。
札幌平岡高校は大半の生徒が私立大学へ進学しています。主な進学先は北海学園大学、北星学園大学、北海商科大学など道内の私立大学です。国公立大学への進学はあまり多くありませんが、小樽商科大学、公立はこだて未来大学、など道内の国公立大学に進む生徒もいます。短期大学や専門学校への進学も多く、看護・医療系や情報系など様々な分野の学校に進学しています。
就職者は毎年20名程度となっており、北海道職員や北海道警察などの公務員に合格する生徒が多いようです。
札幌平岡高校は偏差値が50と難易度はそこまで高くありません。ただし、人気のある高校のため年によっては倍率が高く、競争が激しい年もあります。2017年は札幌平岡高校への人気が集中し、1.5倍程度まで倍率が上がりました。
入試形式は一般入試のみで、推薦入試は実施されていません。一般入試では国語・数学・英語・理科・社会の筆記試験の他、集団での面接が行われます。当日の試験、面接の他に個人調査書の内申点なども合否判定に用いられます。
札幌平岡高校は推薦入試が実施されておらず、一般入試のみでの合格を目指すことになります。そのため確実に合格するためには、一般入試の筆記試験で合格ライン以上をとれる学力を身に着けておくことが必要になります。
偏差値が50程度とはいえ入試倍率の高い高校ですので、入試前の時点で安全圏の点数がとれるようになっておきたいところです。
入試では学校裁量問題や傾斜配点はなく、オーソドックスな配点となっています。全教科バランスよく点数をとることが求められますので、全教科の基本問題は確実に抑えておきましょう。学校での試験とは出題形式が異なるものもありますので、入試が近づいたら実際の試験の過去問題を使って慣れておくことが大切です。まずは小問集合のような基本的な問題からマスターしていくと良いでしょう。分からない問題はそのままにしておかず、解答解説を読んで解けるようになるまで何度も復習しましょう。
集団面接では志望動機や将来の目標、自分の長所・短所についてなど、基本的な質問をされることが多いようです。どのような質問にも答えられるように、入試が近づいたら面接対策も必ずしておきましょう。
また、当日の試験結果以外に個人調査書の内容も合否に影響します。個人調査書は学校での成績が記載されますので、普段の定期テストなども気を抜かずに取り組みましょう。特別活動なども重視されますので、勉強はもちろん部活動や学校行事にも積極的に取り組むと良いでしょう。
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池端 祐次
進学実績としては平成27年には「北海道大学」をはじめとした国公立大学に12名を合格させています。また、私立大学では道内の「北海学園大学」、「北星学園大学」への進学者が多くみられます。ほとんどの生徒が推薦で大学合格をきめているそうで、就職は少なく、ほとんどの生徒は進学しています!
部活動はテニス部などが全国区で有名ですね♪
部活も本気で取り組みながら、大学進学に後押ししてくれる学校です♪是非、大成会で平岡高校を一緒に目指しましょう!