北星学園女子中学高等学校は札幌市中央区にあるプロテスタント系の私立中学・高等学校になります。
歴史は古く1887年に創立されたスミス女学校が前身になり、英語教育はもちろん日本女性の自立を願った教育とプロテスタント系の教えを基礎とした歴史と伝統を持つ学校になります。
2004年から中高一貫教育が始まったことや、それぞれの将来や夢などの目標に特化したカリキュラムが用意されているのが特徴になります。
北星女子中学高等学校では、普通科も2つのコースに分かれており、国公立大学や難関私立大学を目指すカリキュラムが用意されています。
また、部活などの両立や系列である北星学園大学や私立大学、看護・医療系の学校に進学を目指すコースも用意されていて、様々なレベルの進学に対応しています。
英語学科と音楽科では、それぞれに特徴を生かした進学・進路を進めるよう取り組むがされています。
英語学科であれば、国際系・語学系や留学なども考えられます。
音楽科であれば、音楽大学などの進学も視野に入れて学ぶことができます。
北星女子学園の入試難易度は、高校入試と一貫入試によっても異なりますし、学科によっても異なる部分があります。
必要なランクや得点などにも差がありますので、しっかりと確認しておきましょう。
偏差値は46~58程度と言われていますので、標準よりは高い学力が必要になるでしょう。
また、倍率は1.0倍程度で難しくはありませんが、学科によっては実技が必要であったり、合格基準に差がありますのでしっかり準備しておく必要があるでしょう。
北星女子学園中学高等学校に合格するために共通している部分は、基本的な学習内容である科目の国語・社会・数学・理科・英語をしっかりと理解しておく必要があります。
学科によって何度や基準点が異なるといいましたが、普通科Coreの合格基準に達していた場合はその他の学科を希望して受験していたとしても合格になる場合があります。
ですから、最低限は普通科Coreの合格ラインに達している学力や理解度は持って試験に臨まないといけません。
目安としては、
■普通科Highコース:入試得点60%以上
■普通科Coreコース:入試得点50%以上
■英語科:入試得点60%以上(ただし英語の得点は65%以上)
■音楽科:入試得点50%以上+実技合格
と学校側が発表しており、試験の半分の点数は最低限獲得できるようにしておく必要があるでしょう。
また、目指している学科があるならばそれに適応した準備も必要になります。
どの学科でも学力テストという部分だけ見れば、試験全体の6割以上の点数を獲得できるようにしておくと無難です。
受験を考えている場合は、まずは一番難易度の低い普通科Coreコースが合格できる基準であるかを目安にしてから、他の学科への挑戦を考えるべきでしょう。
学科ごとにもそこまで、大きな差がないのでCoreコースの基準に達しているようであれば十分に他の学科への挑戦も可能ですし合格の可能性もあるでしょう。
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池端 祐次
高校二年時の7月には、成績によってアメリカの一年留学かカナダの短期留学を選べるシステムがあります。一年留学後も高校三年生から再開できるようになっています。また、道外大学への指定校推薦が多いため、大成会では校内での定期試験対策には重要視して特に力をいれています。北星女子中学高等学校に通う生徒さんは、大成会での定期試験対策を体験してみてはいかがでしょうか。
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