
北海道室蘭清水丘高等学校は、1917年開校の北海道室蘭町立実科高等女学校を前身とする、男女共学・全日制の公立高校です。
単位制・少人数授業を導入しており、生徒一人一人の能力や興味にあった学習が可能です。また、英語科で蓄積された英語教育のノウハウを生かした英語専門科目群も多数設置されている点が特徴の一つで、英語劇や歌の発表の他、ALTによるワークショップなどを実施する「English Day」も行われています。
国際交流推進校としての活動も特徴的で、道教育委員会のアルバータ州交換留学生プログラムやロサンゼルス同人会の短期留学プログラムに積極的に応募するなど、英語圏への留学にチャレンジしています。特にアメリカ・アラスカ州のMt.Edgecomube High Schoolとは姉妹校のため、盛んに交流を行っています。
卒業生の多くが大学への進学を希望します。主な進学先は札幌私立大学や公立はこだて未来大学などの公立大学、札幌大学、北海道医療大学などの私立大学です。
2018年の合格実績は、国公立大学22名・私立大学138名・短期大学・専門学校81名でした。
普通科の偏差値は53で、道内で中位の難易度です。2018年の倍率は普通科1.01でした。
募集人数は普通科160名です。
一般入試においては以下の点数が合格の目安です。
普通科:172点
※5教科・300点満点”
入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験の2つがあります。
一般入学試験では、国語・算数・理科・社会・英語の学力検査と、面接、作文および実技の2つの試験が行われます。
まずは自分の弱点を見つけるために、過去の定期テストや授業内容を復習し、苦手分野を繰り返し学習しましょう。そのあと過去問や予想問題に取り組むことで、効果的に基礎学力を定着させていくことができます。
自宅学習のほか、塾に通ったり家庭教師をつける選択肢もあります。家庭内で相談して受験への取り組み方を決めていきましょう。
推薦入学試験では、面接、英語の聞き取りテスト・問答・実技・作文、自己アピール文の作文の3つの試験が行われます。
英語の聞き取りや問答はできるまでに時間がかかるので、一般入学試験の対策と合わせて、日頃からリスニングの練習をする等、英語に触れる時間を取りましょう。自己アピール文の提出は任意ですが、提出した方が印象に残る場合が多いので、作文の練習もしておきましょう。自分がなぜ入学を希望するのかを事前にしっかりと言語化しておくことはとても大切です。
■スポーツ系の部活
野球部、サッカー部、硬式テニス部、ソフトテニス部、卓球部、バトミントン部、バスケットボール部、バレーボール部、陸上部
■文科系の部活
演劇部、美術部、文芸部、茶華道部、放送局、吹奏楽局、新聞局、国際交流局、図書局、同家庭科同好会、ボランティア同好会
長嶋有(芥川賞作家)、石川武(バスケットボール指導者、日本体育大学教授、日本バスケットボール協会専務理事)
■室蘭駅より車で10分
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