浪人をしていると、アルバイトをしたくなるという声がよく聞かれます。
学校も部活もなくなって、1日中時間が空くことになります。
このとき、勉強だけではなくてバイトをしてお金を稼ぎたいという考えは、至極当然のことのように思えます。
浪人生のバイトはそもそもアリなのか、そのメリットやデメリット、するとしたらおすすめのものを紹介していきます。
「浪人生がバイトをすると落ちる」は無視
浪人生はアルバイトをすべきではない、とさも悟ったかのように頭ごなしに断定する人がいます。
これは、まったく信憑性がないのでバイトをすることを検討する人は無視して大丈夫です。
自宅浪人の方はバイトをしても良い、と許容性を持たせる人もいます。
これもまた違います。
宅浪であろうと予備校生であろうと学習塾に通っていようと、バイトをする選択肢はあり得ます。
バイトをしたから志望校に受からない、ということはありません。
アルバイトはメリットがあるのと同時にデメリットがあります。
このデメリットを上手くコントロールすることが大切です。
バイトをしてたから落ちたは言い訳
浪人をしてアルバイトをしながら東大に受かる人はいます。
反対に、浪人をして予備校の費用も全部親に出してもらってバイトを一切せず、勉強に専念しても落ちてしまう人がいます。
言い訳は誰も聞いてくれない
社会人になってからもいえることですが、何かをやっているから結果が出ない、というのは言い訳です。
特に大人になってからは、誰もそんな言い訳に耳を貸して、そうだねしょうがないね、と口では言ってくれても納得してくれる人はいません。
たとえば会社勤めの人で、他にブログをやって副業として稼いでいたとします。
本業のプロジェクトで結果が出なかったときに、副業が忙しくてプロジェクトにかける時間が削られてしまった、と言い訳をしました。
これを聞いたら、いや本業に支障をきたすならブログなんてやめてしまえ、と思うのが普通です。
口では、君のブログは儲かってるもんね、と言いながら、次の日には肩をポンポン叩かれて、稼げてるならブログ一本でやったら?と笑顔で言われます。
仕事ができる人は言い訳をしない
仕事ができる人は、一人で何件もプロジェクトを抱えています。
すなわち、かたや一本のプロジェクトさえやらなくても良い副業を言い訳にして結果が出せない人もいれば、一人で何本ものプロジェクトを進行して成果を挙げる人もいます。
その仕事ができる人が、自分は他にもプロジェクトを抱えているからこれについては結果を出せなかった、などと言い訳をするでしょうか。
答えは否です。
自分ができると信じて始めたことは、それがどれだけ負担になっても続けて結果を出す、このスタンスが社会人になるとより一層求められます。
浪人生も言い訳はNG
浪人生がバイトをするというのは、これとパラレルに考えられます。
すなわち、早稲田が第一志望で落ちたときに、バイトをしてて勉強時間が足りなかった、などというのはブログをやってることを言い訳にするダメな社会人と同じです。
バイトも手を抜かずに当てられたシフトのなかで精一杯働いて、なおかつ早稲田にも受かる、そして別にバイトをしたからダメなんてことはない、自分がやりたいと思ったことはなんでもトライするべきだ、と言えるようになると、将来的に何本ものタスクをこなしながら結果も出せる社会人なることを彷彿とさせます。
端的にいえば、バイトをしているから志望校に受からない、というのは言い訳です。
そのときも、そして社会に出てからはもっと相手にされなくなる言説に過ぎません。
その基本を理解して、浪人生として勉強をしながらバイトをしたい、と考えたらむしろ積極的にトライして結果を出すのが、上記妄言に看破されて同じ結果を出すよりも、遥かに得るものが大きいといえます。
浪人生がバイトをするメリットとデメリット
アルバイトも、どんなものでも良いわけではありません。
選び方のコツを知るために、まずはメリットとデメリットを理解しておくことが重要です。
メリット
生活にメリハリが出る
これは、特に自宅浪人の場合に当てはまります。
浪人生は勉強することが本分だから、と一日中家に閉じこもって勉強をするケースが多くみられます。
人間、日の光に当たらずに一日中家にいる生活が一週間、二週間と続いてくるとメンタル的に疲弊してきます。
運動をするにしても夜中に近所を走ったり、家で筋トレをしたり、といった感じだと、やはり健全な生活とはなりにくいです。
バイトをして昼間出かける時間を作ることで、生活にメリハリが出てマインドも健やかに保ちやすくなります。
このことから後述のバイトの選び方とつながりますが、夜や深夜のバイトは避けたほうが良い、といえます。
朝や日中のバイトのほうが、生活を規則正しく、心身ともに健康であるために有効です。
お金を稼げる
当たり前ですが、給料を得られます。
これについて、ネガティブなことを言う人がいます。
浪人費用は学費で80万円、食費などの生活費をいれると100万円超えで、この額をバイトで稼げない以上、意味がないというものです。
これは土台間違いで、そもそも浪人費用の全てをバイト代で工面しなければ稼ぐ意味がないとはいえません。
■額面で計れない価値がある
バイト代がたとえ年間で50万円程度だったとしても、それを家庭に入れたら半分ぐらいの助けになります。
100%親にフォローしてもらうのではなく、たとえ半分でも自分で働いたお金で費用を補填する、これがどれだけ価値のあることかは計り知れません。
確かに浪人費用の全てを自分のバイト代でまかなえたら最高です。
でも、額面以上の価値がバイトをしたお金を家に入れることにはあります。
そのときの苦労やマインドセットは、大学進学後も他に代えがたい財産として、自分の経験値になります。
あの【ビリギャル】の勉強法としても話題になりましたね。以下の記事で詳しく解説しています。
もちろん、バイトをしたらそのお金を親に渡さなければならないわけではありません。
勉強の息抜き用にゲーム機が欲しい、単純にお小遣いぐらいは欲しい、といったことでも、自分で稼ぐことには大きな価値があります。
刺激が得られる
バイトによっては、大学生が多い場所があります。
自分がいきたい大学の生徒たちだと、自分も来年は必ずこの人たちと同じところに行って、キャンパスライフを謳歌してやる、とモチベーションにつながるケースがあります。
ただこれは完全にタイプによります。デメリットで後述しますが、自分がいきたい大学の生徒たちと一緒の空間いることがストレスになるケースもあります。
デメリット
疲れてしまう
バイトで疲れて、家に帰ってから勉強をする体力がなくなる例があります。
ちょうど運動部の生徒が家に帰ると即寝てしまって全く勉強をしないというケースと同じです。
疲れは、肉体的なものだけではなく、精神的なものもあります。
とりわけ同僚や先輩、お客との人間関係でストレスが溜まりすぎてしまう例がみられます。
大学生と同じ職場がつらい
前述したように、自分がいきたかった大学の生徒たちを見るのがつらいことがあります。
それをエネルギーにできれば良いですが、なるべくその人たちの会話を今はまだ聞きたくないという人もいます。
また、浪人生であることを言っていたり、悟られていたりすると、気を遣って話しかけてくる例もみられます。
この気を遣われている感じが耐えられない、という方もいます。
浪人生のアルバイトの選び方
上記メリットを享受できたり、デメリットをフォローアップできるバイトを選ぶのが鉄則です。
そうでないと、バイトをしてたせいで志望校に受からなかった、と言い訳を続ける人生になるリスクがあります。
以下の記事では浪人生におすすめのアルバイトについて詳細にまとめています。
今回の記事では、要点だけ押さえてご紹介しましょう。
朝のシフトに入る
一番良いのは、早朝のシフトに入ることです。
これで、強制的に夜型の生活サイクルを避けることができ、日の光とともに家を出る健康的なスタイルを実現できます。
時給は気にしない
浪人生の場合、お金をたくさん稼ぐことを目的にしないほうが良いです。
当然、最優先事項は勉強だからです。
職場の距離や環境、人間関係などを指標になるだけストレスを感じないことのほうが大事で、時給は結果論として高かったら良い、ぐらいで考えるようにします。
過度のストレスが溜まらない
前段と重複しますが、あくまで勉強が第一順位です。
そのため、バイトで疲れてしまって勉強をする気がなくなってしまう、というのは一番避けたい流れです。
確かにバイトとはいえ仕事ですから、一定程度のストレスは我慢しなければならない場面があります。
ただ、そのせいで勉強に支障をきたすほどではいけません。
避けるべき疲れは、肉体的なものはもちろんのこと、人間関係など精神的なものも含みます。
人間関係が良い
これはバイトに限らず、社会人になってからもよくいわれることで「何をするかよりも誰と働くかだ」があります。
先のストレスの話ともつながりますが、自分が楽しそうと思える仕事でも、働く人たちが嫌なキャラだと全く楽しくなく疲れが異常に溜まります。
あまり大きな声ではいえませんが、アルバイトという立場を利用して、人間関係がストレスになると感じたら、我慢せずにすぐにやめて良いです。
かけがえのない一年ですから、嫌な連中と時間を共有して勉強に悪影響を及ぶすのは絶対に避けるべきです。
理想は、自分が尊敬できる先輩たちと働くことです。
浪人生のおすすめバイト4選
塾講師
浪人生のおすすめバイトを紹介するサイトでは、あまりランクに入ることがないですが、塾講師は非常に良いです。
浪人生も塾講師になれるの?
ここで疑問に思われやすいのが、浪人生が塾のバイトに採用されるのか、という点です。
予備校だとあまり聞きませんが、学習塾では浪人生が働いている例がよくみられます。
特に出身高校が地元の進学校であれば、小学生や中学生向けの指導で使われやすいです。
高校生相手でも、自分の得意科目を担当させてもらえることがあります。
浪人生だから無理、と決めつけるのはもったいないです。
公に募集していなくても、近所の学習塾に問い合わせてみると、採用してくれるかもしれません。
メリット
塾講師のメリットは、勉強を教えることで自分の受験にも役立つことがあります。
小学生や中学生に教えることは、自分の勉強の基礎と通じますし、人に教えるときにはさらに発展的な知識が求められます。
その場合は、まさに受験勉強の知識が生かせます。
再確認により記憶が鮮明になり、直接的な効果も見込めます。
さらに塾にあるテキストを使えます。
塾によりますが、自宅に持ち帰れることもあります。
デメリット
朝方のシフトは難しいことが挙げられます。
土日や夏休みなどは日中が可能ですが、平日はやはり生徒たちは学校に通っているので、夕方~夜のシフトになります。
帰ったら疲れてしまって勉強できないことがあります。
日中にその日の勉強を済ませておいて、バイトに向かうといった工夫が必要です。
同僚が大学生の確率が高いことは、メリットでもありデメリットでもあります。
理由は前述したとおりです。
それが刺激になることもあれば、ストレスになることもあり得ます。
コンビニ
アルバイト、と聞いて誰しもぱっと思いつくのがコンビニです。
メリット
コンビニは、基本的に24時間やっているので、朝方のシフトに入りやすいです。
それも長い時間ではなく、6時~9時など短めのシフトを選ぶことも可能です。
たとえばセブンイレブン(札幌八軒1条東1丁目店)をみてみると、6時~9時、9時~13時、13時~17時と細かいシフトで募集しています(※)。
1日3h~、週1回からOKとの記載があります。
もちろん、欠員状況などによって自分の入りたいシフトに入れない可能性もあります。
ただ、浪人生の場合、何曜日はダメ、という制約が少ないです。
一週間のうち大丈夫な曜日が多いわけですから、シフトの融通を利かせやすいです。
最悪、自分の入りたいシフトが選べなければ、他の近くのコンビニにするという方法もあります。
塾だと同僚は大学生が多いですが、コンビニだとそうでもありません。
特に朝方や日中であれば、大学生よりも主婦層が多いです。
夕方から高校生や大学生が多くなります。
自分は志望校にいけずに歯を食いしばって勉強している傍ら、大学生活を謳歌している人を見るのはストレスが溜まる、というタイプの方は、曜日やシフトで一緒に働く人の属性を選べるのがメリットといえます。
デメリット
■見たこともないヤバい人と関わる
コンビニには、ありとあらゆるお客が来ます。
それまでバイトをした経験がないと、学校や家庭、近所の人たちしか直接的な関わりがありません。
そこは、ある程度ふるいがかけられた社会です。
たとえば直近の高校であれば、高校で教師になった人、その高校に受験で受かった人たちです。
近所の住人なら、同じマンションに住んでいる人、似たような地価の戸建を持っている人です。
コンビニは、そういったふるいがありません。
つまり、夜の仕事をしている人や定職についていない人、高校にも通っていないヤンキーがいます。
・いわれのないクレームを受ける
自分が普通に仕事をしていても、クレームをつけてくる人がいます。
たとえばポイントカードは会計前にリーダーに通さないとつきません(※)。
※参考:マクドナルド お客様相談窓口 ポイントカードを会計の後に提示した場合、付与はできますか。
ポイントカードを持っているかどうか尋ねたにも関わらず、会計後に平然と出してきて、もうつかない旨を伝えると、狂ったように怒ることがあります。
それまでの社会では到底存在しなかったような人と関わることが、デメリットになる人がいます。
社会を知れてメリットに変えられる人もいますが、それで甚大なストレスが溜まってしまえば明らかにデメリットです。
先ほど紹介した塾講師であれば、塾で学ばせたいという親を持った小中高生が対象ですから、理解できない、率直にいえばヤバい人、と関わるリスクは少ないです。
しかしコンビニでは、そういった客が恒常的に、一定数含まれます。
それこそ自分がしっかりと右を見て左を見て手を上げて青信号を渡っていても、赤信号を無視して突っ込んでくる常軌を逸した車と同じです。
・社会人になれば同じ状況を経験する
ただ、これは慣れの側面もあります。
将来的に考えると、特に社会人になってからは色々な人と関わる可能性があります。
それこそ、ふるいにかけられていない人たちとです。
たとえば、地方公務員になって、市役所職員として働き出すと、コンビニにやってくる客と同じでなんのふるいにもかけられていない不特定多数の市民と関わらなければなりません。
市民のほうも、自分たちが払った税金で給料をもらっている人たち、という認識がありますから、コンビニのそれよりも一層苛烈なクレームを浴びせます。
警察のような公務員も同じです。
将来は捜査本部から指令を出すような人も、最初は現場で働きます。
するとやはり、むしろマイナスの方向でふるいにかけられた人と接触しなければなりません。
このときにかかるストレスも、コンビニのそれ以上です。
・耐性をつけられればメリットになる
このように、仕事のなかには社外の人との関わりが多く、さらにコンビニと同じように、それがなんの担保もない不特定多数だというものがあります。
それであれば、アルバイトのうちに耐性をつけておくと、いざ新卒で仕事を始めたときに、つらすぎるやめたい、とはなりづらくなります。
・自分の適性を判断するだけでも有意義
ただ人によってはストレスがあまりに大きくて、勉強に差し支えることがあります。
そもそも仕事も、徹頭徹尾のデスクワークなど社内の人間としか関わらないものを選ぶという人がいます。
その場合は、やはり無理に続けるのは賢明ではありません。
前述のように色々な人と接触を持つのがバイトが初めて、というのが通常です。
やってみないと分からない側面があります。
実際にやってみて、こんな人が来るんだ絶対無理、と思うのか、そりゃ色んな人がいるよね気にしない気にしない、と思えるのか、自分の適性を判断するだけでも有意義です。
ファミレス
メリット
最近では24時間営業を廃止したすかいらーくグループの話題が記憶に新しいですが、それでも多様なシフトを選べるのがファミレスの良いところです。
たとえばガスト(札幌石山通店)は、7時~翌6時までの営業です。
ほぼ24時間営業です。
札幌石山通店は、バイトルで求人を出しています(※)。
これによると、朝だと6時半から10時のシフトが用意されています。
日中は10~17時です。
週1日、1、2h~の勤務もOKという記載があります。
相談すれば、掲載されたシフト以外にもニーズに合わせて調節してくれる可能性が高いです。
コンビニのように24時間いつでも、とまではいわなくても、朝早くから夜遅くまで営業しています。
そもそも深夜のバイトは浪人生には推奨していません。
生活スタイルを規則正しくできるのがバイトのメリットなのは前述したとおりです。
そのため、実質的にはコンビニと同じレベルの自由なシフトが大きなメリットです。
また、通常はフロアとキッチンで分かれています。
そのため、接客が苦手な人はキッチンに入って、お客と関わらないという選択も取れます。
デメリット
デメリットは、フロア担当の場合、コンビニと同じく色々なお客がいることが挙げられます。
また、臭いが苦手だという人もいます。
■臭いに苦しむ人が結構いる
お客として行く分には、あまり店内のにおいが気になる人は少ないです。
しかし、仕事として週に何度も長い時間いると、油と色々な料理の混じった臭いがどうにも耐えられない、と感じる人がいます。
においというと、ずっといると慣れそうに感じます。
実際には、反対にどんどん気になってくるというケースがあります。
しかし、気にならない人は全く気になりません。
これもやってみないと分からない部分ですから、もちろんまずはやってみないとことには始まりません。
ネットカフェ
メリット
当然に24時間営業ですから、自由にシフトを選べるのがメリットです。
たとえば、全国的にシェアを拡大している快活クラブを例に取ります。
札幌駅南口店がタウンワークに求人を出しています(※)。
朝だと6時~11時、日中だと7時~15時のシフトがあります。
1日3h~OKという記載があります。
基本時給は950円ですが、朝の6時~9時は1,000円に割増です。
朝の6時から3時間働いて、それから勉強をするという理想的な生活をイメージできます。
ちなみに快活クラブは福利厚生が充実していると話題です。
紳士服のAOKIグループなので、そこでの割引が使えたり、バイト中はドリンクバーが無料で使えたりします。
※参考:快活クラブ 札幌駅南口店
ネットカフェではコンビニのように公共料金を領収したり、宅急便を預かったり、といった業務がありません。
■空いている時間に勉強できる可能性
特に朝の時間は客の出入りが少ないです。
店舗によっては暇な時間帯で、その隙に漫画を読むという人がいます。
浪人生であれば、もちろん参考書を開いて勉強をしたいところです。
ただし、バイトをしている時間は仕事が優先ですから、お客が会計に来たのに没頭して気づかない、などということはあってはなりません。
デメリット
ネットカフェも今は料理を出すことが多くなっています。
担当によって料理の準備をする必要があります。
また、特に大変なのは掃除です。
■掃除が大変
とりわけ喫煙席の掃除はタバコの臭いが苦手な人はかなりのストレスになります。
喫煙席は吸殻が落ちていたり、ドリンクがこぼれていたり、禁煙席に比べて掃除が大変だという感想がよく聞かれます。
さらにシャワールームがあるところだと、基本的に一人が使い終わるたびに清掃しなければなりません。
壁に散った水滴まで拭き取ることを求められるなど、ここも大変な業務となりえます。
浪人生のアルバイトについてまとめ
浪人生だからといって、アルバイトをしてはいけないわけではありません。
実際に、勉強とバイトを両立させて第一志望に合格されている方はいます。
マインドセットとして、バイトを言い訳にしないことが大切です。
とはいえバイトにはデメリットもありますから、それをフォローできるものを選ぶのがポイントです。
おすすめのバイトを紹介しましたが、それであっても職場によって180度変わります。
「何をするかより誰と働くか」という基本を忘れずに、環境や人間関係を適切に判断して選定すべきです。
この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。