塾に通う子供のライフスタイルは?

北海道で塾に通う時間帯は?塾に通う子供のライフスタイル

塾に通い始めると、子供たちのライフスタイルは大きく変わります。
小学校から塾通いをしている家庭では慣れていることでも、中学から「塾デビュー」する場合、子供自身も保護者も生活が一変するでしょう。

札幌・北海道の塾生たちはどのような生活を送っているのでしょうか。
塾に通うと生活がどのように変わるのか紹介します。

また、将来的に難関大学に挑戦したいと考えている子供と保護者向けに、どのような勉強スタイルが望ましいのか考えてみました。

大成会の授業時間

まずは大成会の塾生たちのライフスタイルをみていきましょう。

中学生、家族の団らんの時間も確保できる

大成会の中学生向けコースには「中学生コース」と「中高一貫校コース」の2種類がありますが、時間は同じです。

中学生コース、中高一貫校コース:いずれか選択

1回×90分、週2回×90分、週3回×90

1回×120分、週2回×120分、週3回×120

時間割は、例えば中学1年生の「週2回×120分」の場合、次のようになります。

月曜日 18:00~18:40 数学、40
18:40~19:20 理科、40
19:20~20:00 社会、40
木曜日 18:00~19:00 英語、60
19:00~20:00 数学、60

家族団らん1120分を、「40分×3教科」にすることも「60分×2教科」にすることもできます。

中学校は大体1516時ごろに終わるので、その後、部活動をしている生徒でも通うことができます。

大成会から自宅まで20分かかっても、20時半には帰宅できます。
23時に就寝したとしても2時間半の自由時間があります。
夕食40分、入浴1時間としても、家族の団らんの時間やゲームやテレビ視聴の娯楽時間は確保できそうです。

高校生活の5.4%を大成会で過ごす

大成会の高校生向けコースには先ほど紹介した「中高一貫校コース」の他に「高校生コース」があります。

高校生コースの時間は次のとおりです。

高校生コース:いずれか選択

1回×90分、週2回×90

1回×120分、週2回×120分、週3回×120

2回×180

時間割は、例えば高校2年生の「週2回×120分」の場合、次のようになります。

月曜日 18:00~18:40 化学、40
18:40~19:20 古文、40
19:20~20:00 数学、40
木曜日 18:00~19:00 英語、60
19:00~20:00 数学、60

また、高校1年生の「週1回×120分」のモデルはこうなります。

水曜日 18:00~19:00 数学、60
19:00~20:00 英語、60

高校生の場合、就寝時間は中学生より遅くなるので、20時に塾が終れば、その後の夕食、入浴、家族の団らんは十分確保できます。

高校生コースの最長は「週3回×120分」と「週2回×180分」で、いずれも週360分(6時間)を大成会で勉強することになります。

18時間睡眠した場合、1週間(7日間)の活動時間(目覚めている時間)は112時間(=(24時間-8時間)×7日)になります。

したがって週360分の大成会での学習は、1週間の活動時間の約5.4になります。

A予備校は映像授業で柔軟に対応

全国展開しているA予備校の札幌校に通う高校生のライフスタイルをシミュレーションしてみましょう。
A予備校は映像授業を導入しています。
映像授業はいつでも視聴できるので、高校生の日常生活に合わせることができます。

部活動が少し「犠牲」になるかも

A予備校では、高校1年生に次のような受講プランを提案しています。

部活

1730映像授業(90分)

自習室で自習、2030終了

部活1900終了

自宅学習または自習室

部活1900終了

自宅学習または自習室

部活1900終了

自宅学習または自習室

部活1900終了

自習室

1930対面授業(60分)

部活1900終了

自宅学習または自習室

自宅学習

このプランは「週、映像授業901回、対面授業601回」という内容になっています。

月曜の1730から映像授業を入れています。
学校からA予備校札幌校まで30分かかるとしたら、部活は1730にはあがることになります。
1900に終了する部活だと、月曜だけ早上がりさせてもらうことになります。

3カ所生活」になじむことは受験に有利

自習する女性A予備校では、授業がある日は校舎内の自習室を使うようすすめています。
こうすることにより、学校、予備校、自宅の「3カ所生活」になじんでいくことができます。

3カ所生活に慣れることは、受験勉強が佳境を迎える高校3年生になると「武器」になるでしょう。
さらに図書館の自習室を加えれば、4カ所生活になります。

勉強する場所を複数確保していると、気分転換ができるので受験に有利です。
受験は「飽き」との闘いでもあるので、場所を変えたり、勉強場所に向かって歩いたりすることは有効な手段です。

子供たちの時間の使い方

ここで文部科学省の資料を参考にしながら、子供たちがどのように1日をすごしているのかみていきましょう。

小学生6時間19分、中学生7時間10分、高校生6時間45

子供たちの「学業にあてる時間」の平日の平均は、次のようになっています。

  • 小学生6時間19
  • 中学生7時間10
  • 高校生6時間45

「学業にあてる時間」とは、学校の授業、自宅学習、塾や予備校での学習に使っている時間の合計です。

そして「学業にあてる時間」以外の、知識や教養を高めるための学修時間は、次のとおりです(平日平均)。
部活やピアノ教室などで過ごす時間が、この時間に含まれます。

  • 小学生36
  • 中学生54
  • 高校生57

小学生はほとんど勉強していない?

「学業にあてる時間」から、学校の授業6時間を差し引くと、「自宅学習+塾や予備校」の時間になり、次のようになります。

  • 小学生19
  • 中学生1時間10
  • 高校生45

勉強する小学生小学生の平均が19分ということは、週(平日5日間)で1時間35分しか勉強していないことになります。
つまり「週2日間、11時間」も勉強していないことになります。

したがって小学生は、塾に週2日、11時間通うだけで、平均以上勉強していることになります。

そして塾に週2日、11時間通ったうえに、自宅学習を週3日、11時間勉強するだけで、ライバルたちよりはるかに勉強していることになります。

以下の記事も参考にどうぞ。

中学生は大成会の「週3回×120分」コースでも平均程度

中学生になると「自宅学習+塾や予備校」は11時間10分になるので、週(平日のみ)では計5時間50分になります。

例えば、大成会の中学生コースの「週3回×120分」コースを選べば週6時間、学校以外で勉強でき、平均とほぼ同じ時間になります。

つまり「週3回×120分」塾に通っても、決して勉強時間が多いわけではないのです。
ライバルたちに勝つには、塾に「週3回×120分」通ったうえで、自宅学習をする必要があります。

高校生の勉強時間は中学生より年109時間も少ない

高校生の学校の授業以外の「自宅学習+塾や予備校」の時間は、平日平均145分でした。
中学生の平日平均11時間10分より125分も少ないのです。

1年間の月~金は261日あるので、高校生の1年間の勉強時間は、中学生より年約109時間も少ないのです。

125分×261日÷60分=108.75時間≒109時間

高校生になるとプライベート時間が充実したり、活動範囲が広がったりするので、学校以外での勉強時間が減るのでしょう。

また、中学生のほとんどは高校に進学するため、高校受験に力を入れるので平均勉強時間が増えます。
しかし高校生のなかには卒業して働く人が少なくないので、「大学に行かないので勉強をしない」と考える人が増えると考えられます。

それは高校生の学習意欲の調査結果にしっかり現れています。

高校3年生の4割は「まったく勉強していない」

文部科学省によると、家庭でまったく学習していない高校3年生は39%に達しました。
家庭での学習時間(平日の1日平均)別の割合は次のとおりです。

  • まったくしていない39
  • 30分未満8
  • 30分以上1時間未満8
  • (以上で55%)
  • 1時間以上2時間未満10
  • 2時間以上3時間未満11
  • 3時間以上24
  • (計100%)

家庭学習11時間未満は55%にもなります。

「勉強していない」は本当、だからこそ油断しないように

勉強しない女子学生難関大学への進学を考えている人は「高3生の55%は平日11時間も勉強していない」という数字に油断しないようにしてください。

このなかには就職を考えている高校生もいますし、チャレンジングな大学の受験は考えていない人も含まれています。
つまり、同級生や中学時代の友人が「ほとんど勉強していない」と言った場合、事実かもしれないのです。

もし、北大、札幌医大、旭川医大、小樽商科大、帯広畜産大などの道内国立大学や道外高偏差値大学を狙っているのであれば、「110時間は勉強している」という高3生に刺激を受けましょう。

110時間以上勉強している高3生がいることも事実です。

3110時間学習プロジェクト

3生が110時間勉強するには、学校での学習が6時間だとすると、自宅や塾や予備校で14時間以上勉強しなければなりません。

学校に滞在する時間が8301530だった場合、どのように14時間学習を取り入れたらよいでしょうか。

自宅学習4時間バージョン

600:起床して1時間学習開始

830:朝食+通学で学校に到着

1530:学校終了

1730:部活終了

1830:帰宅して1時間学習、夕食と入浴

2030:夕食と入浴終了、2時間学習

2230:就寝

自宅学習1時間、塾3時間バージョン

600:起床して1時間学習開始

830:朝食+通学で学校に到着

1530:学校終了

1730:部活終了、塾へ

2000:塾に到着、2時間受講、帰宅

2230:夕食、入浴、娯楽、就寝

このような1日を送れば、部活に取り組みながら、なおかつ睡眠時間をたっぷり7時間30分取りながら、110時間勉強(うち4時間を塾と自宅で学習)を達成できます。

ただ、部活によっては終了時間が19時ごろになることもあるでしょう。
上記のシミュレーションは部活終了を1730に設定しているので、部活終了が1900になると11時間30分不足することになります。

難関大学を「現役で合格したい」と考えていて、しかも「部活も手を抜きたくない」と思っている高3生はどのような生活を送ったらよいのでしょうか。

難関大学も現役合格も部活もあきらめない方法

難関大学も現役合格も部活もあきらめない方法はあります。
また、それを達成した高3生も、道内にたくさんいます。

110時間勉強と「1時間30分の不足」をどう両立するか

先ほど、部活が1730に終了すれば、4時間の自宅学習は可能、と紹介しました。
しかし部活が1900に終了すると、1時間30分不足します。

では、睡眠時間を削ったらよいのでしょうか。
「部活1730終了、4時間の塾または自宅学習」のシミュレーションでは、睡眠時間は7時間30分確保しています。
ここから1時間30分を差し引くと、6時間睡眠になります。
それは不可能ではありませんが、おすすめできません。

なぜなら睡眠不足は結局、勉強効率を低下させてしまうからです。

次のように考えてください。

睡眠を削って得られる知識の大きさ < 睡眠不足の効率低下による損失の大きさ

つまり、睡眠不足による疲れは、110時間勉強の質を低下させてしまうのです。
質の低い勉強を何時間重ねても、学力も偏差値もテストの点数も上がらないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、土日と祝日の活用です。
平日(週5日)11時間30分不足するなら、5日間で計7時間30分不足します。
これを土日、祝日に回すのです。

祝日がない週なら、土日に113時間45分勉強するのです。
祝日がある週なら、土日祝日に112時間30分になります。

これは確かにタイトなスケジュールですが、高3生の部活は夏までです。
秋になれば部活に時間を奪われない分、余裕ができます。

まとめ~小学生から学習習慣をつけよう

小学生を塾に通わせることには、賛否あります。
反対派は、塾などに通わせずに伸び伸び育てたほうがよい、という考え方のようです。

しかし、子供が自然に「学校以外での学習習慣」を身につけることはほとんどありません。
1まで塾学習も自宅学習もしてこなかった子供が、中2ぐらいで急に学校外勉強を始めることはないでしょう。

学習に集中できないことは、子供本人も苦痛に感じています。
「勉強しなければならないのに、どうしても勉強できない」と悩んでいるのです。

したがって保護者が、子供を塾に通わせるなどして、ライフスタイルのなかに「勉強」をひっそりもぐり込ませてあげることは、子供のためになるわけです。

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