広尾高校

広尾高校の特徴

北海道広尾高校は、1950年に設立された全日制普通科の公立高校です。2学期制を採用しており、男女共学校です。教育目標は「確かな学力を身につけ、主体的に学ぶ生徒を育成する。」「豊かな社会性、人間性を有する生徒を育成する。」「心身ともに健全な生徒を育成する。」としています。2006年から、町内の4つの中学校と連携型中高一貫教育を開始し、基礎・基本の確実な定着と個に応じた指導の充実などの特徴があります。また、習熟度に応じたコース制を導入しており、一年生は、ベイシックとスーパーの習熟度別授業があります。二年生から、ヒューマニティ国際とアカデミックの2コース編成です。国際交流も行っていて、広尾町の全面的な支援をもらい、カナダアルバーダ州のブルックス・コンポジット高校との交換留学生により親睦を深め、学校に活気をもたらしています。部活動では、甲子園出場経験のある野球部は2階建ての屋内練習場を有し、冬期間でも練習に専念でき、十勝管内の古豪として例年活躍しています。

広尾高校の主な進学先・就職先

広尾高校の卒業生に進路は様々で、進学者の主な進学先は、釧路国公立大学、名寄市立大学などの国公立大学や、北海道文教大学、北海学園大学、北海科学大学や北海道科学大学などの私立高校です。2018年度の合格実績は、大学進学者が10名、専門・各種学校が12名です。そのほかにも、就職希望者は17名です。広尾町内や、十勝管内での就職が多いのが特徴的です。

広尾高校の入試難易度・倍率

広尾高校の偏差値は41で、ランクはG～Fクラスに相当されます。2018年度の入試倍率は一般入試で0.5倍と、定員割れしています。

広尾高校に合格するために

一般入試の内容は中学で習った事から出題されます。対策としては、まずは中学の内容の総復習を行い、要点をしっかり掴みましょう。国語は、長文を読む力をつけるために繰り返し読むこと、数学は公式を正しく使って計算問題が解けるように繰り返し解きましょう。英語はまずは単語の暗記から。それから文法を理解しながら長文読解に励みましょう。理科は、公式をしっかり暗記して計算問題に備え、暗記モノはなぜこうなのかと理解を深めながら、覚えていきましょう。社会は時系列と用語をしっかり整理しながら暗記していきましょう。5教科バランスよく基本問題が解ければ合格圏内にはいれます。あとは試験本番に向けて、過去問や模試を受けてみるのも対策の一つです。

広尾高校の部活・クラブ活動

■運動部

• 野球部
• バスケットボール部
• サッカー部
• バドミントン部
• ソフトテニス部
• 卓球部
• 陸上競技部
• 剣道同好会

■文化部

• 写真部
• 書道部
• ボランティア局

広尾高校が輩出した有名人・著名人

• 小田清（経済学者）

広尾高校へのアクセス方法

帯広駅からバスで広尾高校前下車