礼文高校

礼文高校の特徴

北海道礼文郡礼文町にある公立（道立）の高等学校です。日本で最も北にある高等学校です。

昭和５３年、北海道稚内高等学校礼文分校として開校し、昭和５５年北海道礼文高等学校として独立して以来、「誠実・進取」の校訓のもと誇り高い伝統を築き上げ、地域に欠かすことのできない高等教育機関として発展しました。

　生徒一人一人を大切にした丁寧な指導を基本とし、学習指導では少人数の特性を生かしたきめ細かな指導を行うとともに、習熟度別学習指導やティームティーチングを実施することで生徒の学力向上を図っています。さらに文部科学省の研究開発学校として遠隔授業システムを導入することで、教育水準の向上を図り、生徒の進路目標の実現を達成させています。

　礼文町の支援を受けたアメリカへの海外交流事業を実施して今年で８年目です。１年生を対象としたこの事業に参加した生徒は、国際的な感覚や異文化理解を深めるとともに、ふるさと礼文はもとより北海道やわが国の良さを改めて理解するなど貴重な経験を積んでいます。

校章は、花の浮島といわれる礼文島の特色を生かし、島の高山植物の内からレブンウスユキソウ（エーデルワイス）をモチーフになっています。日本の最北端という厳しい風土の中で風雪に耐えながら清楚で美しい花を咲かせるレブンウスユキソウに時代を担う高校生の生き方を象徴したいと考えました。

５弁の花びらは「誠実」「忍耐」「清純」「進取」「健康（若さ）」など青年に期待する資質を意味し、また、中の小さな花弁は、「日輪」の形にも模して、常に太陽に向って歩く明るい人生観を期待しています。背景に礼文町章を対称形に配置して「均整」と「発展」を表しています。

礼文高校の主な進学先・就職先

卒業生は道内の企業に就職したり、北海道千歳リハビリテーション大学などの道内の国公立大学・私立大学や専門学校に進学する生徒もいます。

礼文高校の入試難易度・倍率

普通科の定員は40名です。
2018年の普通科の一般入試倍率は1.00倍でした。
合格するためには偏差値37を目指す必要があります。

礼文高校に合格するために

入学試験には、一般入学試験・推薦入学試験があります。
一般入試においては学力考査と書類面接が必要です。
基礎知識を定着させるため、教科書の復習や過去問や予想問題に取り組むことが大切になります。

推薦入試においては自己アピール文と作文の提出が必要です。
自分の長所や短所を客観的によく自己分析したうえで提出に臨みましょう。
また、練習を繰り返すなど、作文の対策を万端に行ってから試験に臨みましょう。他の人にも読み直してもらいましょう。

礼文高校の部活・クラブ活動

◆運動部

• 陸上部
• バスケットボール部
• バドミントン部
• 卓球部

◆文化部

• 書道部
• 軽音楽部

礼文高校が輩出した有名人・著名人

不明

礼文高校へのアクセス方法

香深フェリーターミナルから12.4km
宗谷バス高校前下車