上春別中学校

上春別中学校の特徴

別海町立上春別中学校は、昭和22年6月1日に開校しました。校舎は上春別小学校の教室と村役場出張所の一部を借用してのスタートでした。昭和26年に、小学校に併設する形で中学校の新校舎が新築され、昭和44年小学校から分かれて現在の場所に新校舎が建築されました。この後、増改築や耐震工事などを重ね、現在の校舎となりました。
校訓は、「自主：自ら考え、正しく行動しよう。 協調：広い心で、人と協力していこう。 実践：粘り強く、実践力を身に付けよう。」とされています。教育目標は、「知性を磨き 心豊かに たくましく」です。制服は、女子はセーラー服、男子は学生服です。現在の全校生徒は30名です。

上春別中学校の主な進学先・就職先

全ての生徒が進学しています。

上春別中学校の部活・クラブ活動

別海町立上春別中学校の部活動は、スケート部があります。例年スピードスケート部門で男女ともに全国大会出場、決勝進出を果たしています。他には野球部や陸上部があります。陸上部ではパイロットマラソンや駅伝に取り組んでいます。

上春別中学校が輩出した有名人・著名人

該当データなし

上春別中学校へのアクセス方法

別海町立上春別中学校へのアクセスは、バスで上春別停　約511m 徒歩で約6分の場所にあります。国道272号線沿いです。

上春別中学校に関する補足情報

別海町立上春別中学校では、「自主的・実践的な生徒の育成」を生きる力を育む総合的な学習の時間の目標とし、自ら課題を見つけ、その解決に向けて主体的・創造的に取り組む態度を育てるために調査研究活動やキャリア教育を取り入れています。その中で、全校で研究調査の成果を発表したり、地域の協力を得た職場体験や修学旅行での上級学校訪問を行います。

また、交流給食・全校給食等の取組で食育を進めると共に、部活動等で健康な心身をつくりあげる取組を進めています。その取り組みとして、家庭科室での全校弁当や、部活動で体力と精神力を育成、冬はスキーやスケートで体力づくりを行います。

また、各学年で特色ある学校行事に取り組んでいます。2 年生と 3 年生が合同で修学旅行を隔年開催しています。他にも、放課後の時間を使って、様々な取組を行っています。全校集会や委員会活動の他、週3回の自主学習の時間、他にも各委員会が工夫を凝らして企画する上春タイムなど、盛りだくさんの活動で生徒の多面的な成長を支援しています。長期休業中にはそれぞれ3日間、大学生ボランティアの協力を得て、スキルアップ学習会を実施します。

また、地域の人材を幅広く活かした教育活動を行っています。地域の陶芸サークルの人たちをはじめ、警察や消防、釧路税務署、社会福祉協議会等、多くの方々に協力をしてもらいます。他にも小学校と合同の運動会開催をはじめ、相互の授業参観や職員の交流研修等を実施することで、小学校から中学校へのスムーズな移行を心掛けています。また、コミュニティ・スクールの取組では小中合同で学校評価を行い、合同避難訓練や全児童生徒が参加するコミュニティ・スクール講座も実施し、更にキャリア教育での連携も進めています。