落石中学校

落石中学校の特徴

根室市立落石中学校は、北海道根室半島の付け根、太平洋に面した根室市落石地区にあります。沖にユルリ島・モユルリ島を望み、海岸段丘の断崖絶壁が続く、風光明媚な景観を見ることができます。

沿革は、昭和22年新学制の施行により、落石小学校に併置開校したのが始まりです。その後、昭和28年小学校より分離独立し、昭和32年町村合併により根室市立落石中学校となりました。

今では、「よく学び、正しく行動できる生徒」を重点課題にして、次の4つの課題を掲げています。1つ目は、「学力向上と学習習慣の確立」です。そのために、「育てたい力は何なのか」「指導すべき事項は何か」をしっかり踏まえ、わかる授業を目指しています。2つ目は、「正しい言葉・正しい行動の奨励」です。感謝と思いやりの心を土台に、正しい言葉や行動が自然に溢れ出る健全な落石中学校にしていくために、教師と生徒が「正しい言葉」「正しい行動」について、共に考え実行していくことを目指します。3つ目は、「協働・連携による指導」です。常に生徒たちにどんな力を身に付けさせたいのかを確かめ合いながら教員が指導にあたっていきます。地域で地域の次代を担う生徒を育てていきます。4つ目は、「地域に根ざした教育の充実」です。地域・家庭と学校がともに手を取り、子どもたちの教育を支えていく環境が子どもたちには不可欠と考えています。そのためには総合的な学習等により体験的で課題解決的な学習を地域の中で実践できるよう全職員で指導しています。

現在の全校生徒は13名、制服は、男子は学生服、女子はセーラー服です。

落石中学校の主な進学先・就職先

該当データなし

落石中学校の部活・クラブ活動

根室市立落石中学校部活動

• 卓球部
• バドミントン部
• 音楽部

があります。

落石中学校が輩出した有名人・著名人

該当データなし

落石中学校へのアクセス方法

根室市立落石中学校へのアクセスは、ＪＲ根室本線　落石より　約682m 徒歩で約9分の場所にあります。道道142号線を進み、JR根室本線を越えて右折、100mほど行った場所にあります。

落石中学校に関する補足情報

根室市立落石中学校では、5月に修学旅行があり、東京へ行きます。観光だけではなく、東京有楽町にあるどさんこプラザにて、総合的な学習の時間で作成した、落石ＰＲパンフレットを配布し地元落石の魅力を伝える活動を行います。6月には地区運動会があります。

生徒たちははテント設営等の事前の準備から関わり、当日も放送や器具等で運動会をお手伝いします。夏休み中は、学習会があり、受験生や1・2年生が学校へ行きそれぞれ学習します。10月には文化祭が開催され、全校劇と全校合唱をします。12月には北方領土返還要求運動次世代創造プロジェクトが開催され、3名の生徒が出席しました。

これは根室高校、根室西高校の生徒が企画し、市内の中学生が元島民後継者の方々と交流しながら、北方領土を学び合うものです。3学期にはスケート教室が始まり、スケート大会に向けてスケートの腕を磨きます。