引用:根室市立海星小中学校
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正式名称 | 根室市立海星中学校 (ねむろしりつかいせいちゅうがっこう) Nemuro Kaisei Junior High School |
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種別 | 公立 |
所在地 | 〒087-0033 北海道根室市西和田219 |
電話番号 | 0153-25-3724 |
FAX番号 | 0153-25-4708 |
公式サイト | http://academic4.plala.or.jp/kaisei29/ |
海星中学校の特徴
根室市立海星中学校は、長節、西和田、東和田、東梅、温根沼、幌茂尻地区の生徒たちが通う学校です。
それぞれの歴史をたどってみます。長節地区は、明治5年に鮭樽網と昆布採取のために集落を形成しました。太平洋に面して集落があり、近くに風光明媚(ふうこうめいび)な長節湖があります。33体の観音様がひっそりと祀られ、今では、夏はハイキング、冬はワカサギ釣りで賑わう観光地となっています。
東和田・西和田地区は、明治19年に士族屯田兵が入植して開村しました。西和田駅前には、数戸の家屋がありますが、それ以外は約1km間隔で酪農家が散在した静かな地区です。東梅・温根沼・幌茂尻地区は、明治15年北海道送籍移住者渡航手続きにより、広島県から渡ってきた80戸がもとになっています。移住民の過半数が幌茂尻プトシュマからチギザニに入り、小漁業を兼ねて農業を営み集落を形成していきました。平成17年12月19日根室市立学校条例により、根室市立和田小学校、根室市立幌茂尻小学校が根室市立海星中学校(旧和田中学校)敷地内に設置され、小中併置校として平成18年4月1日に根室市立海星小中学校のとなりました。
校名に込められたイメージと願いですが、「海」は、「多くの恵みや試練を与える2つの海(太平洋・オホーツク海)に抱かれた地域の象徴であり、これからの時代を切り拓き、逞しく豊かな心を持った子どもを育む学校であってほしい。」という願いと、「星」は、「統合した3校と6つの地域(長節、西和田、東和田、東梅、温根沼、幌茂尻)が未来の夜空に美しく光り輝いてほしいという統合への調和と希望の象徴であり、学校・家庭・地域の協力と連携で、子どもがたちが生き生きと学び、個々の良さを伸ばす学校として発展してほしい」という希望がこめられています。
校章は、統合した3校の校章の一部を組み合わせて図案化しました。星は学校、波とクローバーは地域の象徴です。中央に海星と刻した星(学校)を波とクローバーが包み込む構図は、学校、家庭、地域の連携と調和により、燦然と光り輝く星のような海星小中学校を築こうという郷土の願いを表現したものです。現在の全校生徒は22名です。
海星中学校の主な進学先・就職先
該当データなし
海星中学校の部活・クラブ活動
根室市立海星中学校は、バドミントン部があります。
海星中学校が輩出した有名人・著名人
該当データなし
海星中学校へのアクセス方法
根室市立海星中学校へのアクセスは、JR根室本線 西和田より約2.5km 徒歩で約32分、最寄りのバス停は 温根沼 約1.2km 徒歩で約15分の場所にあります。国道44号線 温根沼簡易郵便局を越え、信号機を右折、道道780号線を600mほど進んだ場所にあります。
海星中学校に関する補足情報
根室市教育委員会では、小中一貫・連携教育の推進から、根室市歯舞小中学校をモデル校として、小学校と中学校双方の教員免許を所持する教員を確保したり、職員室の小中学校での一室化などの検討を重ね、平成32年度を目標に小中一貫義務教育学校の導入を目指しています。
対象となっているのは、歯舞、海星、厚床の3小中併置校で、海星中学校も対象になります。「北方領土教育研究推進指定校」の根室市立海星小中学校では、根室管内北方領土学習研究会主催の公開研究大会を開催しました。この研究大会は、北海道北方領土教育者会議の指定校として、実践研究を公開する場となっています。生徒たちの北方領土学習の授業を、多くの参加者が見学に来ることになりました。
根室市立海星中学校の周辺マップ
海星中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。