鶴居中学校

鶴居中学校の特徴

■鶴居村立鶴居中学校は昭和22（1947）年5月2日　中雪裡小学校の教室を借りて、中雪裡中学校として創設されました。昭和23年に2学級、24年に3学級編成となったため、昭和25年4月1日、独立校舎となり、その際、鶴居中学校と改称しました。昭和41年には、茂雪裡、支雪裡の両中学校が統合されることとなりましたが、通学のための交通機関が未整備だったため、通学困難な生徒のための寄宿舎「鶴友寮」の完成を待ち、昭和42年実質的統合を果たしました。

■「鶴友寮」は平成元年3月の閉寮まで続きました。現在の校舎は、昭和54年11月に落成しました。プラネタリウムのある校舎として知られています。今年度（平成30年度）より、鶴居中学校区コミュニティ・スク－ル（鶴居小学校、下幌呂小学校、鶴居中学校）をスタートし、校下の小学校とともに、「地域とともにある学校」を目指しています。

■教育目標は、「自主的で、向上心に富む生徒に」「心身ともに健康で、たくましい生徒に」「勤勉で、責任を重んずる生徒に」「人間性豊かでお互いに磨き合う生徒に」とされています。全校生徒は64人です。

鶴居中学校の主な進学先・就職先

■鶴居村立鶴居中学校、釧路管内では実績も良く、8割以上は、釧路市内の主だった高校に進んでいるようです。湖陵高校、江南高校へ進む生徒もいます。その後京都大学に行った先輩もいます。

鶴居中学校の部活・クラブ活動

■鶴居村立鶴居中学校には、スケート部があります。平成27年度第36回全国中学校スケート大会　男子スピードスケート1500ｍ・3000ｍ部門にて全国大会出場、平成28年度第37回全国中学校スケート大会　男子スピードスケート3000ｍ決勝進出しています。

鶴居中学校が輩出した有名人・著名人

該当データなし

鶴居中学校へのアクセス方法

■鶴居村立鶴居中学校へのアクセスは、道東自動車道阿寒IC下車、国道240号線、道道53号線を進んだ場所にあります。最寄りのバス停は　くしろバス　鶴居中学校停になり、約288m 徒歩で約4分です。

鶴居中学校に関する補足情報

■鶴居村立鶴居中学校の生徒は勉強に対しても性格としても真面目な人が多いです。村の環境が良く、地域皆が子どもを見守っているという中の学校なので、子どもも大人も落ち着いています。小学校から子ども達皆にしっかり目が行き届いているので、平均学力が高いようです。また、生徒数が少ないのでひとりひとりに対する指導は手厚いです。英語と数学は習熟度別授業もあります。

■しかしながら学習意欲の高い人と低い人の差が激しいです。けれども授業中に騒ぐような人はいないので環境は良いようで、やる気次第で釧路管内ならどの高校にも進学できるほどです。
周辺の治安はとても良く、村なので遊ぶところも非行に走る場所もありません。通学は殆どが徒歩、それ以外はバスで長くても15分ほどです。制服は、男子は学生服、女子は紺のイートンという種類の制服です。