釧路市立共栄中学校

共栄中学校の特徴

■釧路市立共栄中学校は、戦後の六・三制教育改革に伴って、「地域に密着，共に栄える」の校訓のもと，昭和22年5月に鳥取町立共栄中学校として開校し、その後、昭和24年釧路市と鳥取町の合併により釧路市立共栄中学校と改称しました。設立70年という月日が流れる歴史ある伝統校です。昭和63年、現校舎への改築が行われました。
全校生徒は約300人、制服は、男子は学生服、女子はセーラー服です。

共栄中学校の主な進学先・就職先

■進学については、学力に応じて学校側と生徒で決定します。市内の学校の他、近隣の学校へ進学する生徒もいます。

共栄中学校の部活・クラブ活動

■釧路市立共栄中学校の部活動は、以下のようなものがあります。野球、バレーボール、バスケットボール、卓球、テニス、陸上、柔道、スケート、吹奏楽、演劇、美術、放送部などがあります。柔道部やスケート部は全国大会へ出場し、スケート部のスピードスケート部門では決勝へ進出するという輝かしい成績をおさめています。

■全体的に部活動加入率は80%と、熱心に取り組んでいる様子がうかがえます。

共栄中学校が輩出した有名人・著名人

該当データなし

共栄中学校へのアクセス方法

■釧路市立共栄中学校へのアクセスは、JR根室本線釧路駅下車約1.7km、徒歩約22分、最寄りのバス停は　共栄中学校　停下車徒歩約1分の場所にあります。

共栄中学校に関する補足情報

■釧路市立共栄中学校は、人数も多くなく少なくなく、バランスの取れた学校という印象という意見が多いようです。学習の面では厳しくなく、生徒の自主性に任せるといったスタンスです。校則も特に厳しくはなく、男子は頭髪が制服にかからない程度、女子はスカートが膝を着いた時に床につかなければ良いといった感じです。また、保護者の出番もあまりなく、適度な距離感で学校と接することができています。

■校舎は改修してから月日を経ているためか、ところどころ古びていて体育館が雨漏りするなどの不具合も出てきているようです。学校行事は、7月は校内陸上競技大会が開催され、9月には学校祭が開催されます。クラスでの団結力が試される行事です。また、学校だけでなく、地域で生徒たちを育成するために、「共栄中学校コミュニティースクール」というものがあります。目指す子供像は、主体的に行動できるようになってもらいたいという思いから、「地域の中で学び、つながり、主体的に行動できる子ども」とされています。ここでは、地域住民と共栄中学校の生徒たちや地域の小学生たちで、様々な活動が行われています。中学生が普段あまりかかわることのない大人や異年齢の子供たちとの触れ合いを通じて、たくましく生きる力やコミュニケーション能力の育成に一役買っています。