釧路市立北中学校

北中学校の特徴

■釧路市立北中学校は、昭和24年に東中学校からの1、2年生920人を受け入れ、釧路市内で3番目の中学校として開校しました。現在も同じ場所に位置し、中央小学校、青葉小学校、共栄小学校の3校からの卒業生で構成されています。平成6年度に釧路市学校適応指導教室として「青空学級」が開設され、成果をあげています。また、平成21年度には開校60周年を迎え、記念誌「北魂六十年」を発行しました。また、令和元年9月4日には創立70周年を迎えます。現在までに約23000人の卒業生を輩出してきました。

■教育目標は、「真理を求め、創造を目指す生徒」「健康を尊び、心を広げる生徒」「勤労を愛し、責任を果たす生徒」「自己に厳しく、社会に尽くす生徒」としています。規律正しい生徒が育つ教育をしており、また、生徒の自主性も重んじています。荒れた様子もなく落ち着いて学業に励める環境にある学校です。全校生徒は276名と、適度なスケールの学校であるため、様々な活動が活発に行われています。制服は、男子は学生服、女子はブレザースタイルです。学力レベルは高く、生徒に対して真剣に向き合う先生が多く、学校側の学習意欲の高め方も上手に出来ています。そのかいあってか志望高校の合格率も高めです。

北中学校の主な進学先・就職先

■近隣の進学校通う生徒が多いです。

北中学校の部活・クラブ活動

■釧路市立北中学校の部活動は、野球、サッカー、バレーボール、ソフトボール、卓球、陸上、柔道、吹奏楽部などがあります。部活動加入率は70%で、活発に活動していることがうかがえます。文化部ではボランティア部が、北海道環境保全協会から、「優良地区組織表彰」を受賞しました。陸上部は全国大会に出場しています。また、冬には北海道ならではのスポーツが盛んです。

北中学校が輩出した有名人・著名人

• 中島谷友二朗（アイスホッケー選手・指導者・世界選手権代表）
• 桜木紫乃（作家・ 直木三十五賞受賞）
• カルーセル麻紀（歌手）

北中学校へのアクセス方法

■釧路市立北中学校へのアクセスは、JR根室本線釧路駅下車約1.4km　徒歩で約18分、バスでは　喜多町　バス停下車徒歩2分の場所にあります。

北中学校に関する補足情報

■釧路市立北中学校は、春には2年生の宿泊研修、3年生は修学旅行、1 年生は遠足、8日にスポーツ大会が催されます。秋になると「北中祭」という学校祭が開催されます。そのため、二学期に入ると生徒たちは学校祭の準備に忙しく準備を始めます。学校祭はステージ（合唱、意見発 表）部門の他、ポスター、ステンドグラス、共同制作、立体模型制作などがあります。また、全般的に学校生活は活発で、部活動が熱心に活動しているだけではなく、文化的活動も盛んです。作文コンクールや、「北海道子どもの未来づくり審議会特別委員」に 釧路市代表として生徒が選ばれるなど、様々な分野で生徒たちの才能を活かすことができています。