浦幌中学校

浦幌中学校の特徴

■浦幌中学校がある浦幌町は、北海道十勝総合振興局管内の最東端にあります。地形はゆるやかな丘陵地と河岸段丘からなり、東は丘陵山脈、南は太平洋に面した南北に長い町で、町の中央部を延長90.2キロメートルの浦幌川が流れ、十勝静内川・浦幌十勝川と合流し、地味良好な耕地をつくって太平洋に注いでいます。町内のおよそ7割の面積を山林が占める豊かな自然に囲まれた静かな町です。

■浦幌町立浦幌中学校の全校生徒は87人。各学年1クラスの小規模な学校です。浦幌中学校の制服は、男子は学生服、女子はブレザーです。

浦幌中学校の主な進学先・就職先

■浦幌町には高校がないため、近隣の高校へ進学する生徒がほとんどです。

浦幌中学校の部活・クラブ活動

■浦幌町立浦幌中学校の部活動は、以下のものがあります。

• サッカー
• バスケットボール
• バドミントン
• 陸上
• アイスホッケー
• 吹奏楽部

■なかでも陸上部では、平成28年度に男子砲丸投げ部門で全国大会に出場しました。また、平成30年度には、帯広にて全国中学校アイスホッケー大会が行われました。この大会にアイスホッケー部が出場し、全国ベスト4に入ることができました。
ました。

浦幌中学校が輩出した有名人・著名人

該当データなし

浦幌中学校へのアクセス方法

JR根室本線　浦幌駅下車徒歩約18分　1.4kmの場所にあります。車では、道東自動車道池田ICを下車、浦幌町字万年 の 国道38号 まで 国道242号 と 道道882号 を進んだ場所にあります。

浦幌中学校に関する補足情報

■浦幌小中学校がある浦幌町では、「うらほろスタイル」というまちづくりの取り組みを行っています。この取り組みは、農業、林業、漁業という地域の一次産業を小中学校の9年間の教育に取り入れ、教科書や教室では学べないことを教える教育スタイルです。9年間の間に徹底して地域について学び、町に対する「誇りと愛着」を育てていきます。

■中学生は地域学習の総まとめとして「活性化案」を発表し、その中から大人たちが可能性のある提案を選び、実現に向けて練り上げていきます。また、「うらほろスタイル教育」を受けてきた浦幌町の中学卒業生たちにより、平成28年度には自主団体「浦幌部」が立ち上げられました。これは、地元の浦幌高校が閉校したため、町外の高校に通うことになった浦幌町の生徒たちの「浦幌町と関わり続けたい」という想いから作られたものです。

■「浦幌部」の高校生たちは、町のためにできることを考え、町内のお祭り等で浦幌産の食材を使用したピザなどを販売しています。活動を続けていくなかで、社会で必要な力を身につけたいという高校生も出てきました。そういった高校生に対し、地域おこし協力隊がサポートに入り、高校生の活動や学びをコーディネートしています。